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football smile

the days turn into months and years

WC ブラジル vs チリ(NHK録画)

2010-07-02 | football
FIFAワールドカップ・南アフリカ大会 決勝トーナメント 1回戦
2010年6月28日(月)27:30キックオフ
ヨハネスブルグ(NHK録画)
ブラジル 3 - 0 チリ


さてレスト・デイ2日目といことで、またまた録画観戦である。決勝トーナメント1回戦からチョイスしたのは、こちらも評価の高いチリの試合。今大会は南米勢の健闘が目立っている。まあ、南米の選手も主力のほとんどが欧州でプレーをしているわけで、世界的に欧州偏重の感は歪めない。リーガやプレミアの試合はTVでも見られるけど、南米各国のリーグというのはなかなか見ることができない。雑誌に載っていた近藤篤氏の写真なんかを見ると、結構興味深いんだけどね。

ビエルサ監督が敷いたチリの布陣は3-4-3。全員守備、全員攻撃とか言われているけど、番狂わせを演じているチームと明らかに違うのは、引いて守りを固めるという意識はないということ。相手がブラジルだろうが何だろうが前へ行く。おかげで序盤は互角の戦いだったように思う。チリ攻めてるなあという感じ。

でもね、ブラジルはやはりブラジルなわけよ。マイコンのコーナーキックもすごかったけど、カカのワンタッチパスもすごかった。後半、ロビーニョのゴールまで決まって、あれよあれよという間に3-0になってしまった。しかし、それでもチリは動じない。サンチェスやバルディビアが果敢に攻める。こういうサッカーをやる!という強い意志が感じられる。そこにあるのは、まさに自分達のサッカーだった。見ている方も、これでダメなら仕方ないと思えてしまう。潔し。負けて「悔いなし」ということはないだろうけど、「悔い少なし」ということは言えるかもしれない。
コメント
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