風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

これ、何~んだ?

2006-12-16 07:51:35 | 暮らし

 Welcom 本日  午前6時 マイナス4度

 

これ、何~んだ? 判りますか?

我が家の優れもの第2弾!・・・・

私よくこるんです。物事にも懲り性ですが背中が凝り性なんです。

肩も少しは凝りますが、腱引き・・・って言うんですか?

天使の羽が生えるところ(?) 肩甲骨に添ってある筋。

ちょっと根をつめて作業をすると、一番にそこが凝ります。

マッサージの上手な手を宅急便で送って欲しい(?)くらいです。

そんな時、一時的にでも役に立ってくれるのが、これ!

万能指圧器」です。

こちらの「道の駅」で買いました。

よく通販の便利商品で、バネの形になった先にツボを押さえる

円錐形のものがついている指圧器があります。

でもこれは、「やじろべえ」のように出ている棒が長短あるでしょう

短いほうで肩や首を、長い方で背中の遠い部分を指圧できます。

人の手にはかないませんが、一時凌ぎにはまあまあ効果あり!))

お風呂上りにこれでセルフマッサージ・・・

 

一昨日のパッチワーク教室は前回よりも沢山の人、

作業をしながら皆さんの話を聞いていると、それぞれ言葉に特徴があって

黙って聞いているだけで、面白かったです。

愛知県の人、愛知でも名古屋の人、長野の人、私、関西・・・

元々開田の人はいなかったのですが、お嫁に来てもう何年か経つと、

開田の言葉も混ざって余計面白い言葉になります。

 

その中でご主人が地元の人の話・・・学校を卒業して、

仕事のために県外に出ると、開田の人は敬語が使えない・・・と言われるとか。

成る程、開田では相手のことを「ワレ」と言い、目上の人でも

姓ではなく名前で呼び捨てにしたりもします。

私は自分の解釈として、人数の少ない中殆んどが親戚や身内や

同級生のような感覚で、親しみを込めた「呼び捨て」と思っていました。

それで開田の言葉についてインターネットで調べると

次のようなことが書いてありました。

 

開田の言葉は、万葉集に登場するような古語をほぼそのまま

使っているものもあり、古語の面影を残す由緒ある言葉でもある。

開田の方言に敬語がないのは、古い日本語がそのまま使われたと解すべき。

何故なら、本来人間が相互に意思を通じ合うための言葉というものには

敬語が不必要だった。とくに古代社会、ある意味では人間社会の

階級差別がひどくなかった時代には、言葉に敬語は要らなかった・・・とあります。

 

このことからすれば、いかに素朴な人間関係で作られた社会であったか・・・

ということになります。

このインターネットの「開田の言葉」は音声が出てきて

実際に男の人が開田言葉で喋ってくれるので、面白いですよ! 

 

開田には末川、把の沢、西野と3つの地区があり、

それぞれで言葉も少し違ったりもするとか・・・

地元の人同士で話されるのを聞いていても、話の前後から

意味がなんとなく掴めるだけで、言葉の意味は半分もわかりません

でも私も開田に長~く住んでいれば、方言を使えるようになるのでしょうか?

今日は調理ボラの日。 ここでも方言や習慣などの勉強が出来ます。

伝統料理も、もっともっと知りたいと思っています。

 

 昨夜、流れ星一つだけ見ました。

夜空をいっぱい仰ぎだかったのですが、寒いのと(マイナス2度)

ひとりで外に出るのは、ちょっと気味悪い・・・))

それで家の中から、窓をガラッっと開け放して見ていました。

やっと一つ見て終了!

寝る前にもう一度空を見たら、薄雲が広がっていて駄目でした

でもホントに美しい星空でした・・・。