○ハイドン 交響曲第48番「マリア・テレジア」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年8月30日、9月1日(放送)
○ハイドン 交響曲第100番「軍隊」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1954年5月4日(放送)
○ハイドン 交響曲第101番「時計」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年9月18、19日
「マリア・テレジア」と「軍隊」は放送録音で、1977年、ドイツ・グラモフォンのフリッチャイ・エディショで初めてリリースされました。
マリア・テレジアは、曲に対するひたむきさ、愛着が感じられる演奏です。一方、軍隊は、ちょっとおっとりした感じがします。軍隊ラッパものんびりした感じでもう少し勇ましさがあるとよいと思います。
時計は、RIAS交響楽団らしい大変優秀な演奏です。しかし、ボストン交響楽団とのライヴの荒っぽくも熱のこもった演奏を聴くとちょっと物足りない感じがしてしまいます。