英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

メゾン・ド・ポリス  第8話「30ミニッツ」

2019-03-05 18:03:13 | ドラマ・映画
 ひより(高畑充希)の父や美砂(萩野友里)の夫の死の真相を求めて高遠建設の情報を引き出そうと、藤堂(野口五郎)の誘拐をでっち上げたひより、美砂、フリージャーナリストの真琴(東風万智子)たち。
 真琴の娘・桃香(住田萌乃)も協力者とは、なかなか巧みな狂言だった。


 草介(竜星涼)の正体は人事第一課の捜査員。
 高遠建設と癒着していると疑り、伊達(近藤正臣)や夏目(西島秀俊)らをマークしていたと言う。
 でも、既に退職している者を調べても意味はないと思うが…

 今回、ひよりはメゾンのメンバーや人事一課を相手に見事な奮闘ぶり。
 しかし、、いままで一緒に捜査してきたメンバーを疑うものなのだろうか?
 草介も2年もマーク、しかも、盗聴までしていたのなら、メゾンの連中がシロなのは分かりそうなものだが。


 ただ、伊達が明かした高遠建設の資料だが、天下りまでして調べたにしては中身がなさすぎ。
 草介が人事一課の捜査員で盗聴されていることにも気づいていて、隠しているのだろうか?
 人事一課の目的と、ひより、そして伊達たちの目的は同一方向なのだが、人事一課の上層部に癒着の黒幕がいると考えているのかもしれない


 夏目が警察を辞めた辺りの事情ももっと知りたいが、次回、明かしてくれるのだろうか?
 
 

【ストーリー】番組サイトより
 ある日、館林桃香(住田萌乃)という少女が1人でメゾンにやってきた。祖父がオレオレ詐欺に遭ったので犯人を捕まえてほしいという。
 桃香にメロメロになったおじさまたちが話を聞いていると、宛名も送り主もない謎の小包が届く。夏目(西島秀俊)がリビングに運んできたその小包から着信音が。中にはスマホが2台入っていた。電話の主は変声機を使った声で藤堂(野口五郎)を誘拐したと告げる。そしてもう一方のスマホにメールが届き、添付された写真には血を流して倒れている藤堂の姿があった。
 犯人は午後5時までに1億円を用意しろと要求、できなければ藤堂の命はないと脅す。しかし、すでに指定時刻まで30分しかない。さらに犯人は外部との連絡手段を全て遮断させ、1億円の価値があるものがメゾンの中にあるだろうとけしかける。
 無茶な要求におじさまたちが困惑する中、ひより(高畑充希)が美砂(萩野友里)という女性を連れてメゾンにやってきた。期せずして2人もこの騒動に巻き込まれてしまう。意図がわからないまま犯人とのやり取りを続けるうちに、桃香がキッズケータイを持っていることに気づく。ひよりはそれで桃香の母・真琴(東風万智子)に連絡を試みる。

 そのころ、草介(竜星涼)はメゾンの近くに停めた車の中でメゾンを盗聴していた…。

脚本:黒岩勉
演出:城宝秀則

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