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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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言うが易し行うが難し、事を実践するためには…北斗市

2007年03月28日 19時23分33秒 | Weblog
「急がば回れ」「善は急げ」は言葉として全く反対に思えます。「急がば回れ」は焦っては墓穴を掘るぞ、だから急ごうとしたら、むしろゆっくりと進みなさいと言う事なのか。
「善は急げ」は善いと思っているうちに早く掴み取ってしまいなさい、と言う事でしょう。

同じような格言で「運(果報)は寝て待て」「運を待つは死を待つに等し」これまた完全な反対語だと思います。「運(果報)は寝て待て」は、いくらあくせく働いても所詮、その稼ぎなどは知れてますよ、どんと構えて寝て待つくらいの度量がないものに運は向いてきませんよ、とでも言うのでしょうか。
「運を待つは死を待つに等し」は、生命は時間なり、寝ていても時間は経過し、命を削っているのですよ、いつ来るか解らない運を寝て待つなどと言う魂胆では、一生、運など掴めない、運は自分で掴みに行くものだ、と言うのでしょう。

格言を理解せよ。人の話を聴けるようになりなさい。耳で聞かずに心で聴け。相手を理解する事が出来なければ相手の話も理解できない。相手の立場に立って対応せよ……
解っています!!!充分すぎるほど解っています!!!
格言に込められる意味を充分に理解していて、それでも実践できずにいる自分がいます。

何故、実践出来ないのでしょう…その理由は、言葉でだけ理解しているからです。また、実践出来なくとも明日に困らない自分がいるからです。実践出来なければ命を取られるくらいの切迫状態に追い込んだら、必ず実践出来るのです。そのように自分を後戻りの出来ないように追い込むのです。有言実行と言う言葉がありますが、無言実行よりカッコウが悪いのですが、出来なければ自分の恥曝しとなるように追い込む方法があります。

大風呂敷を広げるのですよ…広げた風呂敷は自分自身で包まなくてはなりません。
実行実践出来ないでいる時は、まず大風呂敷を広げるところから始めましょう。
この手法は妙手です。私もちょくちょく活用をしてきたようにも…

写真は北斗市の自宅の庭に開いた福寿草の花びらを今日の午後に撮りました。
大風呂敷を広げる事もなく、福寿草は時期にさえなれば誰に言われなくとも花を開きます。
無言実行の福寿草になりたい…
昨日と異なり穏やかな一日でしたが、終日、社内にいて普段出来なかった仕事が一気に片付いて行くような気がします。
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