Welcom~ 本日 午前6時 マイナス3,5度
昨夜寝る前に窓から外を見ると、なにやら明るい・・・
月明かりかな?・・・と思えば雪明りでした。
薄っすらですが屋根が白くなっていました。
去年のように一日でドカン!・・・と積らず、今年はこんな風に
少しずつ積るのでしょうか・・・=?
で、久しぶりに御嶽山の雄姿であります。
(早い時間に撮れば空が青かったのですが、雲がでて空と雪の境目が
はっきりしません。手前の畑が白いのは雪と凍っているところです。)
昨日開田に着いて、「暖かぁ~いやん」~
陽の当たる所は10度ありました。ところが家の中は3度。
留守中の最低気温を調べると、外が-11度、中が0,7度。~
心配していた植物も大方は無事でしたが、2~3シンナリしている物も・・・
元気になるかどうか、薪をどんどん入れて焚くのですが、
一度冷え切った室内の温度はなかなか上がりません。
2時間かかってやっと5度上がる程度です。
外の-11度は多分昨日の朝の温度だと思います。
昨日の帰りの電車(近鉄)の中での事。。。~~
前に座っていた高校生の女の子、見た感じでは「今どきの・・・」女の子でしたが、
つり革を持って本を読んでいる私に、 何か言いにくそうに、
「あの~、座りますか?」 私「いえ、大丈夫ですよ」
「もうすぐ降りますから・・・どうぞ」 私「降りられたら座りますので・・・」
「でもしんどそうですよ・・・」 私「いいえ、ホント大丈夫です・・・有難う」
女の子が降りた後に座りましたが、心の中に意外さと嬉しさと。*
「今どきの・・・」女の子に親切に言われて、ほっと心が温かく・・・~
でも疲れた顔をしてたのか、年寄りに見られたのか内心複雑でした。
(自分ではそんなに老けた服装ではないつもりだったのですが・・・)
よく老いを感じた時・・・の出来事に、
「座席を譲られた時」と言いますが、ついに来たか・・・
昨日のブログに今の私にはストレスがない・・・と書いたのですが、
その理由を代弁してくれる文章を見つけました。
今読んでいる桐野夏生さんの「魂萌え」の中に、
独りでいるということは、穏やかで平らかな気持ちが長続きすること、
人に期待せず、従って煩わされず、自分の気持ちだけに向き合って
過ぎて行く日常。
そういう日々を暮らすのは、思いの外、快適かも知れない。
これが今ストレスが無い理由なんですねぇ~・・・と
人の文章から改めて納得 した次第です。
私は知らなかったのですが、この「魂燃え」はNHKのドラマで放映されたそうです。
先日逢った友達が図書館に申し込んで、順番待ちだそうで、
私が読み終わったほうが早ければ、送ることになっています。
多分どこの熟年夫婦にも思い当たる日常の心理の描写、
家族との、友達との本音の思い、他人との思いもかけない拘り、
それが余りに身近なことが多くて、読む人を引き込んでしまうのだと
私は思っているのですが・・・""