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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

群響演奏会

2011-01-09 18:51:45 | 演奏会

○J.シュトラウス 美しく青きドナウ

○チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番

○ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界より」

○ドヴォルジャーク スラヴ舞曲第1番(アンコール)

 森田義史(Pf)、松沼俊彦/群馬交響楽団


熊谷駅で下車、迷いつつも最短距離で到着してみると、来たことがあるホールでした。以前来たのは職場が籠原のときで、何かの講演会があって職場から車で来たのでした。

ちょっと小さな舞台でオーケストラがはみ出しそうでした。


美しく青きドナウは、元旦コンサート同様、ぐっとテンポを落としていて、中々面白かったです。


チャイコフスキーは、出だしのホルン、ちょっと控えめに聴こえました。もう少し元気があった方がよかったのでは。対してピアノは、音を力強くくっきりと演奏していてインパクトが強かったです。一方でもう少し柔らかさがあったらという気もしました。


「新世界より」は、全体的にオーソドックスで堅実な演奏であったと思います。そんな中、2楽章中間部で木管楽器がメロディを奏でているとき、第1ヴァイオリンがさざ波のように奏する部分が印象的でした。また毎度ですが、この楽章の終わりの部分でのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのソロは感銘的でした。3楽章では終わりの和音の前、ヴィオラがクレッシェンドになってよく聴こえ、そこに耳がいってしまい、逆にコントラバスとヴァイオリンのピチカートが聴こえませんでした。終楽章はとても熱のこもった演奏で爽快でした。


ホールの前に洒落た洋館の喫茶店がありました。

20110109

(熊谷会館)

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