『差別煽るリスクは?参政党・神谷代表「日本人ファーストは選挙の間だけ」』(Yahoo!ニュース)
(『Yahoo!ニュース』はすぐ記事が消えるので、全文引用します。)
参院選で勢いを増す参政党。神谷代表に「日本人ファースト」の訴えが、外国人への差別や排外主義を煽るリスクがないのか聞きました。
神谷代表は「日本人ファースト」は「参院選のキャッチコピー」「選挙の間だけ」などと述べました。
参政党・神谷宗幣代表
「極論の人もいるんですよ。まさに外国人に出ていってほしいという人もいらっしゃる。でも私たちはそういう党にしたくはないと思っている」
井上貴博キャスター
「そこを訝って見ている方一定数いると思います」
神谷代表
「我々はそこには迎合しません。それだったら私もせっかく政党を作った意味がないので、私は本当の意味での排他主義とか差別主義の人たちは、私はものすごく嫌いなので」
ただ、神谷代表が意図していなくても、参政党の主張が排外主義をあおるリスクはないのでしょうか。
14日、改めて、神谷代表に聞きました。
Q.“日本人ファースト”という言葉は差別や排外主義を煽ることになっているのではないでしょうか?
参政党・神谷宗幣代表
「そうは思っていないので、引き続きそれはないようにしていきたいと思いますし、これは選挙のキャッチコピーですから、選挙の間だけなので、終わったらそんなことで差別を助長するようなことはしません」
Q.差別や排外主義が嫌いというのならば、“日本人ファースト”という言葉をつかわないという考え方もあるのでは?
参政党・神谷宗幣代表
「この言葉は私が提案したというよりも党員さんがアンケートで出してきたものを私が見てそれに応じた」
「皆さん考えてほしい、なぜ一般の国民が“日本人ファースト”に反応するのかですよ。別にそれは差別じゃなくて。もっと自分たちの暮らしや国益をしっかり守ってくれ、政治家よと。そういう国民からの喝なのでね。それを差別だと置き換えるのは違って。そこの解釈を私も街頭を通じてしっかり言っていきます」【引用 終わり】
【神谷代表の言葉のポイント】
①「日本人ファースト」は「参院選のキャッチコピー」「選挙の間だけ」
選挙の得票が目的で、選挙後はそのキャッチフレーズは引っ込める。公約違反とか詐欺に近いのでは?
②党員さんがアンケートで出してきたもの(日本人ファースト)を私が見てそれに応じた
なぁんだ、あなた(神谷代表)の言葉ではないのか?
③「日本人ファースト」に国民が反応するのは、《もっと自分たちの暮らしや国益をしっかり守ってくれ、政治家よ》と。そういう国民からの喝である
恐らく、「日本人ファースト」に反応する根柢の思想は、神谷氏の言う“喝”のようなものだろう。
だとすると、そういう意思を反映させるキャッチフレーズは、「日本人ファースト」(←他国民、他民族を排斥する意味を含む)ではなく、「国民ファースト」の方が適切であろう。
……信用できない。
小池都知事の「都民ファースト」もそういう意味(都の利益優先ではなく、都民のための都政を目指す)で使っているのだと思う。
決して、他県民はどうでもよい。石原都知事が始めた「ホテル税」など、高い旅費や時間を使って地方からやってきたのに、その上、ホテル税を徴収するのかと思った。(100円だったと思う。しかも高いホテルのみだったかな)
【追記】
今日の、演説している神谷代表がテレビ画面に流れていたが、その中で、「日本人(を)、舐めるなよ!」と言っていた。
このフレーズもインパクトがある。調べてみたら、昨年から発せられていたようだ。
これも、「日本人ファースト」と同様な意味合いがあり、《外国人よ、日本人を舐めるな》と《政府よ、国民を舐めるなよ》と2つの解釈ができる。
で、今回、このフレーズは、真意はともかく、“選挙用”で連発していたように感じた。
(『Yahoo!ニュース』はすぐ記事が消えるので、全文引用します。)
参院選で勢いを増す参政党。神谷代表に「日本人ファースト」の訴えが、外国人への差別や排外主義を煽るリスクがないのか聞きました。
神谷代表は「日本人ファースト」は「参院選のキャッチコピー」「選挙の間だけ」などと述べました。
参政党・神谷宗幣代表
「極論の人もいるんですよ。まさに外国人に出ていってほしいという人もいらっしゃる。でも私たちはそういう党にしたくはないと思っている」
井上貴博キャスター
「そこを訝って見ている方一定数いると思います」
神谷代表
「我々はそこには迎合しません。それだったら私もせっかく政党を作った意味がないので、私は本当の意味での排他主義とか差別主義の人たちは、私はものすごく嫌いなので」
ただ、神谷代表が意図していなくても、参政党の主張が排外主義をあおるリスクはないのでしょうか。
14日、改めて、神谷代表に聞きました。
Q.“日本人ファースト”という言葉は差別や排外主義を煽ることになっているのではないでしょうか?
参政党・神谷宗幣代表
「そうは思っていないので、引き続きそれはないようにしていきたいと思いますし、これは選挙のキャッチコピーですから、選挙の間だけなので、終わったらそんなことで差別を助長するようなことはしません」
Q.差別や排外主義が嫌いというのならば、“日本人ファースト”という言葉をつかわないという考え方もあるのでは?
参政党・神谷宗幣代表
「この言葉は私が提案したというよりも党員さんがアンケートで出してきたものを私が見てそれに応じた」
「皆さん考えてほしい、なぜ一般の国民が“日本人ファースト”に反応するのかですよ。別にそれは差別じゃなくて。もっと自分たちの暮らしや国益をしっかり守ってくれ、政治家よと。そういう国民からの喝なのでね。それを差別だと置き換えるのは違って。そこの解釈を私も街頭を通じてしっかり言っていきます」【引用 終わり】
【神谷代表の言葉のポイント】
①「日本人ファースト」は「参院選のキャッチコピー」「選挙の間だけ」
選挙の得票が目的で、選挙後はそのキャッチフレーズは引っ込める。公約違反とか詐欺に近いのでは?
②党員さんがアンケートで出してきたもの(日本人ファースト)を私が見てそれに応じた
なぁんだ、あなた(神谷代表)の言葉ではないのか?
③「日本人ファースト」に国民が反応するのは、《もっと自分たちの暮らしや国益をしっかり守ってくれ、政治家よ》と。そういう国民からの喝である
恐らく、「日本人ファースト」に反応する根柢の思想は、神谷氏の言う“喝”のようなものだろう。
だとすると、そういう意思を反映させるキャッチフレーズは、「日本人ファースト」(←他国民、他民族を排斥する意味を含む)ではなく、「国民ファースト」の方が適切であろう。
……信用できない。
小池都知事の「都民ファースト」もそういう意味(都の利益優先ではなく、都民のための都政を目指す)で使っているのだと思う。
決して、他県民はどうでもよい。石原都知事が始めた「ホテル税」など、高い旅費や時間を使って地方からやってきたのに、その上、ホテル税を徴収するのかと思った。(100円だったと思う。しかも高いホテルのみだったかな)
【追記】
今日の、演説している神谷代表がテレビ画面に流れていたが、その中で、「日本人(を)、舐めるなよ!」と言っていた。
このフレーズもインパクトがある。調べてみたら、昨年から発せられていたようだ。
これも、「日本人ファースト」と同様な意味合いがあり、《外国人よ、日本人を舐めるな》と《政府よ、国民を舐めるなよ》と2つの解釈ができる。
で、今回、このフレーズは、真意はともかく、“選挙用”で連発していたように感じた。
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