月明かり 草影なぞる 虫の声
梅士 Baishi
そういえば、今日は歩いて帰らなければならなかった
のだった。
鉄アレーを持って帰るところだった。
久しぶりに徒歩で帰った。
速歩40分の道のりである。
半月がこうこうと照り、こおろぎの声が影のようにつ
いてきた。
久しぶりにラーメンを食した。
女子学生が「あ~、お腹すいた~。ラーメン食べた~
い」なんてほざいているのを聴いたCM効果だろうか、急
に血糖値が下がって、ふらふらっとラーメンを食べに行
ったのである。
にんにくをたっぷり入れたせいか、うまかった~。
もやし追加で370円。
もやしがなかったら280円。
初雪程度のもやしで90円は高いと思うが、食べたいと
きにすぐに食べれるという付加価値が大きいのだとも思
う。
う~ん、ラーメンというのは、やっぱり奥が深いのだ
ろうか・・・。
ラーメン280円といのはデフレである。
しかし、もやしの90円はインフレである。
もっと、ど~んともやしを乗せてくれたら、もっと儲
かるんじゃないのかなあ・・・。
もやしが好きで注文しているんだから、遠慮しちゃい
けないでしょ。
色気のない話しだねえ。
いや、となりでラーメン食べてた女性、美人だったと
思うなあ、多分。
う~ん、今日はもやしで精一杯だったかなあ・・・。
【 デフレの冬が傲慢な恐竜を倒す 】
つまり、テレビ権力の衰退というデフレ効果の積極的
な意義を活かさなければならないということである。
恐竜には寒すぎるデフレであっても、ニッチに伸びて
いる中小ベンチャー勢力は汗を流している。
インターネットの世界である。
しかし、最初から巨人を目指しているところは利益を
得られないまま倒産してしまう。
弱小ベンチャーは、その強みとするところを活用して
ニッチを狙わなければならないということを、大川隆法
著 幸福の科学出版刊『社長学入門』で学んでいる。
弱者の兵法、強者の兵法というケースバイーケースの
戦法である。
因みに、ランチェスターの法則は、数で囲い込む強者
の戦法である。
日本のゼロ戦は、アメリカの三対一の戦法にしてやら
れた。
弱者の戦法としては、短期決戦と戦力一点集中という
戦略をとるべきだったのだ。
負けてから教えられてもなあ、とも思うが、それでさ
らなる弱者に転落したのであれば、残る戦力を一点に絞
って強者のどてっぱらに風穴を開けるという戦略チャン
スがあるということである。
マスコミテレビ対個人テレビ局、恐竜対ねずみの生存
競争は、デフレという冬の経済が大勢を決める要因とな
るだろう。
デフレに活路あり!
貧乏に安住してはなるまいぞ。
貧乏を武器として新しい豊かさを開く、そこに面白さ
があるのではないか。
『サタデーナイトin エリア 5 反田』に続け!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi