風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

ツルウメモドキ

2006-10-31 08:27:08 | 開田の花

 

  本日 午前6時 0,1度

 

10月最後の日。早いですね~

この前ブログの表紙を新しくしたところなのに・・・

昨夜10時半頃、半月が煌々と西の空に・・・

月明かりで、星屑の「屑」は見えず、大きな星だけが、

それでもた~っくさん!輝いていて、「朝はひえるだろうなぁ~」と思っていたら、

とうとう0度台。少し上の別荘地では零下になっている事でしょう。(ブルッ

我が家ではまだ暖房を入れてません。やせ我慢をしている訳ではなく、

家の中は結構暖かく、今朝も13度くらいはあります。

日中、良いお天気だと陽が沢山入るせいだと思います。

元々寒がりではなく、どちらかと言うと少し寒いくらいの方が好きです。

血液の循環が良いのか、毛細血管が太いのか、(だけではありませんが

それとも鈍感なのか

前にも書きましたが、手足が温い体質だからでしょう・・・((()))

自分が寒くないのでなかなか暖房をいれず、

故郷では家族に嫌がられていました。^^^*。

 

昨日は外で作業をしていると、1枚脱ぎたいくらい暖かくて、""

電話がかかって来た故郷の友達も、「暑いくらい」と言っていました。

外作業と言うのが、「ぶどう狩り」に行った時、

みはらしファーム」で白いバラの苗木と、

の苗を9ポット買ったので、それを植えていました。

売っていたのは調子の良いお兄さんで、「お値段サービスするよ!」に、

私も「もう一声!」。値下げ交渉が成立して大分お安くなりました。

 

作業がすんだら、ウォーキング。。。。。。

リース材料を探しにナイロン袋を持って1時間半。

収穫はお・お・あ・り。 この前あまり採れなかった「ツルウメモドキ」。

結構実が密集した、良い枝を見付けました。

 

ツルウメモドキ・・・

ニシキギ科、ツルウメモドキ属。落葉つる性の木で、

落葉樹林帯の木に絡み付くように成長します。

5~6月に黄緑色の小さな花をつけますが、なかなかその頃には

花に気がつかず、私も見たことがありません

花のあとの実がとても美しく、黄色い果皮赤い種子のコントラストが

生け花やリースに最近よく使われるようになりました

売っていても、結構なお値段です。^^$$

私が好きなリースは、木の蔓をベースにしたものなので、

この「ツルウメモドキ」がアクセントになって、欠かす事が出来ません。

綺麗な「松ぼっくり」も欲しかったのですが、収穫ナシ! ""

我が家の物入れは、こういった木の実やドライになった花や種が

ダンボール箱に入って、所狭しと並んでいます。

2階はドライにしている花や葉、植木鉢で満員!

そのうち私もドライになって・・・おおコワッ

もうなりかけてるって?・・・ム・ゴ・ン

 

今日から3日間、友達が来ます。

故郷から5時間近く、一人で車を運転して来るんです。尊敬あるのみ

 

 

 


紫陽花よ、お前もか・・・

2006-10-30 09:33:05 | おでかけ

 

  本日 午前6時 2,6度

 

写真は紫陽花の紅)です。

昨年はこんな色にならなかった様に思うのですが・・・

庭の何株かの紫陽花の中で、一番日当たりの良い場所の株が

紅葉しています。

調べると、柏葉紫陽花が紅葉した写真は出てくるのですが、

植物学的な説明は見つけられませんでした。。。

でも葉がこんなに紫色に変化するなんて、故郷では見なかったように思います。

やはり気温の変化の関係でしょうか・・・

 

昨日は天気予報はあまり良くなかったのでのですが、

一日中で気温もどんどん上がり、バスの中は汗ばむ程でした。

ぶどう狩り」、本当に楽しかったですです。小さな集落なので、

マイクロバスが補助席を使う位「沢山の参加」・・・だったみたい。

場所は箕輪村の「みはらしファーム」という所。

実は2週間前にも姉夫婦と来た所です。_____

本当は「ぶどう狩り」のブドウ棚の写真を載せるつもりだったのですが、

説明を聞いたらすぐに食べる方に集中してしまって~~~

写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました

今の季節は「ナイアガラ」と「ピオーネ」の2品種でした。

「巨峰!」・・・なんて期待して行った人は、

私だけではありませんでしたよ、残念!

ひと房も食べるとお腹が膨れてしまって

そうそう食べれるものではありません。・・・というのも

行きの道中で、飲み物(勿論アルコールも・・・)やおつまみが

次から次へと廻ってきて、口が休まる暇が無かったんです

ピオーネ」は種無しで、結構甘かったのですが、

私は「ナイアガラ」の香り高い甘さが大好きです。種はあるのですが、

「そのまま食べて大丈夫ですよ・・・」ということでした。

 

昼食はバイキング。・。<=3

結構美味しくて、種類も多く、日曜日のことでもあり沢山の人でした。

それから「大芝公園」に場所を移して、「菊の展示会」を見物。  

外では「収穫祭」のイベントをしていて、花より団子!

「りんご・なし」詰め放題500円!・・・~~~

私は梨(南水という品種)を袋いっぱい、それも大きいのを14個も詰めて

ハイ!500円。 まだおまけに1個頂きました

 

次は「アピタ」でお買い物 。・。???

帰りのバスに乗ると、またまた飲み物とおつまみが廻り始めます。

盛りだくさんの行程で、楽しい一日でした。____

なによりも私にとっては、集落の人と親しくなれた日帰り旅行で、

どの人も皆暖かく素朴で、他所から来た人間に対する垣根が無く、

私自身、自然と笑顔で話せる事に気が付きました  

これから又ウォーキングや野菜を買いに行った時など

今までと違ったふれあいが出来るのかな?・・・と楽しみです。

 

そうそう用心して食べたので、お腹は痛くなりませんでした

                                  ジャン・ジャン!

 


優雅にイタリア料理!

2006-10-29 07:49:05 | おでかけ

 

   本日  午前6時 6,4度

 

昨夜はお友達のMさんと、豪華イタリア料理ディナーにお出掛け。

いつもの綿パン、シャツよりちょっとだけお洒落をして、

福島町上の段地区に去年オープンした、「松島亭」へ。

千本格子等の古い町屋を利用した造りで、若いシェフやスタッフばかりで

料理は勿論、お客の応対もとても丁寧な人気のお店です。

客席は結構沢山あるのに、いつも満員で、=<

昨夜も予約のお客さんだけで、満席でした

 

昨夜頂いたのは、10月バージョンのディナーメニューで、

秋穫祭」というネーミングでした。^^^

 Antipasto;御岳白菜のテリーヌに 洋梨とサーモンマリネ添え

 Pasta;   ジャガイモのカルボナーラ

 Pizza;    茄子と秋刀魚のトマト風味

 Maindish;  信州豚肉と木の子の紙包み焼 秋の香り

 Dessert;   秋の一皿(Drink付き)

 

いーっちばん感激したのが、ジャガイモのカルボナーラ

名前からどんなパスタを想像されますか?

私はカルボナーラのパスタに、ジャガイモをどんな形・味で

マッチさせてあるのか・・・想像出来ませんでした。

出てきたのは白い四角のお皿の上に、四角い色つきの和紙、

その上に「朱塗りのお椀」!

蓋を取ると、細く細く(多分1,5mm位)切ったジャガイモを

これ又、なんとも言えず絶妙な茹で加減で、パスタになっているんです。

それと、ブロックのベーコンとを少し和風っぽい味の(だしが入ってる?)

カルボナーラソースで味付けがしてありました。

 

次に感心したのが、白菜テリーヌ

地産地消・・・開田の甘ぁ~い白菜、それも一番旬の時期の物を使い、

野菜だけで、テリーヌなんて・・・""""

私が想像するに、白菜を茹でて(あるいは蒸して)

しんなりしてから押し寿司の要領で詰め、テリーヌの形にしてから

切ってあるのでは・・・と。

(青い葉っぱと白い軸の部分を交互に彩りよく重ねてあります)

ほんのり味がついていますが、殆んど白菜その物の甘さです

酸味のあるソースが添えてあって、それに小さく小さく切った

お豆腐が入っていました。

全部を説明すると、嫌がられて途中で読むのを止められそうなので^^

他の料理の説明は又に・・・

全体的に今日のメニューは和風が基本だったようです。

 

又々やってみたいスイッチが、ONしそう・・・

ジャガイモをどうして細く切るのか・・・聞いてみました。(長さも必要)

機械でまぁ~るく長く剥いてから細~く切るそうです。

これが私の包丁裁きで出来るかどうか・・・?

 

以前クッキング編に登場した、「夕顔のコンポート」も

この「松島亭」で食べたデザートでした。

その時も作り方をスタッフの方に聞いて帰りました。。。

このお店の良いところは、こうして質問しても気軽に教えて下さる所です。

 

締めくくりは、やはり「デザート」!

アップルパイにバニラアイスがトッピング、モンブランケーキ。

また心憎いのがお皿の隅にココアパウダーで模様を・・・

「紅葉」を置いてからココアパウダーを振り、

白く「紅葉」の葉を浮かび上がらせてあるのです。

ヒャーッ!!!!! ほんとに脱帽です。

ご馳走様でした、「松島亭」さん!

 

今日はこれから地区のリクレーション、「ぶどう狩り」に出掛けます。

以前故郷で「ぶどう狩り」のツアーに行き、

欲張って食べ過ぎて、お腹が痛くなったことがあります。・・

今回はそんな失敗をしないように、用心、用心!

 

  今朝のTVの所さんの目がテン!」でしていましたが、

    モンブランケーキのクリームのベースはジャガイモだそうで、

     それに「マロン」のエッセンスを加えてあるとか・・・

                                  ジャン・ジャン

 

 

 

 


「一幅の絵」の如し・・・

2006-10-28 08:03:50 | 暮らし

 

   本日 午前6時 1,5度

 

冷えました~! 水道設備に巻いてある電線に電気が入ったのでしょうか、

朝一番に出したお水が温かかったです。"

ある一定温度まで下がると、サーモスタットで電気が入って、

水道管が凍結しないようになっています。

これから気温が下がると電気代が上がるぞ~

 

昨日ブログを更新する時はだったのですが、

そのうちお天気は回復してきて、時々でした。

切干大根は徐々に乾燥してきていますが、今ひとつカラッとしません。

でもお天道様と大根の良い匂いがします~~~

 

何をするでもないのに、座ったのはお昼ご飯の時と、

3時にお茶をした時だけ・・・””

パン焼き以外は何をしてたんだろう?・・・と思うのですが、?

一日があっと言う間に過ぎて行きます。

あっ、又リュックを背負って大根を買いに行きました。。。$$$=

最近は暫らく本も読んでいません。読みかけの本のストーリーも

忘れてしまう位・・・。 何かにせかされている訳でもなく、

ゆっくりと、時間を大切にしながら過ごしているつもりなのですが。

 

開田で暮らす・・・と言うと、殆んどの人が「何をするの?」と聞きました。

多分質問の意図は「わざわざ開田に行くのは、何をするため?」

と言う事だと思います。返答に困りました

「ん~ 何んにも。」

「この自然の中で、自然と共に暮らしたかった」だけなんです。、、、、、

 

学校を卒業して就職してから、この春仕事を辞めるまでの間、

9年間だけは家にいましたが、それ以外は2足のわらじ・・・(3足?)

それなりに充実した毎日で、後悔はしていませんが、

忙しい事を言い訳にして、色んな事をいい加減に済ませて来た気がします。

そしてやりたい事も皆んな中途半端で、「いつかしよう・・・」ばかり。

別に極めよう・・・と思っている訳ではないのです。

ずぅ~っとやりたいと思っていた事をやり残している~~~~

それを後悔したくないと思いました。

だから、特に何をするのでも無いのです。今まで雑に生きてきた分

これからの毎日を丁寧に暮らしたいそれだけ。

(これは、よしみさんの言葉ですが、気に入って使わせて頂いてます)

キャーッ!ちょっとキザ? 今日も我ながら恥ずかしい~~~~

 

3時のお茶をしながら、和室から窓の外を撮影。

まるで一幅の絵のようではありませんか?

前に書きましたが、木洩れ陽オレンジ色みたいな気がしませんか?

この一幅の絵を心静かに眺めながらの物思い・・・でした。___

 

 中途半端って、半端にはやれないもんですよ

  中途半端をやっている人は、中途半端を100%やっているんだ

 人はいつも100%生きているものです

           

 

 

 

 


作りました~マコモタケの炊き込みご飯!

2006-10-27 08:42:24 | 暮らし

 

   本日  午前6時 7,6度

 

昨日はUさんのおじいちゃん・おばあちゃんとランチをしました。

おじいちゃんは79歳、おばあちゃんは83歳のご夫婦です。

私が呼ぶ時は「じいちゃん・ばあちゃん」です。

 

。・☆・。=献立=。・☆・。

残りのマコモタケの炊き込みご飯をメインに(御飯がメイン?)

ふろふき大根南瓜の煮物味噌汁(フリーズドライの即席です。)

香の物は赤かぶの酢漬け・・・肉、魚はありません

マコモタケの炊き込みご飯は、自分で言うのもなんですが・・・

美味でございまぁ~す」。焼いて塩で食べるのと甲乙付け難い!

タケノコより、歯ざわりが良く、味も細やかな味でした。。・”

 

写真以外に、おばあちゃん手作りの白菜のお漬物、

これが又美味しい! 

キムチとワカメを入れてあって、やはり年季が入ってる~って感じです。

それと私が作った「ナンバン味噌」、原材料はUさん家のものです。=3

中辛のナンバンなので、大して辛くなく

おじいちゃんのお気に入りです。

 注:写真の配膳は我が家でのものです。

   ブログ用に持ってゆく前に撮りました。 

 

食後は「」・・・

おばあちゃんが先生で、篭作りを教えて貰う事に。

梱包用のPPバンドよくダンボールに十字にかけてある、

青や黄色の固いビニーヒモです。

道の駅」なんかにPPバンドで作った動物の飾り物や、

大小の篭が売っているのを見かけたことはありませんか?

今回は「きのこ採り」の時、腰にぶらさげる篭を作りたくて、

以前から教えて貰うのを、約束していました。

最初は要領が判らず、ヒモの引っ張り加減に苦労しましたが、

コツをつかむと、段々と編み上がるのが面白く、~~~~#

布団を干してきているのを忘れる程、熱中してしまいました。

2時間半くらいでほぼ出来上がり、 

布団が気になるので、残りは家で仕上げを・・・

 

今回はお試しで、一番作りやすい大きさの物でしたが、

きのこ採り」用は腰に添うよう、底が長方形の物教えて貰います。

底の部分が、正方形か長方形かで編み方も違うそうです。

他にも手提げ篭や小さいお菓子入れや、いっぱい作りたい物があって、

暫らくは手芸教室が続きそうです。。。。<=3=3=3

作品は又後日、登場いたします。

 

今日は冷凍ストックしているロールパンが品切れしたので、

パン焼きデイです。室温が低いのでバターがすぐ固くなって、

こねるのに力が要りますし、発酵にも時間がかかります。

他の事をしながらですが、またまた半日仕事です。。。~~~

 

 


ここは極楽浄土~?

2006-10-26 08:34:23 | 開田の風景

 

   本日 午前6時 3.4度

 

昨日も買い物ついでにウォーキング。。~。~。

リュックを背負って、野菜の販売所まで。目的の物は大根と赤かぶ。

大根は一度切干大根を作ってみたくて、赤かぶは酢漬けにする為。

歩いて20分少し、良いお天気でその内汗ばんで来るくらい・・・

販売所では今は白菜が主体です。

それと新米がよく売れているみたいです。多分5㎏入りの袋と思います。

天日干しやけぇ、美味しいよ」とおばさんの弁。

他に赤かぶ、大根、じゃがいも、豆、かぼちゃ・・・等

すんき漬け」にする、葉っぱ付きの赤かぶも。

 

すんき」とは・・・

長野県の、それも開田,三岳、王滝、木祖で作られている郷土食で、

赤かぶので漬ける、お塩を使わない乳酸菌発酵したお漬物です。

昔、お塩がとても貴重品だったので、寒い地方の風土に合う

無塩のお漬物が作られるようになった・・・ということらしいです。

乳酸菌はもともとは山なし、コナシ、山ぶどう、オオミズ等の実に

付着しているもので、布に包んで絞った汁を発酵させていたそうです。

現在は乾燥保存や冷凍保存したすんき」を種として使っています

時期は11月~3月くらいまでで、暖かくなる前に種を残して使い切る・・・とか。

私もご近所のUさんのおばあちゃんに種を頂き、冷凍してあります。

この辺では、郷土食講座で「すんき漬け」の講習も開かれます。

もう少し寒くなって、漬け込む時期が来たら、漬け方を教えて貰いかたがた

Uさんのおばあちゃんのお手伝いをする約束をしています。

すんき」は京都の「すぐき」に似ているかな?

なんか名前も似ていますよね~、関連はあるのでしょうか?

好奇心のスイッチは今日はONしません。時間がかかりそうで・・・

すぐき」は葉っぱだけでなく、かぶの部分も使いますし、

なによりお塩を使って漬けるお漬物ですが、乳酸発酵・・・

という点では同じ「すっぱいお漬物」です。 

 

写真は、今朝6時9分に撮影したものです。

あ・・・有難や、有難や~。現世にもこんなに美しい世界があるのか・・・

こんな言葉を自然に思ってしまいます。^^^

私は前にも書きましたが、あまり宗教にはこだわりがありません。

他のことには結構こだわるのに・・・

実はこだわらない事に、こだわっていたりしして。???

でも、イイとこ取りで、こんな時は神様(全ての)の存在を思ったり

極楽浄土はきっとこんな所・・・なんて気持ちになったり。

(もしそんな所があっても、私は行かせて貰えるのでしょうか?

この自然の懐にいだかれて、生かされていることを実感・体感します。

キャーッ! 書いてみて自分で恥ずかしくなるような・・・)^^^^^^

 

昨日のお昼間、見しらぬ男の人が玄関に・・・

こちらペンションですか?」、こういうお客さんがたまに来られます。

ちょっとした白樺の門柱や「風の森」の看板、

少し中に入ったところの、プランターに「Welcome」の金属板が、

それらしく見えて、勘違いされるそうで、

「ペンションと間違うから、いつも満室の看板をかけておいて下さい」

・・・って言われてしまいました。

その方は絵を描くために、見晴らしの良いペンションを

探しておられたようです。。。。<<=3

「絵を描く場所なら、いつでもどうぞ!」・・・と愛想良く。

今日は素晴らしいお天気です。良い絵が描けそうですね!・・・・

 

 

 


マコモタケ

2006-10-25 08:20:28 | クッキング

 

   本日 午前6時 5,6度

 

昨日のお天気は予報を裏切り、何とか曇りで一日が過ぎました。

夕方から久しぶりにウォーキングに出掛けました。

ゆっくりゆっくり景色を見ながら歩きました。~~。。。

どちらを向いても、どの山をみても紅葉していて、「

黄葉が多い中に「もみじ」が所々に、真っ赤なアクセントを・・・

日本って、なんて素晴らしい国なんでしょう、

四季があるって、なんて幸せなんでしょう、

移ろい行く季節を感じられるって、なんて良い人生なんでしょう・・・

感謝!

夜、ベランダに出てみるとワオ~ッ!!!」

天空は星屑だらけ・・・・☆・。*。・・・

星屑・・・なんて言っちゃあ失礼なんですが、大きく輝いている星以外は、

本当に屑の如く、夜空の黒い部分を埋め尽くしているんです

ああ、もうこんな季節なんだ~」と改めて思いました。

夏の夜空にも、沢山の星を見ることが出来ますが、

秋から冬にかけての、ピィ~ンと澄み切った冷たい空気が張り詰めると、

それはそれは沢山の星が満天を埋め尽くします

紅葉や雪景色とともに、訪れる人に是非みせたい開田の星空です。

おいでませぇ~ 開田高原へ

 

久しぶりにクッキング編~

~~~

写真は「マコモタケ」と言います。伊那の産直のお店で買いました。

イネ科多年草で、沼などに自生するマコモの一種で、

マコモの若い茎が肥大化した部分を「マコモタケ」と言うそうです。

栽培する場合は水稲と同じ水田でしか、栽培出来ないとか。

見た目もイネとよく似ています(写真で見ただけですが・・・)

タケノコのような食感と、ほのかな甘味が特徴。

低カロリーで食物繊維が豊富、9~10月に収穫するそうです。

 

私は昨年木曽福島の農協祭で、初めて買って食べました。

その時は細くて、食べられる部分が少なく、味も今一つでした。

今度のものは皮を剥いた状態で、太く、食べごたえがありました。

先日は少し厚めの短冊に切り、ホットプレートで焼いてで食べました。

説明の通りほのかな甘味で、食感もサクサクと「美味でございましたぁ~

調理法として・・・

・アルミホイルで包んで丸焼きにし、辛味噌をつけて、

・炊き込みごはんに、

・油と相性が良いので、炒め物に、

・浅漬け、サラダ、天ぷら等・・・があるそうです。

天ぷらも美味しそうですが、油を出すのが面倒で、

昨夜はベーコンと炒め物に・・・「ん~、ベーコンに負けてしまう?」

やはり「素焼き+お塩」の方が、美味しいと思いました。

あと、残り2本は炊き込みご飯にしてみましょうか・・・

食欲の秋ですねぇ~。「じゃあ一年中秋じゃないですか!なんて声も

何処からか聞こえて来るような・・・


イチイの実

2006-10-24 08:35:24 | 自然の恵み

 

  本日 今は  午前6時 11,1度

 

引き続き暖かい朝です。

明け方4時くらいには、 雨がこれでもか~っと言う位降っていました。

今は雨は上がって薄日も射していますが、天気予報は一日中雨!

昨日は曇りから晴れて、午前中は太陽も顔を出し

暖かな陽射しをプレゼントしてくれました。  

昼過ぎからまた雨が降り出し、夕暮れもいつもより早く来たみたい・・・

 

ここ開田のお家の周りには何故か「イチイ」の木が植えられています。

垣根の代わりに低く仕立ててあったり、

松のように枝を長く伸ばして、門の上に這わせてあったり・・・

風除けのように高かったり、(多分防風林の目的が多いのでしょう)

どうして「イチイ」なのか、一度聞いてみたいと思います。=???

私が思うに、「イチイ」は耐寒性や雪に強いからかな?

 

全国ではこの「イチイ」を市町村の木に指定している所が

結構あるみたいで、私が初めてこの木に出会った高山

イチイ」を市の木に選び、街路樹にも沢山使われていました

岐阜県には「イチイ」の国有林まであるとか・・・

もう10年位前になりますが、高山に観光に行き、季節も今頃だったのか

街路樹の「イチイ」の木に、真っ赤が沢山成っていました。

食べられるよ!」の声に、好奇心のスイッチがたちまちON!

口に入れると果肉は柔らかく、しかも甘~い!

そんな思い出のある「イチイ」と、ここ開田で再会するなんて・・・

 <3

イチイ別名をアララギと言い、その名前の由来は・・・

「仁徳天皇」がこの木で笏(しゃく・束帯の時右手にもつうすい板)を

作らせ、それで正一位を授けたので、「一位」と呼ばれるようになったとか。

そして「しゃく」は今も「イチイ」で作られているそうです。

北海道や東北の北の方では、この木を「オンコ」と呼ぶそうです。

「アイヌ語」の影響を受けているみたいですが

秋に真っ赤なルビーのような綺麗な実をつけます。

果実は甘くそのまま食用にしたり、焼酎に漬けて果実酒にも出来ます。

でも種子にはタキシンという有毒のアルカロイドが含まれているとか・・・

 

今でも散歩をしながら「イチイ」の木があると、ついつまんで食べますが、

種が有毒とは知りませんでした。雑学の引き出しに入れておこう・・・っと。

 

今、果実酒の準備をしているものが3種類あります。

「かりん」と「なつめ」と「ポポー」です。

なつめ」は最初甘煮にするつもりだったのですが、

焼酎に漬けてからでも、引き上げてから甘煮に出来るので、

まずは果実酒にしてから・・・と、「かりん」とともに洗って乾かしています。

ポポー」は熟れたらたべるつもりで置いてあったのですが、

結構量があるので(650g)果実酒にしてみることに・・・

我食品庫には果実酒のビンがズラーッと並ぶ筈が、

次々お腹の倉庫に入れてしまうので、なかなか増えません。

2~3年かそれ以上熟成させてみたいのですが・・・

熟成はお腹の中で充分出来ていると思います。

 

予報の「一日中雨」は外れそうな、空模様になって来ました。

やりかけの編物を早く仕上げて、次にやりたい手芸があります。

私の一日はお天気次第、晴れを喜んだり、雨を歓迎したり、

勝手なものです。

 

 


山装う

2006-10-23 08:41:11 | 開田の風景

 

   本日    午前6時 10、5度

 

昨夜は結構沢山の雨が降りました。

特に我家の屋根の材質のせいで、パラパラと音が大きいのです。

雨のせいか、今朝はとても暖かな朝です

就寝中も、つい最近から使用している毛布が邪魔なくらい・・・

 

昨日も「イクチ」の収穫がどっさり・・・

土日の休日には結構沢山の人出があり、

パイクのツーリングの人達や、車やバスで観光の人達で、

家の前の道路は、ひっきりなしにエンジン音がしています

山にも連日のように人が入り、きのこ採りをしていますので、

もう終わりかな?・・・と思いながらも、目は足元に。

6日ぶりに探すと、またまた成長して大きくなった「イクチ」が

そこここに・・・ 少しの時間で20個近く収穫!

前日採った分と合わせて、佃煮に。

刻みこぶと生姜の千切りを加えて、ことことと・・・

いくち」も肉厚だったせいもあるでしょうが、

いままでの「イクチ」の佃煮の中で1番良い出来栄えでした

 

花を堀り上げる作業は、レモングラスを3株、クリナムを2株済ませ、

あとはダルマ菊を・・・

家の中はまるでジャングルです三方を植木鉢に囲まれて寝ます

種採りも今はコスモス少しと、マリーゴールドです。

苗を買うのは簡単ですが、種からだと沢山植えられるし、

何よりも花が咲いた時の感激が違います。。・・。

全て買って来た苗や球根で咲かせた庭も

自分で種を採って、蒔いて、殖やして咲かせた庭も

通りすがりの人から見ると同じですが、満足感が違うのです。

ま、忙しい人は「暇人・・・」と言うかも知れませんが、

やっている者だけに判る、「こだわり」に過ぎないのかも・・・

本格的に霜が降りるまでに、あと少し冬支度をしなくてはいけません。

開田では霜柱がすごいんです5cm以上もあって、

それが土を押し上げるので、地面がふかふかになりビックリです。

 

昨日は気になっていた、「つるうめもどき」を採りに・・・===3

リースの材料にする為です。

採る時期がなかなか判らなくって、早く採りすぎると実が開かないし、

遅すぎるとパラパラと落ちてしまうし、

ドライフラワーを売っているお店の方に聞いても、

ん~、なかなか難しいですねぇ~」との言葉。

それに狙いを付けていた場所は、もう訪問者が居たようで、

今年は少ししか採れませんでした。

 

写真は御岳橋からの「紅葉」です。

家から5分くらいの所ですが、今が一番綺麗な時なのでは?

この1週間がピークなのでしょうか? 

月末に紅葉を見に友達が来るのですが、綺麗なままで季節よ止まれ

 

 

 


四角豆

2006-10-22 08:18:30 | 暮らし

 

   本日 午前6時 2,5度

 

今日の御嶽山も朝焼けしていました

山の端からお日様がでてくるのは6時25分頃です。

窓から見える庭の木々は、紅葉した葉が透けて見え、

木洩れ陽がオレンジ色をしています

窓枠の中全部が水彩画のよう・・・また詩人になってしまいました。

 

16日のブログ「到来物」でご紹介した「四角豆

昨日の夕食に初登場!

先ずは教えて貰った通りの調理法で食することに・・・

見た感じは柔らかそうでしたが、意外にしっかりもので``・。

7~8分は茹でたでしょうか?

爽やかな緑が一層鮮やかに、季節を間違えたかのような色です。

食べ易い大きさに切り、マヨネーズをつけて食べました。

クセも無く・・・というより、そのものの味が無くちょっと頼りな気~

これはごま和えが良かったか、かつお節とポン酢が良かったか?

それとも炒め物が結構良いかも

残りは今日、このどれかの調理法を試してみることに・・・

 

そこで 

四角豆ウリズン)とは・・・新顔の野菜、熱帯地方原産で、

沖縄を中心に生産されていて、沖縄ではウリズンと呼ばれているそうです。

4月頃の新緑の季節の意味で、草木が一斉に萌え出る(芽吹く)時の

美しいうす緑色をしていることから、名付けられた・・・とか。

断面が人型のブロックのような形をしています。(断面写真の一番左)

ウリズンはほんの少しの苦味がマヨネーズに良く合いますが、

サラダ、酢の物、炒め物、天ぷらにも・・・

とありますが、あれれれ? 

到来物のご出身は確か「秋田県!」。

四角豆は出稼ぎにでも、行っていたのでしょうか?

それをまた、流れ流れて~ 長野県で「いっただきまぁ~す」

いづれにしてもルーツを探ってゆくと、なかなか面白いものです。

                      

昨日のブログで山の四季を表す季語の、春と秋のことを書きましたが、

春は「山笑う」、夏は「山滴る」、秋は「山装う」、冬は「山眠る」。

「山装う」より「山華やぐ」が良い・・・とのご意見も読みましたが、

 紅葉であったり黄葉であったり、それぞれの山によって

移り行く色合いが違うと、しっとりした「装う」であったり、

目にも鮮やかな紅葉が「華やぐ」であったりするのでしょうね!^

開田の秋は、落ち着いた小紋の和服のイメージで、

やはり「山装う」がピッタリのように思います。。・”

 

最近開田に来てからは、良い季節を過ごしています。

なので、7月から雨の日以外は大抵外仕事があります。

朝からそのつもりで着替えをすると、作業出来る服装ばかり・・・

特に衣装持ちでもなんでもありませんが、

汚れても良い様な格好ばかりで、「装う」とは程遠い服装です

自然に馴染んでしまって、「華やいだ」服装をしようとは思いませんが、

」も忘れてはいけないなぁ~と

小奇麗な老女を目指さねば」と思う今日この頃・・・