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+ 梅の巫女・・・ 中高年の健康と生きがい  生きがいの本質 

2009年03月08日 10時18分18秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 

 香りたる 梅の巫女らは 衣kinu  を脱ぎ


   梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 3月8日、日曜日。室内気温16℃。

 まだ、キーボードを打つ手が冷たい。

 

 さて、梅の花が散り納め、桜はつぼみの中で、まだ、手を温

めている。

 春三月の初旬は、梅と桜が入れ替わる間、花が途切れる幕

間である。

 今日の一句はちょっと妖艶であるが、花の巫女(精霊)たちが、

梅衣から、ドレスのようなさくらに着替える、お化粧直しというイ

メージである。

 袖をふってお別れをするよりは、お化粧直ししてまた会えるほ

うが楽しいではないか。

 

 花の精霊は、やはり女性なのである。

 女性はやっぱり華やかで美しい。

 現代の女性に、花の精霊が宿っているのかは、はなはだ疑

問ではあるが・・・。

 

 

 

 

 

老後の人生


 『中高年の健康と福祉』というテキストがあった。

 運動不足にならないように、体力と相談しながらする運動と、

バランスの良い食事と、何らかの社会参加による生きがいが

大切ですよ、という内容であった。

 もっともなことではあるが、最も知りたいことが抜けている。

 

 それは、老後の経済、生計をどう立てるかという問題である。

 健康と生きがいだけを問題にして生きられるのは、退役公務

員とごくわずかな元エリートサラリーマンないし資産家のみで

あろう。

 大半の民間人は、老後の生活不安を抱えている。

 清貧であっても食べて行ければ、生きがいと健康を考えるこ

ともできるだろうが、年金と医療保険という福祉制度に依存し

て解決できる問題ではなくなっている。

 

 結局は、地域や国に頼ることはできない。

 自力で解決しなければならない問題である。

 死ぬまでできる商売を準備しなければならない。

 それが準備できなければ、この世に無用の人生として終焉す

るのが自己責任というべきであろう。

 守られない高齢者とは、この世を退場すべき寿命と悟るほか

はない。

 

 しかし、老後の自己責任の環境として、年齢による社会差別

というべき就労規制、すなわち、定年制度は廃止すべきである。

 仕事における年齢の自由化、これこそが、社会福祉の仕事と

いうべきではないか。

 老後の生活保障あってこその定年制であって、人生80年時

代に60歳定年では、健康と生きがいどころではないのである

から。

 老後の生活保障があれば、若者たちも思いっきり、チャレンジ

して働くことができるのではないか。

 

 

 

 

生きがいの本質について


 もう一つ、生きがいについて肝心なことが触れられていなかっ

た。

 生きがいとは、生きる意味であり、目標であるから、これが見

失われたのでは、高齢者に限らず、生命の健康は自壊する。

 

 ごもっともなテキストには、生きがいをもってもらうために、地

域ぐるみのはたらきかけで社会参加を促進し、あるいは、スポー

ツの楽しみに参加してもらおうなどという、なんとも平和ボケな

生きがい政策が述べられていた。

 

 「生きがい」とは、世の中に必要とされるということでもある。

 ボランティア参加というのも生きがいであろう。

 しかし、何のボランティアなのか。

 暇つぶしのボランティアであれば、かえって迷惑な話である。

 

 生きがいにとってもっとも根本的なことは、使命感である。

 信仰である。

 信仰による無限の向上心(修行)と、神の心をわが心として

責任を果たすこと(使命)が、人間に不動、不退転の生きがい

を与える根源なのである。

 

 生きがいといいながら、信仰の問題に触れられないのが日本

という国であるならば、日本という社会は、なんと生きがいのな

い社会なのであろうか。

 

 必死の役割に生きてこそ、案ずることのない死を賜ることが

できるのではないか。 

 

 気概をもって老後を迎え、気概のうちに、この世を退場した

いものである。

 

 持たざる者への福音は、神は愛をもって、その者にふさわし

い死を下されると信じることである。

 

 『福祉』という奇麗事に、己の人生を汚されるべきではない。

 人生は自己責任として完結すべきである。

 

 人生は、潔く安らかな終焉を迎えられるような生き方をこそ求

めるべきである。

 

 仏神よ、老後に不安をもつ多くの仏の子、神の子たちに、慈

悲深い安らかな死の教えを賜りますように。

 死に甲斐を求めて生きる勇気を賜りますように!


 

                               梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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