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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2022-03-02 20:35:41 | 他の音楽
○ブルックナー 交響曲第8番(ハース版) ハイティンク/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1995年1月10~13日

全体的にとても洗練された透明感のある演奏と思います。盛り上がるところも迫力十分で、申し分ありません。ただ、すっきりしすぎていて、もっと武骨さとか重厚感があればよいのですが、欲張りというものでしょうか。


これで、ブルックナーの第8交響曲の紹介はいったん終了します。
これまで、紹介してきた演奏では、スクロヴァチェフスキの演奏をよく聴き返しています。この演奏は、第1楽章の「死の予告」、そして終楽章の「死の行進」がとても気に入っています。それとクーベリックのシカゴ響のライヴ、熱気あふれるオーケストラの突進がたまりません。ヴァントはベルリン・フイルとのライヴ、そしてケルン放響とのスタジオ録音が良かったです。セルのこの上ない透明感ある演奏も抜かすわけにはいきません。

参考までにお蔵入りのままのCD等及び聴き返し始めたもののさわりだけで再度お蔵入りになったCD等は以下のとおりです。
・チェリビタッケ(EMI盤、リスボン・ライヴ)
・カラヤン(DGのBPOスタジオ録音、WPOとのDVD2種)
・ヴァント(リューベック・ライヴ)
・クーベリック(クリーヴランドOとのライヴ)
・ヨッフム(ドレスデン国立Oとのスタジオ録音)
・ブーレーズ(WPOとのDVD)
・マゼール(バイエルンRSOとのDVD)
・ベーム(WPOとのスタジオ録音)
コメント
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