風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

季節の野菜・・・

2007-09-30 06:59:23 | 独り言

              

 ようこそ風の森へ・・・午前6時 12,1℃

 

季節の野菜便りをお届け~

はやとうりマコモタケ・・・

マコモタケは去年も載せたんやけど、やはりこの季節のモノなんで。

一番最初に出合ったのは、まだ開田に住む前のことで、

木曽福島の、今ではポイントカードを持ってるのAコープ前の広場、

あれは農協主催の農産物祭りの会場での事やった・・・

宣伝販売でお肉と炒め物にしたのを試食したんやけど、

それが美味しくて・・・

試しに買ってみて炊き込みご飯にしたら、もっと美味しくて・・・*

 

説明書きによると・・・

マコモタケは低カロリー食物繊維が豊富、

水田の転作物として特産化されている作物やそうで。

山間地の多い湿田での栽培に適していると言うから、

これからの特産品の一つになることに違いナイ!・・・と勝手に決める。

 

淡白でクセがなく、竹の子とトウモロコシを合わせたような味と香りがあり、

生でサラダにも出来るが、加熱した方が甘みや香りが増す・・・とあります。

今回は炊き込みご飯と天ぷらにしてみようかと思たんやけど・・・後ほど。

 

ハヤトウリは色んな調理法で食べられるんやけど、

意外と知られてないのが、煮物・・・

勤めている時の友達から、おでんに入れるのが一番美味しいと聞き、

煮物にしてみると、ホント!

私も騙されたと思って煮てみたので、ホント騙されたと思って下さい

 

でも昨日の食卓には両方共上らず・・・

ちょっと時間がなかったので、次の機会へのお楽しみに。

その代わりと言っっちゃあ何ですが、 昨夜のおかずは・・・

 3分以内で出来る1品

エノキ茸をサラダ油で炒めて、塩コショウをしてかつお節をかけるだけ!

お醤油なんかもかけません。(ひょっとして前に紹介したかも・・・

ホント美味しいので、一度はお試しあれ!

それにこの1品、30円也

見切り品で・・・(でもまだまだシャキッ!としてましたよ~)、

早くお使い下さいと書いてあったので、すぐ使いました。

 

それにお魚は銀鮭のカマ・・・

カマと言えば聞こえはエエんやけど、アラとして売ってたモノ。

脂がのってて、塩焼きにするとこれまたおいひいのに、

アラやなんて、なんて銀鮭に失礼な!

私はご馳走やと思て頂きましたよ!

 

あと1把100円ツルムラサキのゴマ和え、冷奴。

昨夜の食費は言うのもためらわれる位・・・

 

咲き始めたダルマギク・・・       

もともと海岸の岩場などに生える多年草とかで、

ロックガーデンなどに使われることも多いらしいので、

わが家の石ころだらけの庭でも、発育旺盛でどんどん広がっています。

冬も枯れない強健な多年草と言われているので、開田には適してるのかも。

挿し木でも殖えるらしいので、今年はやってみようかと思ってます。 

 

 昨日ゲットしたガーデニンググッズ・・・

張りぼてなんで、風に飛ばされそうなくらいか~るい代物。

本日は雨にて、庭の手入れも無理みたい・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


古いもの・・・

2007-09-29 06:48:18 | 私の趣味

               

 ようこそ風の森へ・・・午前6時(小雨) 13、1℃

 

見慣れないもの・・・

これは機織の杼(ひ)と言うものです。

骨董屋さんで見つけました。勿論(!?)壊れてますけど・・・

車入り杼とか、手投げ杼とか、今風ではローラーシャトルと呼ばれます。

車入り・手投げと言われる理由は、3つある穴の両横に車がついてて、

機織の縦糸の間を滑らせるように投げ入れて、横糸を通すから・・・

真ん中の大きめの穴には糸巻きが入ります。

私が使ってるのは板杼と呼ばれるもので、平たい板に糸を巻きつけます。

 

シャトルと呼ばれるのは、、

定期往復便と言う意味があり、杼が行ったり来たりするところから。

スペースシャトルのShuttleは、

もともと機織の杼の、往復する機構からとったもので、

宇宙往還機であるSpace Shuttleになったんやとか・・・

バドミントンの羽がシャトルと言うのも、同じ理由かららしいです。

ヘ~ッ!

この記事の為に調べたんやけど、なかなか勉強になるなぁ~

 

何に使うかは、今ちょっとヒントになってるものがあるんやけど、

実際に使うようになった時の、オ・タ・ノ・シ・ミ!

 

もうひとつ・・・

左の写真が骨董屋さんで見つけたもの。

何に使ってたモノかと言うと、右の写真にも写ってますが、

今の若い人にはもう死語なんかも?、

ムシロ(筵)・・・

筵を編む時に、藁をはさんでは交差させる糸(縄?)のオモリなんです。 

    

使い込まれてエエ艶が出てますよね~

何に使おうか、まだアイデアが浮かばんのやけど・・・

 

最近古いモノ好きになったみたい? 私・・・

けど別に古い掘り出しモノ、それも安価なものを苦労して探さんでも、

古いもんは自分自身で充分やん!と言う気がせんでもナイ・・・

せやけどちっとも掘り出しもんではないしィ~

 

昨日はにこにこ弁当の調理ボラ・・・  

なかなかの豪華判!   

献立は、花しゅうまい、ひじきのサラダ、ほうれん草のお浸し、

トマトのポン酢和え・・・

花しゅうまいひじきのサラダが是非

 

シュウマイって皮でくるむのが何となく面倒そうで、

なかなか自分で作ろうなんて気が起こらないんやけど、

この花しゅうまいは簡単やのに、それでいてお客様向き・・・

 

しゅうまいの具は鶏と豚のひき肉を1:3くらいの割りで、

それに玉ねぎと生椎茸のみじん切りを加え、下味をつけます。

(玉ねぎは電子レンジでチン!して、水気を絞ります)

つなぎに片栗粉を少々・・・

下味の調味料は醤油、砂糖、塩、ごま油で適当に。

(適当にとはエエ加減好みの味と言う二つの意味が・・・

 

調理ボラでは卵の素という、

卵黄にサラダ油を少しずつ入れて、トロトロにしたものを混ぜましたが、

別にいれなくてもエエんじゃないかと・・・

 

よ~く混ぜて団子に丸め、

しゅうまいの皮を3~4ミリに細く切ったものをまぶしつけ、

キャベツの太めの千切りを敷いた蒸し器で、強火で10分くらい蒸します。

感想・・・なかなかヘルシーで、おいひい!

 

もう1品、ひじきのサラダ・・・

もどしたひじきはさっと茹で、人参・きゅうりは千切り、

トウモロコシを茹でてバラしたものと、

醤油・酢・油を同量に砂糖で好みの甘さにしたもので、和えます。

(人参は細く切って生のままでも、さっと茹でてもお好みで、

むき枝豆をいれたり、パセリを刻んで入れても彩りがよろしいようで・・・

 

煮たひじきやと子供はあまり好んで食べへんけど、

これはサラダ感覚なので、喜んで食べそう~*

花しゅうまいとの取り合わせが、とtっても良かったですよ、Tさん!

この献立、次なるお客さんに出そうかな?と、秘かに・・・

こんなん全然秘かにやないですが、

そのつもりになってる風の森のコック・・・

 

 

 

 


クッキングと言うほどやない!

2007-09-28 06:47:40 | 独り言

               

 ようこそ風の森へ・・・午前6時 14℃

 

昨日は久しぶりに庭の手入れと、クッキング

クッキング?・・・と言うほどのものやナイ!

わが庭で採れた茗荷をそのままにしていたので、

そろそろ始末をせんと痛んで来てしまう・・・

 

暫らくストックしておくには、やっぱり甘酢漬け

縦半分に切って、熱湯で1分~2分茹でて甘酢に浸けるだけ・・・

 

次は梅シロップを作ってた梅をジャムに・・・

これまた種を出して、少し砂糖を足してぐちゅぐちゅ潰しながら煮るだけ。

何とも簡単、こんなんはクッキングとは言わへんわな~

  色が悪くてなんやマズそう~

皮は残ったままやし、あんまり滑らかやないし・・・

けど紛れも無く梅ジャムやねんから、ま、エエかぁ~

 

庭の手入れと言うても、まだコスモスも黄花コスモスも咲いてるし、

種を採って、枯れたのだけ引っこ抜いて・・・

それとかこぼれダネで芽が出てた、

ノースポールアゲラタムちまちま集めては花壇に植え替えたり、

けどこれでもその内結構見栄えのする姿になるので、粗末には出来ません。

あとはドライに出来るものを刈って、部屋の中へ吊るしました。 

これでまた部屋の中は草だらけ・・・  

霜が降りる前には鉢物や、耐寒性のないものを鉢上げして部屋の中へ。

かくして2階はジャングルと化すのであります。・・・ 

  今頃から咲き始めた・・・

名前が???・・・判らん花です。

葉っぱを触るだけで、すごく強い匂いがします。

 

昨夜は朗読ボラの打ち合わせ・・・

以前から自分の読んだのが、どんな風に聞こえてるのか、

また読むスピード、区切り方、声の高低、イントネーション等など、

一度聞いてみたくて、吹き込んだもののテープかMDをお願いしていました。

それを貸して頂いて、家で聞いてみると・・・ 

もともと喋る声は低いんやけど、(歌う声は高いのに・・・

予想以上に低い! それにガラガラ声で耳障り、読み方が固い!

エエとこなしやん! 今更声がキレイになる筈はないけど、

なんか耳に優しい声で、滑らか~に読む方法はないねんやろか・・・?

 

一度思ったことがあるんやけど、

カラオケ歌うみたいに、ハンドマイクエコー効かして囁くようにしたら、

ソフトな声が出るかもネ!

なんやミラーボールでも廻りそう・・・←ミラーボールのつもり

 

PCうちながら目の前の景色を見てたら、

雲が切れてきた御嶽山の稜線に、何か見えた! 

  な~んや!あんなとこに・・・

お月さんがまだあんなとこにいてはるやん!

それも御嶽山の右肩よりも大分下のほう・・・これから沈まはるとこです。

なんぼ夜更かしして見てても、御嶽山に沈みかけの満月なんて、

見れるはずが無かったんや! 

早朝まだ周りが白んでくる頃に早起きせんと、

そんな写真は撮れない・・・という学習を致しました。朝も早ようから

天文学に興味があれば、常識なんやろけど・・・

 


この頃お友達・・・

2007-09-27 06:53:42 | おでかけ

            

 ようこそ風の森へ・・・午前6時 11℃

 

ちょっとお日様が眩しいわ~!

それに目の前の草がちょっと邪魔なんですけど・・・(コロン談

コロンは同じ6月生まれの女の子、やっぱり赤い花がお似合い。

この頃ソフトバレーのときに会ったり、同じ車に乗ったりもするので、

大分私にも慣れて来てくれたみたいで、最近はコロンも友達・・・

 

 横顔もちょっと自信あるの・・・

 

昨日は参加させて貰ってるソフトバレーの商工会婦人部の交流試合

試合は南木曽の体育館であり、コロンちゃんも一緒に出かけました。

一応商工会に入ってる方たちの試合なんで、応援のみやけど・・・

 

 

差し入れに大判焼きを・・・      

買いに行った上松のお店で焼きあがってたのを買占めてしまって。

私達も応援パワーをつけるため、

お店で先ずは腹ごしらえに一個をガブリ!

美味しそうな焼き上がりの色、表面には”あん”の焼印が・・・

そうそうクリーム入りもあるんですよ!(私は白あんが好きなんやけど

 

    

   やった~っ 1点!             応援団もパワー充分

善戦したんやけど、結果は残念ながら・・・

でも怪我もなく、楽しくゲームができれば、それでよかよか! 

ナイス・ショットを撮るつもりでカメラを提げてるのに、

応援に夢中になって手を叩いてて、シャッター押すのを忘れてばっかり。

 

坂下の木曽川沿い・・・   

寝覚めの床なんかがあるこの辺は、大きくて白っぽい色の石がゴロゴロ。

もっともっと大きな石が、それも結構広い川を埋め尽くすようにある所も。

石の形がみんなま~るいのは、激流に流されてきた証し。

 

 

友達に布の野菜を作ってる人がいて、その作品です。

敢えて名前は書きませんが、何の野菜か当たるかな?

(すみません!ひとつは果物です

なんか香りまでしてきそうで、つい手にとって顔に近づけてみたくなります。

    

     

いろんな手芸があるもんや!

けどモノを見る目や観察眼が鋭くなるんとちゃうやろか?

おお、コワッ!


中秋の名月やったけど・・・

2007-09-26 07:00:15 | 独り言

                             

                    今朝6時の御嶽山

 ようこそ風の森へ・・・午前6時 6℃←ついに一桁

 

昨日は中秋の名月・・・

昼間結構風が強かったお陰(?)で、夕方からは雲も殆ど無く、

コーラスの練習に行く頃には、

煌々としたお月様が大きな空に一人ぽっち・・・

あまりの月明かりで、お星様も影が薄く。

 

なので一番最初の写真は、御嶽山の左肩に浮かぶ中秋の月!

・・・の筈やったんですが、12時半まで頑張ってもまだ真上。

こりゃあ後3時間くらいはかかりそう~、なので諦めて

 

お彼岸だし、まだお墓詣りには帰れへんし、

たまには甘いもんもお供えせんと、仏さんも食べたがってはるし・・・

そう言う言い訳をしながら、おはぎをつくりました。

きな粉は残ってるし、あんこは既製品が買い置きしてあるし、

けど黒ゴマが切れてて残念やった。

 

うるち米もち米を半々に炊いて、すりこぎで半ごろしに・・・

(あっ! ちょっと嘘書きました。すりこぎが無くてめん棒です

    

半ごろしって言いません? お餅みたいに全部搗くんやなくて、

半分くらいつぶす事を半ごろして言うてました。

 

半分はきな粉餅に・・・

ご飯の中にもあんこを入れて丸め、その上からきな粉をまぶしました。

既製品のあんこは、固さは丁度良かったんやけど、

ちょっと甘すぎ~!

自分であんこを作ったらあっさりとして、甘さも調節出来て美味しいんやけど、

小豆から炊くほうがお高くつくので、ちょっと手抜きをしました。

仏さんも喜んでくれはりましたやろか?

 

父は私に似てお酒もよう飲んだんやけど、(いやいや私が似たんやった

両党使いで*甘いもんも食べてました、確か・・・

せやったなぁお父ちゃん、チ~ン!

 

 クリナムが咲きました・・・

クリナムはヒガンバナ科。

テッポウユリに似た花で、別名をインドハマユウとも言います。

そう言えば葉っぱはハマユウに似てるし、花はテッポウユリに似てる・・・

寒さに弱いので、冬はず~っと部屋の中。

 

赤一色のダリヤ・・・         

これも中々エエ色で気にいってますぅ~

 

 

 さてこれは?・・・

チョウセンアサガオの種です。

トゲトゲがいっぱいで、なかなか掴めません。

これをこのまま放っておくと実が割れて、それはそれは沢山の種が落ちます。

チョウセンアサガオは全草が有毒なんやけど、

特に種子に多く含まれるので、気をつけんとあきません。

そう言えば我が家にはトリカブトもあるし、なんやキ・ケ・ンな家や!

 

 秋明菊が満開!・・・

今度白花の秋明菊が欲しいな~と思てるんですけど、

さてさて植えるところがあるかどうか、それが問題なり・・・

 

我が家の山栗・・・           

もっと沢山拾わんと、栗ご飯炊かれへん。

 

本日も夕景のスナップを・・・

 

       17時8分                  17時26分

なかなかススキが風情あります・・・

コーラスの帰りに、明日はひょっとして気温は一桁・・・なんて予想してたら、

ホンマに一桁、それも6℃やなんて!

私や最近の移住組みはまだ雪を楽しみにしてるんやけど、*

長年住んでる方は、また雪か~と思うらしいです。

それって何年ぐらいで、そう思うんやろうね~


思い出は特急しなのと共に・・・

2007-09-25 07:20:29 | 暮らし

           

 ようこそ風の森へ・・・午前6時 13,4℃

 

咲いてるやんか~ 彼岸花・・・

開田では彼岸花が咲いてるのを見たことがないって言われてたので、

当然木曽福島も咲かないと思ってたし、

昨年は開田から木曽福島間では、この目でも見なかったし・・・

 

ところが、土曜日拝観料を払う手前まで入った興禅寺に、

昨日は拝観料が工面出来たので、ちゃんと中まで入ったところ、

植え込みの端っこに赤い花を見つけ、まさか・・・と思ったんやけど、

近くまで行って確認すると、やっぱり彼岸花。

咲くねんやん、ここでも・・・ すごく貴重なものを見つけたような感動!

 

小雨がパラついた後の境内は、しっとりとして、

よく手入れされた緑の息遣いが聞こえてくるような・・・

第一、人がまばらなのが雰囲気を壊さんでエエんです。

(けどお彼岸やのにな~と言う疑問も無きにしもあらず・・・

 

    

左は日本一広いと言われる石庭 看雲庭・・・

パンフレットによると、枯淡で簡素な抽象性の強い庭園で、

一木一草を用いない枯山水の庭としては東洋一の広さやそうです。

砂は京都比叡山山麓の白川砂で、

石は瀬戸内海沖島産の緑泥片岩やとか。

 

右の庭園は万松庭(池泉水)で、これもパンフレットによると、

石庭とは全く対象的な庭で、石庭の力強い崇高森厳さに対し、

この庭は円満温和な心の安らぎを感じさせているんやとか。

よ~く説明をかみ締めて、味わって下さいね!

森厳とは、ナリきわめて厳粛で厳かなことと言う意味やそうです)

 

見事な枝垂れ時雨桜・・・

義仲公お手植えの時雨桜の二代目やそうです。

この春にちょっと終わりかけの頃ですが、咲いてるところを見ましたが、

とても大きく元気な木で、見事な枝垂れ桜でした。 

 

私も何年かぶりの福島関所跡・・・   

福島関は日本四大関所の一つだと言うのも、初めて知りました。

(日本四大関所とは、東海道の「箱根」(神奈川)、「新居」(静岡)

 同じ中仙道の「碓氷」(群馬)とこの「福島」なんやそうです)

最近私、勉強家になったみたい・・・ 

 

関所跡にある建物は上番所・下番所・勝手を模した資料館です。 

江戸時代、幕府が諸大名の妻子の脱出を監視するために使われたのが、

関所女手形で木製の「日帰女手形」と、遠出の時は証文が発行され、

大女・小女・髪型にいたるまで証文と僅かな相違も見逃さないよう、

2時間もかけて女人改めを受けたんやそうです。へ~っ!

 

女人改めを再現してみました・・・

   

女人改めを受ける物は上番所の下の板廊下で、ハ・ハ~ッ!

お役人は一段高い座敷から、机の上には改め帖が。

こんなもんですやろか・・・

さしずめ私は大女の部類なんやろねぇ、当然・・・

 

お昼はきそふくしま・ぶらりぐるり・MAPを参考に、

また関所跡の受付の人に聞いて3箇所ほど候補にして、ワクワク・・・

ところが昨日は月曜日で定休日ばかり・・・

ちょっと~! なんぼ定休日でも観光シーズンの祝日でっせ~

そんな商売気の無い・・・*

 

結局2日前に入った”くるまや”さんへ。

もう2時前のお昼時もかなり過ぎた時間やのに、やっぱり順番待ち・・・

案内された席は窓際の、川を眺めせせらぎの音が聞こえる風流な一角。

 

 とろろご飯冷やしあげ玉蕎麦・・・

もうすでに食べかけたところで気がついて、写真を撮りました。

両方とも美味しかったけど、とろろご飯がおいひい~

 

 

お客を見送りホームまで・・・    

食欲・お喋り満載、開田・木曽の名所探訪など、

内容充実の思い出を連れて、特急しなのは段々と小さくなって行きました。

帰りのバスに乗って10分もしない間に

気が付くともう我が家の近くまで・・・

もう少しで乗り過ごすところやったんです。 チャン・チャン・・・

 

 

 


生きてる・・・

2007-09-24 06:46:52 | 開田の風景

          

 ようこそ風の森へ・・・午前6時濃霧 16,4℃

 

木曽馬の里にあるコナラの木。

午前中10時半ごろに木曽馬の里に行くと、まだ人影はまばら・・・

木曽馬の里の写真には必ず登場するコナラの木の周辺には、

人っ子ひとりいてなくて、周りの景色をゆっくり堪能することができました。

 

樹齢何年になるんやろうか、このコナラの木。

幹にはコブがいっぱいあって、もう人生・・・

いやいやこの場合は木生(?)か樹生(?)なんか、

充分生き続けてきた証しをいっぱい身につけて、

それでもまだまだ活力を誇示し、威風堂々としてる・・・

(ちょっと表現過剰・・・?

 

木の幹に耳を当てると、樹木が水を吸い上げる音が聞こえると、

何かで聞いたことがあったので、

コブ・コブの幹に耳を当ててみたけれど、耳が痛いだけでなんにも~

後で調べてみると、聴診器を使わないと駄目らしい・・・

 

こんな大きな木(どんな大きさかサイズを書かんとわかりませんよね!)が

デ~ン!と逞しく突っ立っていると、命を感じます。

きっと人間の身体の中を血液が流れているように、

樹木の中も命の水が駆け巡っているんやろうね!

この頃聴診器って通販とか普通に手に入るらしい・・・買わなくちゃ

 

  蕎麦の刈り取り・・・

木曽馬の里にある蕎麦畑では、蕎麦の実の刈り取りが始まっていました。

刈り取りの機械(調べると蕎麦刈りコンバインと言うらしい)や、

刈り取るところを見たのは初めて・・・

 

蕎麦畑はみるみる丸坊主になって、

まるでバリカンで子供の頭を丸刈りにしてるよう。 

 

駐車場近くの桜の木は早や紅葉?・・・ 

数本の桜の木の上のほうの色が変わってきて、

これってもう紅葉の始まりなんでやろうか?・・・

ウルシの木なんかは、ぼつぼつ赤くなっては来ているけど。

 

お昼ごはんは麻幹(おがら)の家で・・・

おからの家ではありません、おがらの家です。間違わないように

 

お調べマン、再び登場!←ああ忙しや・・・

麻幹(おがら)とは、皮を剥ぎ取った麻の茎のことで、

盂蘭盆(うらぼん)の迎え火・送り火に焚いたり、

精霊棚(しょうりょうだな)の供え物に添える箸に使ったりもするとか

 

お店の中にあったいろり風テーブル・・・ 

上にはちゃんと自在鍵がついて、鉄瓶も下がっていました。

灰のかわりに白砂が、龍安寺の石庭のように・・・あぁ風流なり

 

 

食べたのはわっぱめし・・・

わっぱめしを食べるのは3回目。小さい蒸篭の中にご飯が入って、

その上にはホントに色々な具が乗せてあって、それを蒸してあります。

写真では隠れて見えないけど、岩魚(?)の甘露煮なんかも・・・

ひと目見た時は少なそうに見えるけど、食べてみると満腹!

でもあるを尽くして、全て頂きました。

 

 

 ウメバチソウ一輪咲きました・・・

なかなか顔を出さない恥ずかしがり屋のウメバチソウ、

庭の片隅で遠慮がちに、やっと咲いてくれました。

 

          

            夕方雨上がりの墨絵のような御嶽山


たまには地元・・・

2007-09-23 06:45:29 | おでかけ

            

 ようこそ風の森へ・・・午前6時 16,4℃

 

昨日はバスで福島の町へ・・・

土日祭日はバスの便が極端に少なく不便なんで、

あまりバスでは出かけないんやけど・・・

お客さんを迎えに駅まで出たついで、

まあ、たまにはのんびり地元の町を見るのもええかぁ~

 

駅に着く前にお蕎麦屋”くるまや”さんの前をバスで通った時、

丁度お昼時でもあり、3連休の観光シーズンやからか、

お店の前には順番待ちの人が、結構いてはって

でもこんなに混んでるとは露知らず・・・

 

駅とお店で用を足して歩いて戻ってみても、まだ順番待ちの人・人・人・・・

でも一度そのお店で食べてみたかったので待つ事に。

お向かいの漆器屋さんで、私は冷やかしをして

お客さんは早速お箸やお椀をお買い上げして 時間待ち・・・

 

初めて入ったお店なんやけど、古い昔の造りそのままの建物に、

年季の入ったタンスや梁に趣きがあり、エエ雰囲気やん・・・

昭和12年の建物そのままやそうです。せやからもう70年!

 

上の写真は建物の正面にかけてあったもの・・・

詳しくは判りませんが、蕎麦粉をひく水車の歯車のようです。

元は地元の山村代官のお屋敷御用達の蕎麦粉をひく水車小屋やったとか。

時間待ちしてでもお店に入ったお陰で、ひとつ物知りに・・・

なんでもプラス志向のエエ性格は、お客さんも一緒でヨカッタ!*

 

食べたのは「とろろ芋かけそば」・・・

とろろがたっぷりかかってて、お蕎麦もつゆも美味しかったです。

お蕎麦の量もとろろの量も多くて、混ぜるのに溢れそうやって 

私的に欲を言えば、もう少し大きい器で食べたかったな~

 

案の定、帰りのバスの便はしばらくあらへん~・・・ 

モノは考え様、こんな時こそぶ~らぶら・・・

お客さんを道連れにというか、

かえってお客さんが面白がって、路地の細道までも探索。

 

福島の町に興禅寺というお寺があり、バスの時間待ちにちょっと寄り道。

春に王子江さんの墨絵を見に行った時には桜の季節やったんですが、

今は紅葉にもまだ早く、ほんの入り口を見ただけ・・・

実を言うと拝観料の要る手前まで

 

なかなか手入れの行き届いたお庭が美しく、

どちらかと言うと、京都風(?)の洗練されたお寺と言う印象・・・

 木々の匂いがする参道・・・

よ~く手入れされたサツキの庭・・・

満開の頃はさぞかしキレイやろね~

 

  座禅石と書いた木の札がありました。

ホントにこの上で座禅しはったんやろか?

 

紅葉の季節に見た時は、この石の上に色とりどりの敷き紅葉・・・

まるで池の水面に散った紅葉を見ているようやったんです。

たまにはゆっくり福島の町を散歩するのも

色々な発見があり、エエもんです。お客さんに感謝! 

 

お客さんと一緒に見とれた夕景3枚・・・

    

やっぱりススキが効果的・・・

先日の燃えるような夕焼けといい、昨日といい、

いつもいつもこんな夕焼けになるとは限らないので、こういう日は

極端に言えば、瞬きしてる間に変る色の変化に、

お客さんも何回も感動して・・・

 

今日はちょっとお天気が悪そう~やけど、それなりに楽しもう!


ぼたもち? おはぎ?・・・

2007-09-22 06:27:22 | 独り言

         

 ようこそ風の森へ・・・午前6時(濃霧) 15,3℃

 

今朝も外はミルク色・・・

それでも6時には家の外でも、中の受信機からも時報のチャイムがなり、

農家の人々が働き出してる気配というか、

暮らしが動き出した音が伝わってきそうな、そんなミルク色。

 

わ~っ!豪華弁当や!

昨日の調理ボラの献立・・・

おはぎ、かき揚げ、茄子の田楽、ほうれん草のおしたし、大根なま酢。

そういえばお彼岸ですねぇ~

 

おはぎは あんこ、黒ゴマ、きなこの3色・・・

私は黒ゴマが香ばしい香りで、一番スキッ!

かき揚げはさつまいも、玉ねぎ、人参、とうもろこし、えび、青のりが入って。

茄子の田楽はフライパンで焼いてから、田楽味噌を塗りオーブンで。

ほうれん草のおしたしはかにかまぼことかつお節が入り、お醤油で味付け。

大根なま酢は、私はゴマを入れるのが好きなんやけど・・・

私が作ってたらレシピになくても、勝手に入れてたやろな~

いつも「おまかせ! 家でしてるように作ってくださいって言われるんやもん!

 

ただ食べるだけやったら能がナイ!・・・

このお彼岸の時期に食べるあんころ餅の呼び名は、

おはぎ? 牡丹餅?どっちなんやろ?・・・

ちょっと調べ物をしてみました

 

お調べマン登場! 

ある資料によりますと、基本的には同じものなんやそうです。

違うのは食べる時期なんやそうで・・・

ぼたもちとおはぎを漢字で書くと、「牡丹餅」「お萩

つまりぼたもち牡丹の季節春のお彼岸の食べ物のことで、

あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものやそうで。

一方おはぎ萩の季節秋のお彼岸に食べるものの事で、

あずきの粒をその季節に咲く萩に見立て、

春はぼたもち、秋はおはぎになったそうな。

 

驚きはまだまだあり、夏と冬にも別名があるんやそうで・・・

夏は夜船、冬は北窓と言う名前があるそうです。

その説明は長くなるので、カット!

もうひとつ気になるのが粒あんとこしあんの違い・・・

おはぎと牡丹餅、粒あんとこしあんの関係についての記述がありました。

 

その違いはあんの材料の小豆の収穫時期に関係があり、

秋のお彼岸は小豆の収穫時期とほぼ同時なので、

採り立ての柔らかい小豆をあんにすることが出来るので、

柔らかい皮も一緒につぶして使い粒あんに。

 

春のお彼岸は冬を越した小豆を使う事になるので、

皮は固くなっていて、そのまま使うと食感が悪くなるので、

皮を取り除いた小豆を使うようになり、

春のぼたもち→こしあんで、秋のおはぎ→粒あんになったとか。

 

でも今では保存技術の発達や品種改良により

春でも皮のまま使えるようになり

春はこしあん、秋は粒あんと言う区別はなくなったそうです。・・・

へぇ~っ! 

ニコニコ弁当のお陰で、エエ勉強が出来ました。感謝!

 

開田うりの2本目を収穫~っ!

 写真でもパリパリ感が出てますでしょ?

収穫したものをすぐ食べられるのって、やっぱりええですよねぇ。

採り立ての味はまだ格別・・・*

 

先日とまた違う色のコスモス2種・・・

白も真っ白かと思てたら、真ん中はほんのり緑っぽく。

    

 

ダリヤと百日草・・・

    

ダリヤの模様の出方も摩訶不思議なれば、

百日草の真ん中の、これまた黄色い花のようなのをなんて言うんやろ?

でもお調べマンはちょっと勉強疲れなので、

本日はここまで・・・*


ヒマとは言わず・・・

2007-09-21 06:50:22 | 独り言

            

 ようこそ風の森へ・・・午前6時(霧) 17,3℃

 

夏と秋の期間限定で開いてるわっぱランチとお茶のお店

ランチハウスSLOWさんへ行ってきました。

普段は普通の別荘なんやけど、夏と秋の期間限定で開かれています。

 

周りは殆どが別荘の静かな木立の中・・・

本格ログのお家の一室、まるで知り合いのお家みたいにくつろげ、

BGMが流れる中  窓からは写真のような癒しの風景が見えて・・・

オーナーさんも話の輪に入って頂いて、ついつい長居をさせて貰い、

気が付くと開田を流れる5時のミュージックが・・・

気取らないオーナーさんはまるで友達感覚でお喋りも弾み*

我が家への訪問を約束して、やっとこさ家路に着きました。

 

あぁそうそう、頂いたのはカプチーノとスコーンを・・・

手づくりのスコーンにはこれも手づくりのジャムやクリームチーズが。

私はお菓子作りはあんまり得意ではないので、

デザート作りが上手な人が羨ましいィ~

(私はいつもかんてんぱぱやその他のインスタント物に助けられ・・・ 

 

家に帰り着くと、アッ!丁度チョウセンアサガオの開花の時間や~

開花のシャッターチャンスを狙って庭をウロウロ・・・←これはオロオロやん。

さすがに開く瞬間は撮れへんかったけど、*

花が開いて行くサマを根気よく・・・ 

      

   5時36分←この状態から次までが一瞬なんです→5時40分

     

      5時42分                    5時46分 

               

5時57分全開!・・・

36分の時には花に顔を近づけないと香りはしなかったんやけど、

46分あたりからは、あたりに上品な香りが広がって・・・

 

薄暮冥冥の中、ちょっと紫がかった白い花が

ぽ~っと浮かびあがり、美しい~っ!

薄暮冥冥→夕暮れ時の薄暗いさま。

薄暮は知ってましたが、薄暮冥冥の四字熟語は初めて知りました*

 ブログも結構勉強になるもんや!・・・

 

次は御嶽山・・・ 

    

   朝10時4分の御嶽山              夕方6時14分の御嶽山 

 

毎日・毎日、その時・その時表情を変える御嶽山を独り占め・・・* 

贅沢の極み・・・って、よく人に言われますがホントその通りで反論できず。

なので時々お裾分けをしてるって訳で・・・

せやけど結構私もヒマやね~(花や山と、カメラを構えてにらめっこ!)

けどこれをヒマとは言わず、丁寧に暮らしてると言う事にはならん?・・・か。 

 

 開田うりの2本目と3本目・・・

もう明日辺り右の方を収穫しようかな?

順調に育ってるのがあと1本あり、花も幾つか咲きつづけてるので、

まだまだ期待できるかも~