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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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目で語り、目で聴く講演…札幌~千歳~羽田~長崎~諫早~博多

2007年03月07日 21時26分12秒 | Weblog
今日は長崎県諫早市で工務店経営者さんを対象にした二時間半の講演を行いました。
次世代の工務店経営と言う内容ですが話し始めは、この地域の工務店経営者さんが、どんな言葉に反応をしめすのかを、様々な言葉を投げかけて試してみます。
30名くらいの参加者でしたが、一人ひとりの目を見ながら講話を続ける事が出来ます。

経営者セミナーでは30名くらいが最も適切な人数だと思われます。
これは受講者の目を見れるからです。工務店経営者は多かれ少なかれ、孤独感、不安感を持ちながら過ごしております。通り一遍の屁理屈などを話すと目が確実に反応を示します。
この地域の経営者さんが最も心を開いてくれる講話内容を探るため、最初の30分くらいの時間を要してしまいます。

先週末からの喉を痛めて昨日まで声が出なかったのですが、今日、長崎県のセミナー会場に着いて、演台にたったら不思議に声が出てきました。かすれた声だったのですが、次第に受講者の目が耀いてくるのがわかります。目が耀くと言う事は、心を開いている証です。
何者なのか、疑心暗鬼で不信感を抱いている講師に受講者は中々、心を開いてくれません。
時にはそのまま、講話が進み、半分もの受講者に居眠りをされる場合もあります。

私も工務店経営者であり、悩みや課題を共有しております。
建主さんに叱られたり、協力業者さんとのトラブル、資金繰り、資材、受注活動などと工務店経営者さんの悩みは自分と一緒なのです。しかし、どんな課題にも必ず具体的な解決法が存在します。
この具体的な課題の解決法とは単に精神論を述べたところで解決法になりません。

今日、帰った先ずこのようにして、明日からこのようにしよう、すると明後日、来月、来年はこうなる、と言うような解決法があるのです。展開する講話の進行に目が耀き始めます。今日、参加された諫早市周辺の工務店社長さん達の目は本当に耀いておりました。

写真は今日の経営者セミナーを開催した三協立山の方々で、私の隣りから米田浩一さん、大石安男さん、上田賢司さん、置田健治さん、今川宏一さんです。皆のご尽力に感謝です。

今日は吹雪の札幌を後にして、羽田空港、長崎空港、そして諫早で講演後、福岡のホテルに入りました。
夜になれば北海道も九州も寒い!寒い!
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