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+ 夜の梅・・・ 野に呼ばわるものの声がする

2008年02月03日 12時33分44秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 


 節分の 福と鬼との 梅見かな 

 


   馬糞 Bafun 

 

 

 

 

 

 今日は、節分。

 あいにくの雨、東京方面は大雪になっているらしい。

 立春の嵐か。

 

 各神社では、国産大豆を取り揃えて、

 豆まきの儀式を行っているであろう。 

 「鬼は外、福は内」

 

 鬼とは言っても、日本の鬼は悪魔のようではない。

 節分の鬼も、子供たちのためにわざわざ出かけてきてくれる。

 鬼は外といいながら、何かしら愛着を感じさせるものである。

 

 しかし、魔となると、筋金入りの悪魔である。

 その最も警戒すべきものが、獅子身中の虫、己心の魔である。

 

 鬼は、それを教えに来てくれている。

 自分を打たせながら、人の心の中に潜む魔を追い出せと。

 そのようにして、鬼は償いの修行をしているかのようである。

 

 節分の誓いを忘れてはならない。

 

 善悪をわきまえるという誓い。

 思いやりをもって行動するという誓い。

 怠け心、無責任、自己中心、嘘つき、人騙し・・・

 そうした、獅子身中の虫を駆除するという誓いである。

 

 是非、節度をわきまえて、

 健康に潔く行動したいものである。

 

 

 

 

 

 


 
梅の花   鳥忙しき   朝を待ち 
 


    馬糞 Bafun

 

 

 

 

 月が細り、新月元旦が近づいている。

 新月の夜は闇夜だが、夜空には無数の恒星が輝き、

 梅の花は満開に香っている。

 

 夜が明けると、メジロもうぐいすも、満開の花の数ほどに忙しく

なる。

 梅の季節は、早春の賑わいである。

 

 

 さて、世の中には、支配、被支配の構造がある。

 日本社会は、学歴社会であるが、官僚支配の構造と裏腹であ

る。

 学歴上位の者たちは、官僚か、上場企業トップの経営者候補と

してさらに教育される。

 そして、国を動かし、社会を指揮する権限を与えられる。

 いわゆる、エリートの世界がある。

 

 彼らから見れば、そうした学歴、履歴を持たない者は、落ちこぼ

れのようであろう。

 

 そうした現実は、子供たちに教えておかなければならない。

 

 もちろん、エリートの世界に縁がなくても、才能と努力があれば

花開くものであるが、エリートの価値観と同じ土俵に立ってはなら

ない。

 天は二物を与えずである。

 

 

 

 

 それにしても、今の官僚支配は、官尊民卑の序列観から、何で

も役人が管轄支配しなければ国家の安全は守られないという許

認可行政を肥大化させてきた。

 

 企業は生命線である信用を守るために仕事の質を高め、チェッ

ク機能をもっているが、官僚が信用しないと認められない構造で

ある。

 お役所仕事は、マイペースで時間と税金を浪費する。

 そのために、日本は、世界の競争から取り残され、忌避されつ

つある。

 

 建築許可規制による建築不況もまた、官僚による国難というべ

きであろう。

 

 これを解消することはエリートにはできない。

 

 

 野に呼ばわる者の声がする・・・。

 

 

 明治維新の志士のように、「下層階級」の青年たちが国家の危

機を感じて、立ち上がらなければならないときが来ているのでは

ないか。

                             梅士 Baishi

 

  

  

   

 

 

 

 

 

 

 

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