花渡る 花の吹雪を 伊達に行き
馬糞 Bafun
風もなく、はらはらと舞う花道のころになった。
白波五人男のようだと思いながら、伊達男の気分で花道を行く。
人生の花道とは、この花道ほどの道なのであろうか。
知らぬが仏、本物の花道に、しばし至福の伊達男となる。
決死のときに、人生の花道も開かれることであろう。
いずれ去り、いずれ死ぬのがこの世の定め。
さて、いかに死すべきものか・・・。
戦で死ぬのは、武士の誉れであった。
しかし、死にがたいのが現代である。
猪突猛進とはゆかないのであれば、思いを尽くし、智慧を尽くして、
あるべき未来のために働き続けるほかはあるまい。
食うためではない。
死を賜るためにである。
健康管理を怠ることなく賜る死こそが、誉とされるであろう。
【小沢民主党の散り際】
与党を罵り、政権奪取に貪欲だった小沢民主党が、同じ血刀で
自傷した。
それでも政権奪取に執着するさまは、まさに無様であり、政治を貶
めるものである。
社会主義を温存する民主党を解体してこその誉れというべきであ
ろう。
伊達男らしく、散り際を潔くしていただきたい。
それでこそ、日本も安堵するであろう。
梅士 Baishi