アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

123 房総の山(地元の基準点)を求めて一人ハイキング。 ('11.10.18)

2011-10-19 08:12:13 | 房総の山中部

私の住んでいる身近な地域に三角点や水準点の有ることが分かったので早速三回目の基準点巡りする事にしました、自宅を早朝(5:30)出発しコンビニで朝食弁当を買って何時ものウォーキング(C)コースを歩いて行くと≒2km程進んだ所の路肩に大野台集落の水準点NO1(6:05)がありました、左右に置かれた石があったので分かりましたが水準点は土に埋もれていました、写真を撮って次の三角点「大野台」を目指しました。

緩い坂道の曲がりくねった林道を登って行くと早朝から砂利を積んだダンプが行き交いました、程なくして数件の集落(五行台)入口の民家の裏山に有るらしいので藪を漕いで尾根に登ったところ杉林で下草がきれいに刈られていたので三角点(6:35)は直ぐ見つかりました、写真を撮って次の三角点「山滝野」に向かいましたがその間に二ヵ所(NO2,NO3)水準点がある筈ですが舗装道路の真下や路肩の土に埋もれて分かリませんでした。

地デジ中継アンテナ塔の下に有る三角点「山滝野」は8月19日に訪れているので苦労なく(7:49)辿り着きました、朝食に団子とアンパンを食べ写真を撮って次の目的地 三角点「長石」へ向かいましたがこの道はダンプを始め車の通行の多い街道なので緊張しました、それでも時々道端に落ちている栗等拾いながら歩きました。

程なく信号機を右折して10年程前に造られた「かずさアカデミアパーク」へ続く1km余りの坂道を登るのは可なり堪えました、坂道を登り切った「長石大橋」手前(9:20)の分岐を右折し数メートル先から右手の杉林の中の荒れた道を進むと送電鉄塔を右に分け笹竹の繁茂する藪を漕いて尾根に登ると更に身動出来ない程の藪漕ぎを強いられました。

やっとの事開けた畑場に飛び出しホッとしましたがGPSを見ると又藪に入らなければ為らず出来るだけ藪の薄い所を選んで入ったら直ぐ目の前に三角点「長石」(9:36)が有りました。

復路は畑の縁リを巻いて広い道路に出「富士見ヵ丘」集落を通って「長石大橋」手前の分岐に帰りました、ここから左折して往路を300m程戻り右折し子供のころ良く通った昔道の急坂を下りました、殆ど誰も通らないらしく落ち葉は積もリ所々倒木が道を塞いでいました。

麓の「長石」集落に降り立ちその先の「根本」集落からは何時ものウォーキングコースを≒4km歩き自宅(11:07)に帰り着きました、トータルタイム5時間34分、コースタイム4時間50分、≒22km、≒33.000歩でした、天気は曇りで時折爽やかな秋風が吹き汗ばんだ体には心地良いものでした、途中歩きながら秋の恵み(山栗、スギタケ、トキワアケビ)を拾ったり実をつけた木々を撮影したりして楽しく歩きました。

                    HP URL outdoor (hacca

                


          大野台集落の水準点(NO1)           三等三角点「大野台」

     
     ムラサキシキブ      三等三角点「山滝野」

     
    三等三角点「長石」  秋の恵み(山栗、スギタケ、トキワアケビ)

             
                 歩いたコース(≒22km)