○ドヴォルジャーク 交響曲第2番 ペシェク/スロヴァキア・フィル 2010年頃
アマゾンで見つけたMP3です。
まず演奏時間を見て驚きました。73分もかかっています。もしかして1865年のオリジナル版による演奏かと期待しました。
ダウンロードしてみたら、オリジナルではなく、とてもテンポの遅い演奏であることがわかりました。1楽章主部の反復、そして1888年改訂版のノーカット演奏です。
これまでロジェストビンスキーの演奏が一番遅くて62分、普通ですと50分~55分くらいですから、とてつもなく遅いことがわかります。
奇をてらうようなことはありませんが、とても壮大で、広がりのある演奏です。イメージとしてロジェストビンスキーに似ているように思えます。1楽章主部の終わりに吹かれるトロンボーンが、ふくよかで重量感があって圧倒されます。また、終楽章の展開部の前で木管がくっきり聴こえ、印象的です。
録音は、再生機にもよるでしょうが、私の機械では、音が多すぎて入りきらないという印象を受けるところもあります。
久しぶりのノーカット演奏、とても嬉しいです。
満腹、満足です。
アマゾンで見つけたMP3です。
まず演奏時間を見て驚きました。73分もかかっています。もしかして1865年のオリジナル版による演奏かと期待しました。
ダウンロードしてみたら、オリジナルではなく、とてもテンポの遅い演奏であることがわかりました。1楽章主部の反復、そして1888年改訂版のノーカット演奏です。
これまでロジェストビンスキーの演奏が一番遅くて62分、普通ですと50分~55分くらいですから、とてつもなく遅いことがわかります。
奇をてらうようなことはありませんが、とても壮大で、広がりのある演奏です。イメージとしてロジェストビンスキーに似ているように思えます。1楽章主部の終わりに吹かれるトロンボーンが、ふくよかで重量感があって圧倒されます。また、終楽章の展開部の前で木管がくっきり聴こえ、印象的です。
録音は、再生機にもよるでしょうが、私の機械では、音が多すぎて入りきらないという印象を受けるところもあります。
久しぶりのノーカット演奏、とても嬉しいです。
満腹、満足です。