草の雪 細く引きたる 白刃かな
梅士 Baishi
雪には絵心があり、遊び心がある。
剣のように細い草にも細い雪化粧をする。
そのコントラストが墨絵のようでもあり、遊んでいるよう
にも見える。
雲も天才であるが、雪も天才である。
水の豊かな地球は美しい。
その水の争奪戦が、戦争にもなりかねない勢いだと言
う。
その火種もまた、チャイナである。
無教養で狡猾な国は恐ろしい。
かつての中国の教養文化は、日本に育まれてきたが、
チャイナでは文化大革命を最期に息絶えた。
その日本も、中国のように無教養化しているとはおろか
なことである。
その根底にあるのが食うために生きると言う貧乏根性で
あり、拝金主義という強欲であろう。
貧乏ではなく質実剛健でなければならず、拝金主義では
なく、信仰心でなければならない。
敬天愛人とは良い言葉である。
天という響きが晴れやかで良い。
もちろん、天とは仏神を意味する。
愛人を誤解してはならない。
愛という温かな気持ちで他人を思いやることである。
「え~、あいじ~ん?」
「も~う、風俗じゃないよ、まじめに人を愛することなんだ
からね。弱い者いじめしちゃだめだよ。いじめられても、
ネクラになっちゃあだめだよ。人は一人では生きていけな
いんだから。わかった~?」
【 地方空港活性化への提言 】
各県に空港が配置されているとは、贅沢なことである。
ところが、その贅沢が生かされていない。
実にもったいない話である。
空港からは飛行機で行けるとしても、空港までのアクセスはそれ以上の時間とコストがかかるというのでは、人は寄り付かない。
空港をイベント会場に、と考えたとき、わざわざ空港まで行くかということがネックになる。
そこに、根本的な問題があることに気付くのである。
そこで、空港活性化案を提言したい。
1.空港までのアクセスは公共投資と考えて無料化する
こと。
2.空港は、交流の場でもあると考えて、イベント会場の
機能を持たせること。
3.地方空港間を結ぶ地方都市間小型航空ネットを実現
すること。
4.ソウル、バンコク、台北など、身近なアジアへの格安
直行便を公共投資として導入すること。
以上である。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi