今週末、本庄市の久保医院をお借りして「ウッドデッキ“DIY塗装”講座in本庄」が開かれる。
一昨年久保医院を設計させていただいた。
ウッドデッキが変色してきたので塗り替えるにあたり、DIYでの施工を試みる。
そしてこれを一般公開、セミナーとして行うものと企画された。
企画したのはドイツの塗料メーカー「リボス社」の輸入もとのイケダコーポレーションである。
リボスの塗料との出会いは一冊の本がきっかけであった。
「健康な住まいの手に入れる本」を建築主から渡され、やがて2001年にこの共著者「高橋元」さんの主宰する「ひと環境計画」のエコバウツアーに参加し、ハンブルグ近郊の「リボス社」を訪問した。当時ドイツは統合後まもなくの時期であり、その爪あとも残っていた。東洋への興味が高かったことが印象に残っている。
ドイツはWW2前において世界の化学工業の最先端の地位にあり不幸にも毒ガスを開発使用したり負の歴史を持ちながらも一方でその知識を活かし、環境分野で発展を遂げている。敗戦から立ち直り借金なしの財政と脱原発という輝かしい実績を上げている国でもある。
欧米では建築主自らが建物の保全に当たることは珍しいことではない。
上手とはいえないながら幾重にも塗り重ねられた塗料の持つ風情は重厚さを伴っている。
今回は手始めにデッキの再塗装だ。
これに先立っての短い時間のセミナーではあるがなぜ自然素材が大切か、またこれらに関心をもつ大切さなどについてお話をさせていただく機会をいただいた。
春の週末、お時間のある方はぜひどうぞおでかけください。
一昨年久保医院を設計させていただいた。
ウッドデッキが変色してきたので塗り替えるにあたり、DIYでの施工を試みる。
そしてこれを一般公開、セミナーとして行うものと企画された。
企画したのはドイツの塗料メーカー「リボス社」の輸入もとのイケダコーポレーションである。
リボスの塗料との出会いは一冊の本がきっかけであった。
「健康な住まいの手に入れる本」を建築主から渡され、やがて2001年にこの共著者「高橋元」さんの主宰する「ひと環境計画」のエコバウツアーに参加し、ハンブルグ近郊の「リボス社」を訪問した。当時ドイツは統合後まもなくの時期であり、その爪あとも残っていた。東洋への興味が高かったことが印象に残っている。
ドイツはWW2前において世界の化学工業の最先端の地位にあり不幸にも毒ガスを開発使用したり負の歴史を持ちながらも一方でその知識を活かし、環境分野で発展を遂げている。敗戦から立ち直り借金なしの財政と脱原発という輝かしい実績を上げている国でもある。
欧米では建築主自らが建物の保全に当たることは珍しいことではない。
上手とはいえないながら幾重にも塗り重ねられた塗料の持つ風情は重厚さを伴っている。
今回は手始めにデッキの再塗装だ。
これに先立っての短い時間のセミナーではあるがなぜ自然素材が大切か、またこれらに関心をもつ大切さなどについてお話をさせていただく機会をいただいた。
春の週末、お時間のある方はぜひどうぞおでかけください。