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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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家庭も、会社も、組合も、組織も、皆、人なのです…北斗市

2007年03月05日 18時31分26秒 | Weblog
元気を貰えると言う言葉をよく耳にする事があります。
先週、ある国会議員の先生の議員会館を訪問しましたが、綺麗な女性秘書の方の、とても元気で明るい対応に、まさに元気を貰えた思いでした。議員事務所は、集票のための情報発信基地のような役割りを果たすのでしょう。留守がちな議員当事者よりも普段、事務所を守る秘書さんの、あの明るく元気な印象が、その議員の先生のイメージとして定着して行く事でしょう。

逆の場合もまた在り得ます。
無愛想で横柄な対応をされたら、議員当事者がどんなに立派な方でも暗いイメージを与えかねません。
我々のような企業に初めて電話をして、その電話を最初に受けた社員の対応が、そのままその会社の印象として定着する場合があります。大切な家づくりを予定している方の問い合わせ電話を、その対応ひとつで全て打ち壊す場合が実際に有り得るのです。

住宅営業も「住宅会社から家を買うのではなく営業マンの貴方から買うのです」という場合が多くあります。新築住宅は売るものでないのですが、真剣に話を聞いてくれる機会を得るまでには、そこに関わる人の存在がとても大きいのだと思われます。

特に何処から買っても同じような、車、家電、家具などのは、まさに店からではなく、営業マンそのものの人柄や人望の延長で売れるものだと思われます。
腕の良い職人ほど偏屈で気難しく、扱い難い人種が多いと言われます。
私が体験してきた世界にもそのような偏屈で高い技能を持った人が多く存在していました。
工房に篭り、立派な技能を生かすために、笑顔や愛想などは必要としません。しかし、その優れた技能を生かした商品を販売する時に、今度は無愛想ではいられません。

人の後に商品が付いて来る…貴方が薦める商品なら絶対に大丈夫という、普段の行動が信頼となって定着しているからです。家づくりも長い期間にわたりその地域に密着して工務店経営を行っていると言う事は、一定以上の信頼を得ているあかしだとも思われます。
つまり、家づくりも会社も組合などのような団体も、全てが感情の伴った人なのですね。

写真は、今日5日、本社を訪れてくれた、渡島信用金庫、上磯支店の内藤武支店長さんです。同年代の弊社、智専務と一緒に撮りました。渡島信金は、女性や若い職員を支店長に抜擢し、他の金融機関とは異なる視点を切り口にして事業拡大がはかられております。
内藤支店長の明るい人柄と普段の誠実な対応ぶりに、ついつい積立預金の約束を…

昨日から声が出ないのですが、医者に行ったら風邪ではないらしい…講演ばかり、明らかに喋りすぎ!
今日は朝から台風みたいな嵐です。明日の午後は札幌だけど大丈夫かな…
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