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流出雑記 

2013/3/26

2013年03月26日 | Weblog

天気はいいが気温の低い日が続く。

夫引き続き風邪だが朝仕事にでて、配達の途中で急に戻ってきた。寒さに耐えかねて暖パンに履き替えに帰ってきたのだった。もう冬まで要らないかとかさ張る真冬の防寒着はまとめて洗濯し、圧縮袋に入れて仕舞っておいたのをまた引っぱり出してきた。

月末は食費の財布も枯渇するので鶏むね肉が活躍する。ここ数日仕事で昼に出ていることが多かったので、今日は時間があるからカラアゲ。いつもは鶏をフォークで突つき、味を染み込みやすくしたうえで調味料を揉み込んで一晩置いていたが、鶏肉の水分が抜けることでパサパサするのを防ぐには、突つかず、調味料には30分だけ漬けるという説があるのを知り、そっちを試すことにした。

昼前に夫帰宅。すぐコタツに潜って仮眠。春雨とキュウリの酢の物、油揚げと玉ねぎのみそ汁、カラアゲ。さわさわ鶏が色づくのを見計らって2度揚げる。

配膳して起こすとのそっと起き上がり食べ始めたが、いつもなら平らげる量を半分残した。カラアゲを残すということはかつてないことだった。風邪だなと思う。

夫仕事の続きに出る。

洗い物、洗濯物干し、掃除。

秋に買ったにおい椿今日咲いた。想像以上に小ぶりの花で薄桃色、肝心のにおいはというとレンゲに似ている。が近づいて嗅がないとわからないくらいほのか。桜もこういうにおい方をする。

絵を描く。3種類の水彩紙を買ってきた。どれが自分に合うのか検証したい。以前もらって使ったことのあるアルシュという紙は相当な高級紙だったと知る。いい紙使わないと仕事させてくれないとある画家が言っていた。私にはまだ紙の善し悪しもその影響もわからない。以前は描くところがなくなるまで描き込まないと気が済まないようなところがあったが、最近過去の絵を見て窒息していると思うことがよくある。水彩なら水を含ませれば時間が経ってからでも色を取ることができる。そうやって過去に描いたものに隙間をつくる作業と白紙から始める作業を平行してやる。一枚にかかっていると紙がぐずぐずになるし、見過ぎてよく分からなくなってくるからそのくらいがちょうどいいような気がする。

今日は最寄りのスーパーに牛乳を買いに行く以外は外出しないと思って化粧をしないでいた。

夕方6時過ぎ電話がなり、今日これからの仕事の代打に行けないかと聞かれた。会場は30分以内に行ける距離で行けないことはないし、お世話になっている会なので向かうことにした。タクシー代も出すとのことだったので、電話を切ってすぐMKを呼び、少々お時間かかりますと言われ、その間に急拵えの化粧、着衣だったので描きやすそうな菜の花色のワンピースと靴を選び、ピアスを付け、お茶をポットに入れてしばらく待ってもタクシーが来ない。もう自力で大通りまで下って拾おうと電話をするとまもなく着きますと言われ、じゃあ、と待つことにした。外に出て待ち、何台かの車を見送ってようやくタクシーがきた。運転手さんはお待たせいたしましたといつものMKの丁寧すぎる接客で、そんなんじゃ胸焼けしそうだからもっとあっさりでいいという思いでいっぱいになり黙った。そんなマニュアル対応じゃなくていい。話す気になれない。タクシーのなかはマクドのにおいがした。

仕事場に着き、約1時間遅れでポーズをはじめる。休憩を縮めても予定の6ポーズはできなかったが5ポーズなんとか時間内でやれた。帰りは主宰の方に車で送ってもらった。車内は冷房が効いている。居眠りで2回事故をしているので、眠くならないように冷やしているそうだ。感謝され、予定になかった収入を得た。

帰るとコタツで沈没している夫。あまり食欲もないようだが、薬を飲むのにトマトスープを少しと栄養ドリンクを飲み、小梅を連れてベッドに入った。

牛乳700ml、全卵2個、黄身1個、砂糖60g、ゼラチン10gで1個のプリンを作る。明日友人の卒業祝いをうちですることになっている。夫が快復すれば。彼女はプリンが好きと言っていたので大きなプリンをこしらえようと思いついた。牛乳と卵と砂糖を火にかけて沸騰直前におろしてゼラチンを溶かし込む。たっぷりカラメルを敷いた型に漉しながら流す。鍋に残ったプリン液を舐めたらかなり甘さ控え目に感じられた。うちではきび砂糖を使うため、グラニュー糖よりあっさりに仕上がるのかも知れない。卵豆腐みたいだったらどうしよう。上からさらにメープルシロップをかけるか、練乳でもかけて…。

そして仮に明日延期になってもこのプリンは卵と牛乳たっぷりで滋養のある病人食となる。


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