○ラフマニノフ 弦楽四重奏曲第1番(未完)
○ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」
○モーツァルト クラリネット五重奏曲
○チャイコフスキー(武満徹編曲) 四季から「秋の歌」(アンコール)
アシミーレ弦楽四重奏団
水谷晃、筒井志帆(Vn)、池田美代子(Va)、レオニード・グルチン(Vc)
野田祐介(Cl)
月夜野群響と親しむ会主催による風の音コンサート、毎年2回開催されていて、今回で43回になります。
アメリカは、福井、高崎、福山、徳島、高松、松山で演奏し、今回が最後とのことでした。私は幸運にも3回聴くことができました。
モーツァルのクラリネット五重奏曲は、とても優雅で穏やかで、当時の王宮や貴族のサロンで演奏しているのを聴いているような錯覚を覚えました。終楽章の何回目かの変奏でヴィオラがメロディを受け持っているところが印象的でした。
アンコールの「秋の歌」、とても憂いに満ちていて、心に沁みいるようでした。
今日は、ヴィオラとチェロの場所が前回と入れかわっていて、グルチンさんが第1ヴァイオリンから3番目、池田さんが4番目の位置でした。
(みなかみ町カルチャーセンター)
写真は、上牧~水上間で撮った下り普通列車と上牧駅です。カルチャーセンターは、上牧駅から歩いて7分です。