つゆ草の 露と消ゆるも 風流な
中村 梅士 Baishi
つゆ草そのものがもはや露と消えている季節かも知れ
ない。
今日の一句は、樽のディオゲネスのように、「ふん」
という一句である。
諸行無常の露の花である。
ディオゲネスはアレクサンダー大王にも一目置かれた
偉大なる変人だったようだが、欲望の価値観を嘲笑って
みせた人だったのかもしれない。
一休禅師のように、地獄に堕ちてはいまいと思うが、
一休禅師のように、人をくったようなエピソードの多い
哲人ではある。
さて、次の日曜日は父の９回忌である。
墓参をしようと思ったが、仕事のやり繰りが付かない
ので、老母の墓参に任せることにした。
命日に墓地が浄められたら良いことである。
今日は論理思考がまるで分っていない学生の不勉強な
態度をしかった。
論理思考しかできないことも人間的には問題であるが、
試験で論理を求められているなら応えるべきである。
夢と危機感がなければ青年の夢は叶わない。
世界支配をもくろむ習近平の「一帯一路」構想に便乗
しようとしている日本企業がある。
何とも卑しい悪徳商人たちであることよ。
東北大震災の影響で冷却水循環の電力が停電して、原
子炉メルトダウンに至った福島原発事故の責任を、東京
電力の責任になすりつけようとする裁判が審議されてい
るという。
なんとも厚かましいことだ。
事故が予測できたはずだと言うなら、真っ先に政府が
対策をとるべきだったろう。
大震災のあとでも、メルトダウンに至ることはないと
いうのが専門家の見立てだった。
ところが、メルトダウンに至ったのは、当時の民主党
政権で対策を遅らせた結果である。
政府の責任であり、菅元総理の責任である。
偉そうな暮らしをしているのだろうが、恥知らずに過
ぎないではないか。
そんなこともわからない裁判所もゴクツブシであるこ
とよ。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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