○レスピーギ バレエ「風変わりな店」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1955年2月25日
○ヒンデミット 交響的舞曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1950年10月4日
レスピーギの「風変わりな店」は、ロッシーニの小品を素材に、「1軒のおもちゃ屋で、店の主人やお客たち、小品の人形たちが繰り広げる楽しいスーリー」のバレエです。
かなり以前に10インチLPが日本盤(東京文化会館音楽資料室所蔵)で出ていたことがあり、あらすじも書いてあったのですが、CD化された際には曲名のみとなってしまいました。あらすじと曲想が良く合っていたと記憶しています。演奏は大変機能的でかつ楽しめます。
ヒンデミットのシンフォニックダンスは、どこか東洋的、南アジア的な感じ受ける曲です。ヒンデミットの特徴なのでしょうが、各楽器が力強く演奏されていています。第3曲は神秘的で、私は、「サンダーバード」に使われている音楽に似ている部分があるように思います。