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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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支え合う人々が生存競争の相手です…函館~北斗市

2007年10月09日 19時29分01秒 | Weblog
世界では飢えて亡くなる子供が多く居る国もあります。
その中で我国日本は、飽食の時代と言われて久しく、飢えて死ぬ人など国の仕組みとして在り得ないのです。
大量生産、大量消費の時代がいまだに続いており、街にはものが溢れていて、食べ物も飲み物も特に水が生ジュースとほぼ同じ値段で売られているのです。

貧しい国の人は、まず食う事で命を持ち堪えます。
戦後の我国もそのような時代がありました。まず食う、次に服を着れる、次に雨風を凌ぐ住まいの確保となるのでしょう。
生きるための三原則「衣食住」です。
この衣食住が確保されると、食に美味しさ、服に着心地、住いに住み心地が求められます。

人々の多くは、衣食住の環境が整備されると、次にラクをする知恵を巡らします。
便利さを求めるために、様々な工夫や知恵が生まれますが、この段階で知恵を働かす者と、怠け者との格差が出てくるのでしょう。
どんな知恵や工夫を凝らしても、これで絶対と言うものは在り得ません。

生存競争…
人は絶対に一人だけでは生きられません。
ところが生存競争とのその競争相手とは、自分が生きるためのとても大切なパートナーそのものなのです。
支え合う人々が生存競争の相手…皮肉な現実です。

物や食べ物が溢れ、娯楽施設やインフラが整備され、美味しいもの食べられ、見たいものを見れ、行きたい所に瞬時に行けるようにもなりました。
このような、物質の豊かさも競争相手の人々の営みから派生します。
私達人間は、他の動物と異なり、競争相手で在りながら慈しみ合う事を自然に身に付けているのでしょうか…

写真は新入社員で本部、研究開発室に配属された富田君です。
彼が一人前に成長しますと誰かが他の部署に移動させられます。
彼に仕事を教える先輩社員もまた競争相手を育てているんですね…
研究開発室で真剣に仕事に取り込む彼の姿に、人々の営みの一端を見た気がします。

北斗市は本当に寒くなりましが明日は、いまだに残暑のあると言う東京です。
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