英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

合唱コンクール

2008-10-14 19:24:32 | 趣味
 正しくは『NHK学校音楽コンクール』と言います。古くさ…、いえ、伝統を感じます。私が観たのは中学校の部でした。
 私、けっこう好きです(「けっこう好き」とか「割と好き」という言い方は失礼か)。制服(セーラー服)の女生徒がいっぱいですから……って、ちがいますって(いえ、少しは)。でも、一般的な今風の女子生徒ではなく、リボンやネクタイもきちんと結び、髪もしっかり結んで、一心に合唱する姿は、絶滅寸前の清く正しい純真な女子生徒そのものです(男子生徒も)。多分、その映像は20年ほど前のものとほとんど変わっていないのではないでしょうか。いいですなあ!(すっかりおじさんモード)
 でも、そこで歌われる曲って、なぜ、あんなにつまらないのでしょうね。退屈です。私だけかもしれませんが、聴いた事のない曲ばかりで、合唱の技術の高さを示すだけの歌のように思えます。彼女たちは、歌っていて楽しいのでしょうか?ラテン語の曲もあるんですよ。
 いや、多分、合唱部全体が一つになって合唱を高めていく喜びがあるはずで、余計なお世話かもしれません。まったく素人な意見で、合唱を愛する方にとっては、侮辱されたと感じるかもしれません。素人の素直な感想なのでお許しください。
 もしかしたら、そういう曲でないと優勝できないからかもしれません。あるいは、各校の指導者がそう思い込んでいるのかもしれません。普段は、もっとポピュラーな曲を楽しんでいるのかもしれません。
 冒頭にも書きましたが、服装も含めてこういったスタイルが続いていることはきっと素晴らしいことなのでしょう。でも、もっとポピュラーな曲が聞きたいなあと思うのです。セーラー服は残ってほしいですが。
 課題曲の傾向は、ここ数年変わってきている気がします。ちなみに、今年の中学校の部の課題曲は、アンジェラ・アキさんの『手紙』という素敵な曲でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 将棋世界10月号② | トップ | 竜王戦第一局 卓越した大局観 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味」カテゴリの最新記事