○ヴェルディ 「ルイザ・ミラー」序曲
○ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲
○スクリャービン 左手のためのノクターン(アンコール)
○ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
小山実稚恵(Pf)、デスピノーサ/群馬交響楽団
今日の定期は、大雪で中止になった2014年2月の定期と同じ曲目、ソリスト、指揮者によるリベンジの演奏会。
ショスタコーヴィチがとても素晴らしかった、いや最高の演奏でした。
アクセント強めの強烈な出だしで、たちまち惹きつけられました。
最初から終りまで、集中力が持続し、どの楽器も素晴らしい音で、聴く側も終始集中して聴きました。
1楽章の展開部の直前、ヴィオラが奏するメロディが妙にロマンチックに聴こえました。この曲の新説「恋愛交響曲」をイメージか?
終楽章の前半は、とてつもなく早いテンポで、一気に走り切りました。
コーダもまた早いテンポになるかと思いきや、こちらは普通で、堂々と締めくくりました。
この演奏、FMで放送されるとよかったのになぁ・・・
ラフマニノフは、アクセントの強いピアノが印象的でした。
演奏終了後のふれあいトークには、ソリストの小山さんと、ヴィオラの池田さんが出演。
もっぱら話題は2年前の雪。○○さんは、雪国出身なので、音楽センターまでたどり着いたとか、○○さんはダメだった、○○さんは前日高崎のホテルに泊まったとか・・・
そんな中、雪は誰のせいという話題に・・・誰のせいかは ヒ ミ ツ
(群馬音楽センター)