さて、続いて向かったのはさいたま川の博物館です。私が入社2年目の時、実施設計に関わった建物です。博物館本体の一般図と渓流観察窓、屋外WCの図面を担当しました。これまた思い出がいっぱいです。よくわからないまま図面を書いて怒られたり(あの頃は怒る人が多かったね)、埼玉県庁で徹夜したり、搬入した模型が壊れたり、実にいろいろなことが起こりました。設計スタッフとして初めて雑誌に名前が載ったのもこの建物でした。そういうことを思い出してみると、もうずいぶん長いことこの事務所でこの仕事を続けているんだなあと思いました。
パトリア小川より2年くらい早い竣工だったと思いますが、やはりそれなりに傷みや汚れが目につきました。そりゃあそうだよなあ。今日、常務(当時の設計部長)にそのことを話したら、あの頃の笑顔で応えてくれました。当時の設計関係者はみんな退職してしまって、残っているのは常務と私のふたりだけです。ああ、やはりずいぶん長いこと勤めているんだわ。こういう建物の面倒をみるのも残っている者の仕事ですね。
パトリア小川より2年くらい早い竣工だったと思いますが、やはりそれなりに傷みや汚れが目につきました。そりゃあそうだよなあ。今日、常務(当時の設計部長)にそのことを話したら、あの頃の笑顔で応えてくれました。当時の設計関係者はみんな退職してしまって、残っているのは常務と私のふたりだけです。ああ、やはりずいぶん長いこと勤めているんだわ。こういう建物の面倒をみるのも残っている者の仕事ですね。