○ドヴォルジャーク スラヴ舞曲第1集、第2集 アンチェル/ベルリン放送交響楽団 1960年6月18、20、21日(放送)
アンチェルが(おそらく東)べルリンの放送オケと放送用に録音したスラヴ舞曲、決して重くはありませんが、骨太でどっしりと土台のしっかりした演奏と思います。
第2番のドゥムカでは、早い部分のテンポを極端に早くとっており、アカチェルがぐいぐいドライヴをかけ、オーケストラがおいかけているというような様子が目に浮かびます。一方、もう一つのドゥムカ、12番では暗く深刻な表情づけをしています。
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