○チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」 チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル 1992年1月(ライヴ)
○ムソルグスキー 展覧会の絵 チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル 1993年9月(ライヴ)
どちらも極端に遅いテンポです。
ロメオでは、時に幻想的に、ときに大河を流れるように大きな広がりを持つ演奏です。
展覧会は、最初のプロムナードから独特です。遅いテンポで始まり途中さらにテンポを落としていて、まるでもの思いふけるような演奏です。勢いのある演奏と比べると全く異なる印象です。
キエフの大門では、これでもかとテンボを遅くして大きな大きな音楽を作っています。まさに大門という感じです。
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