風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

とんだ勘違いでした・・・

2006-12-23 08:09:15 | 暮らし

 

 Welcom 本日  午前6時マイナス2度

 

昨日は「冬至」でした。

夕食にはカボチャの煮物をしました。あとは「ぶりのあら煮」と酢の物。

お風呂にも「ゆず」を一つだけ・・・ しゅぽしゅぽとゆずをにぎって、

ゆずエキスを一杯だして、香りだけは充分満足! 

(視覚的には一つでは、ちょっとねェ~)

でも季節行事は大切にしましょう!

写真のカボチャは「すくな南瓜」といいます。すご~く美味しいです。

黒砂糖で味付けしました。

 

冬至とうじ)で、お話しをひとつ・・・=

開田のお蕎麦屋さんの近辺の道路沿いに、以前から「のぼり」が立っていて、

とうじそば」と書いてあります。まだ寒くなる前からありました。??

また気の早い宣伝やなあ・・・と、ずぅ~っと思っていました。

そして昨日「今日は冬至や! とうじそばを食べる日なんや~」と思っていたら、

違うかったんですぅ~ 大きな勘違いやったんですぅ~っ

とうじそばの語源は・・・

そばをつゆに浸すことを「湯じ」というところから、また「投げる汁」と書いて

とうじ」と読むところもある・・・らしいです。開田も「投じそば」の方だとか。

私も最初「とうじ」って漢字で書くと、「湯じ」を想像しました。

何故「投げる汁」かというと、それは次に・・・

 

食べ方は、野菜やきのこ、鶏肉をたっぷり入れただし汁で煮込み、

竹で編んだ小さな「投汁カゴ」に(わんこそばのように)小割したそばを入れ、

しゃぶしゃぶの要領でさっと温めて食べるそうです。

汁に投じて食す→投汁そば・・・になったということです。フムフム

大きなどんぶりにお蕎麦を一玉と、野菜入りのお汁が入っているよりも

小さな鉄鍋に具の入ったダシ、自分でお蕎麦をしゃぶしゃぶしながら、

少しずつ温かい内に頂く・・・なんとも楽しそうではありませんか?

ちなみに家庭ではダシ汁の中には「すんき」と「しいたけ」くらいで、

あとはネギをかけて食べるくらいだそうです。(聞いた人によると・・・)

 

昨日は調理ボラ。

ちょっぴりらしく・・・(でも「豪華絢爛のご馳走!」という声も)

献立は、あけぼの御飯(すりおろした人参、コンソメ、バターを入れて)

エビフライ2匹、ミックスポテトサラダ(ジャガイモとサツマイモのミックス)

大根の煮物(椎茸、人参、ゴボー、竹輪、豆、昆布入り)、

赤かぶとワカメのフレンチドレッシング和え・・・

彩りも良く、エビフライが大きくフタが閉まらない位やっぱり豪華絢爛だぁ~!

あけぼの御飯は子供も喜びそう~

 

今日は夕方から、別荘地のFさんのお宅でお食事会・・・

好きな飲み物と得意料理の持ち寄りです。

私は鶏肉のケチャップ煮(下の娘の大好物)、豚の角煮、

カボチャとサツマイモのサラダを持って行くつもりです。

とうとうホワイトクリスマスには、なりそうにありません