figromage

流出雑記 

くろまる

2009年05月05日 | Weblog
2時就寝10時起床

子供の日はすかーんと晴れていてほしいが曇りがち。
ゴールデンウィーク、ふたり揃って昼間に用がないのは今日だけなので出掛けることにする。

鯉のぼり。
子供の頃、住んでいた社宅の駐輪場から隣の平屋の立派な鯉のぼりがはためいているのが真下から見えた。強風が吹くとバサバサ音を立てて暴れるのが怖くて、今も鯉のぼりはなんとなく怖い。

京都駅へ。
ある目的を果たしに行く。
伊勢丹に「くろまる」というロールケーキを出しているカフェがある。
竹炭をねりこんだ真っ黒なスポンジ生地に生クリームが巻かれていて、炭の粉末で少ししゃりしゃりする独特の食感があるというひとしな。
ダーリンはそれをとても食べたかったらしい。
「くろまる」の存在を知った日からその見かけに惹かれて、あれはきっとおいしいはずだと彼の中でどんどん想像のレベルが上がっていた。

12時過ぎ京都駅着。
予想通りの人ごみ。
駅ビル内のスペイン料理店フィゲラスでお昼。
ここには私が魅了されたヴァチュールのタルトタタンがある。

タパスランチとパエリアランチを注文。
タパスには、サラダ、スパニッシュオムレツ、牛肉のトマト煮、パン、スープ、コーヒーが付いてくる。
パエリアは魚介の濃厚な出汁を吸ったサフランライスがとてもおいしい。

2年程前、ホットプレートでパエリアを作るのに、はまった時期があったが、またやってみようといいながらぱらりと仕上がった黄色い米を掬う。

その後駅ビル内をうろつき、3時に近くなり本日の目的地へ。

「くろまる」ワンカットドリンクセットで500円。

竹の籠に乗って「くろまる」は現れた。

緊張の一口目。二口目。
フードコートの一角、神妙な面持ちでロールケーキを賞味。

生地にはほのかにシナモンの風味がある。しゃりしゃりするという食感は思ったより控え目。
おいしいが、一本買って帰ろうという中毒性のあるものではなかった。
期待値のハードルをかなり上げていたダーリンだったが、それなりの満足感は得たようで、今度は堂島ロールに思いを馳せていた。

京都駅改札付近の混雑と人の流れを上から眺めているとおもしろい。
それを写真に撮ったりしていた。

京都駅に飽きて四条に移動。
藤大で、ダーリンは美しく形のシャツを買う。

私は6時から出町柳付近で仕事だった。
歩き回って疲れたので座ポーズがよかったが、残念ながら立ちポーズだった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿