すぶんろこ!のジャパニーズドリーム

■『すぶんろこ』とは、コロンブスの逆転の発想

■日本国独立宣言!「日本国憲法」無効宣言、日本軍再構築宣言!

+ もみじ葉の風・・・ 学校経営と教育  職業とは選択ではなく、出会いであると心得よ

2009年11月14日 07時29分00秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 


 もみじ葉の  散るや散らずや  父のこと


   中村 梅士 Baishi

 

 

 

 

 父が亡くなってから三週間が過ぎた。

 し残した親孝行が切ない。

 

 ここ二、三年、父方の小父小母が次々とこの世を去った。

 そして、父が去ってしまった。

 

 島原の乱に遡って考えたりもする。

 苦労を絆とした兄弟だったといえるかもしれない。

 逞しい世代であった。

 

 悲しみのリアルはなかなか去らないが、もみじ葉のよう

物思いつつも、散ってしまえば、次のリアルに取って代わら

れることであろう。 

 

 今日は屋外での大イベントの日である。

 昨日は秋雨やまず、天を仰いだが、何とか低気圧も寒冷前

線も過てくれた。

 

 天気の神さまに、感謝します!

 おかげさまで、忙しい一日になりそうである。

 さあ、ドラマチックに働こう!

 

 

 

 

 

学校経営と教育


 ある大学事務局の人と、教育と経営について話題となっ

た。

 一部の大学を除けば、入学者確保に苦慮している。

 入学試験どころではない。

 

 それにしても、小中高、まともに教育を受けていない子

が多い。

 学力がない、まじめに勉強する気がないといって、入学

を許可しなければ廃校に追い込まれるだろう。

 教育のために厳しくすると、退学者が激増したという学

校もあるという。

 そこで指導を緩めると、退学者が激減したのだという。

 

 かといって、昨今の厳しい雇用環境で、就職させられず

に苦慮している学校が大半だろう。

 経営のために甘やかして在学させたところで、就職でき

ないという二律背反の悩みである。

 

 しかし思う。

 学ばなければ苦労するのは子供たちである。

 やはり、工夫して教育してこその学校経営である。

 それで経営が成り立たなければ、ほかのサービス業に転

業したほうが良い。

 それが、職業倫理なのではないか。

 

 

 

 

 

 

仕事とは出会うものである


 学生たちの迷いは、職業選択にある。

 

 何をしたいのかが分からないが、その仕事はしたくない、

気が向かないというのである。

 結局、仕事をする気になれないから就職活動にも気が向

かないとうことになっている学生がたくさんいる。

 

 仕事を選ぶほどの知識や熟考もないくせに、仕事を選ぼ

うとするからおかしなことになる。

 職業選択の自由という言葉に惑わされているのである。

 

 自由であるためには、相当の努力、実力が要求される。

 それが十分でないのならば、選ぶべきではない。

 権力に制約を受けなければ自由に選択入手できるかとい

うと、そうではない。

 自由といっても、取らぬ狸の皮算用であることが多い。

 自分が望んだ職業が手に入るというわけにはゆかないの

である。

 

 職業とは選択というよりも、むしろ、出会うべきもので

ある。 

 憧れの仕事があったとしても、思っても見なかった仕事

に就いていることが多い。

 恋愛のことを考えても、出会ったという表現のほうが、

結婚の縁には適切であろう。

 

 仕事も同様である。

 

 仕事とは選ぶものではない。

 一期一会の出会いである。

 蒔かれた種のように、蒔かれた土地に根を下ろし、芽を

伸ばせばよい。

 縁なくしては出会わないものである。

 

 仕事にも、美人不美人、人気不人気というのがあるかもし

れないが、芸として磨けるものではないかと思う。

 いわば、エンタテーメントである。

 苦しいものではない。

 楽しむべきものである。

 

 舞台のように、その役柄を演じることと心得れば、夢中に

なれない事などないのではないか。

 すなわち、恐れることはないのである。 

 競争の中で記録を伸ばし、創意工夫して新しい作品に仕立

ててゆうと思えばよいのだ。

 

 単純労働であっても、どうすれば成果を伸ばせるか、どう

すればよ安全に働けるか、どうすればやる気を持続できる

か、どうすれば、この会社をより発展させられるか、そうい

ことを考えていれば、やりがいのない仕事など滅多にあるも

のではあるまい。

 

 だから、出会った仕事から始めればよいのだ。

 

 学生たちよ、良い出会いを望むならば、己の魅力を高めよ。

 より自由になりたいならば、より深く、より広く学ぶこと

である。

 それが、仕事を楽しむための秘訣である。

 

 

立憲女王国・神聖九州やまとの国

梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« + 木枯らしに咲く・・・ ... | トップ | + 小走りする下駄の歯音・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

立憲女王国・神聖・九州やまとの国」カテゴリの最新記事