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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2012-01-17 22:53:00 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 「王と炭焼き」序曲

○ドヴォルジャーク 「ジャコバン党員」第1幕、第2幕前奏曲、第3幕バレー音楽

○ドヴォルジャーク 「悪魔とカーチャ」序曲、第2幕前奏曲、地獄の踊り、第3幕前奏曲

○ドヴォルジャーク 「ルサルカ」序曲、ポロネーズ

○ドヴォルジャーク 「ディミトリ」序曲

○ドヴォルジャーク 「アルミダ」序曲

 スタンコフスキー/コシツェ国立フィル 1989年2月22、28日


マルコ・ポールというレーベルから発売されていたドヴォルジャークのオペラ管弦楽曲集。


ドヴォルジャークは、オペラでの成功を夢見て、生涯11曲のオペラを作曲しました。特に、ニューヨークのナショナル音楽院の院長の職を終え、チェコに帰国した後は、これまで作品のなかった交響詩を5曲作曲し、続いてオペラの作曲(3曲)に没頭します。しかし、彼の想いと異なり、後世、チェコ以外で演奏会に登るのは最晩年の「ルサルカ」くらいという状況です。


「王と炭焼き」は、ドヴォルジャークが同じ台本に二つの音楽を書いたというめずらしいもので、こちらに収録されているのは、第2稿と思われます。出だしが、カリンニコフの第1交響曲のテーマにどこか似通った感じがします。

「ジャコバン党員」は、2幕の前奏曲が劇中でのセレナーデの練習という場面のメロディで、とてもおっとりしたセレナーデです。

「悪魔とカーチャ」は、序曲が美しい弦楽合奏で始まり、その後、色々曲想が変わっていき、中々、面白いです。地獄の踊りも聴いていてわくわくします。

でも一番良いのは「ルサルカ」のポロネーズです。この曲はもっとポピュラーになって良いのでは思います。

「アルミダ」はドヴォルジャーク最後の曲です。


演奏は、小粒ですが、室内楽風にまとまっています。

Dvorakoper

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