風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

雪景色ですが・・・

2006-12-24 08:21:23 | おでかけ

 

 Welcom 本日 午前6時マイナス3,3度 

 

写真は雪景色!・・・ですが、我が家の付近ではありません。

昨夕、お食事会に伺ったFさん家の付近です。

なので写っている家も我が家ではありません。

別荘地は我が家より標高が200m位高いので、降った雪が溶けないんです。

道路も圧雪状態・・・でも500mも下ると、雪は道路際だけ。

少しの標高差で随分と違う景色でした。

僅かですが、ホワイトクリスマスの雰囲気に浸る事が出来て、グーッ!

 

お食事会は合計7人、リビングに大きなツリーがあって、

BGMでクラシックも流れ、ゆるやかな時が・・・とは行きませんでした。

集まった人達はすべてIターン組。開田に惹かれて移り住んだ人ばかり・・・

話が弾んで途切れることなく、開田での生活やここへ来るまでのいきさつ等

人生60年近く生きてきた人達の話は、何もかもがうなづけることばかり。

地元の人には当たり前で、その良さに気付いていない開田の素晴らしさに、

Iターン組みは「これを求めて開田にきたんだ~」って感じで、

今失われつつある、田舎の、開田の良さを残して欲しい・・・との熱い思いも

皆同じで一層盛り上がりました。

実際に集まった人の中には、すでにそういう活動をされている人も・・・

各地でその土地の民話や民謡を、掘り起こす活動をされている人は

元々その土地の人なのか、Iターンの人なのか・・・

今、思いを同じくする人達が、地元の人であれIターン組であれ、

大きな輪になれば、きめ細かな活動が出来て成果も上がるのでしょうね!

開田に来て15年近くにもなる、Tさんのお話しで・・・

お正月に地区の集まりがあって、お酒が進み場が盛り上がってくると、

知らず知らずの内に地元の昔からの歌が、何処からとも無く出て来て、

なんとも味のある節回しで、次から次へと歌われて・・・と。

私も楽しみが出来ました。私の入っている集落の新年会も

1月2日にあるので、そこでもそんな歌が聞けるのでしょうか?

 

デザートもいっぱい頂いて、5時間もの楽しいひと時があっという間でした。

送って頂く帰り道、粉雪が舞っているのに、きれいな星空でした。

冬至からまだ2日目だというのに、もう夜明けが早くなったように感じます。

今朝の西の空もとても美しかったです。

故郷の大宇陀という土地で、「かぎろひ」を観る会・・・というのが、

毎年11月の終わり頃開かれるのですが、日の出の1時間くらい前、

西の空に現れる現象・・・私も実際に見たことがないので、

説明に苦しむのですが、ここ開田でも「かぎろひ」って見えるのかな・・・?

「かぎろひ」については、又お調べマンに活躍して貰うことに・・・

 

今日はクリスマス・イブ、孫達はどんなクリスマスを過ごすのでしょうか?

いつまでサンタさんを信じるのでしょうか?・・・

メリークリスマス!

 *写真もう1枚追加しています。