坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

奈良県少年補導条例(案)

2006年03月24日 | 坊主の家計簿
 3月24日

 雑費   缶コーヒー       120円
      タバコ         300円
 外食   らーめん定食      714円

 合計     1134円
 3月累計  66777円

 その他、ネットでゲームを買う。
 
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 http://www.police.pref.nara.jp/ikenbosyu/shounenhodoujourei/060220.htm

 http://www.naben.or.jp/shonenhodou.htm

 「親に成って初めて解る事がある」と、よく云われるが、
 「親に成って忘れる事もある」と、私は言いたい。

 だいたい、『健全』ってなんやねん?ガキの自由を奪う事が『健全』なのか?

 よく、健全な大人はガキが不良になる事を恐れる。
 私の店には高校生がよく飲みに来ていた。バイトした金で飲みに来てた。タバコ吸ってたし、当然酒も飲んでたし、キツい酒を無理矢理おぼえさしたし、結構エエやつらやった。深夜まで遊んでたから、まあ、あいつらは立派な『不良』なんだろう。
 私は17で高校辞めたので、18歳は当然働いて居た。働いた金で飲み歩いていた。
 確か18の時に一人暮らしを初めてして、で、15歳(16か?)の家出少女と付き合った。半分一緒に住んでたようなものだった。
 親は子どもが不良になる事を恐れる。でも、それは子どもにとったら『大きなお世話』以外の何ものでもない。

 「万が一の事があったらどうするのですか?」
 って、死んだらエエだけの話じゃないか?子どもはペットではない。いや、ペットと同じく首輪でつながれるのなら、首輪から放されて死んだ方がましだ。首輪をつけて『可愛い』と云う感性が解らん。檻に閉じ込めておいて『可愛い』と云う感性が解らん。

 私には左腕にザックリした傷がある。17針縫った、馬鹿な傷。当然、この傷と一生付き合って行かなければならないんだろうが、親の云う事を聞いて『真面目に生きていた』と過程する人生よりも100億万倍マシである。

 ちなみにこれを見ている不健全な奈良県警に補導される様な少年少女に教えておいてあげよう。これは当然仏教と何ら関係のない『街のルール』である。特に深夜のミナミなどは治安が悪いのでくれぐれもこのルールは憶えておいた方がいい。
 街には『襲う側の人間』と、『襲われる側』の人間が居る。なら、『襲う側』に立ち、「どこなら襲いやすいか?」と観察しろ。街はぼんやりと歩くものではない。常に「どの場所なら襲いやすいか?」と観察しながら歩けばイイ。また、「どういう人間が襲いやすいか?」も観察すればイイ。そしたら『危険』が見えて来る。見えて来たら大丈夫。それに注意しながら歩けばイイ。
 私にはいくらiPodが流行っているからといって、ひとけの少ない夜道をヘッドホンを耳に突っ込んで歩いているヤツの気が知れん。あんなもん、『音』と云う大事な情報をシャットアウトしているわけだし、首にヒモぶら下げて「これで絞めて下さい」と云っている様なものじゃないか。そうやって、常に危険を感じながら歩けばイイ。

 襲われて、泣いて騒いでも誰も助けて呉れない。そんな所で「私の人権を奪うのか?」等と云っても通用しない。どれだけ『安全な街』を作ろうが、どれだけ『助け合いの街』を作ろうが、必ず危険はある。常に『生きているのは自分だ』と云う事を忘れるな。