【公式サイト Introduction】より
巷の評価はかなり低い。
例えば、アニメ用に挿入されたと思われる第1話は、主人公・ゼノスの闇(治癒士の資格なし)診療所付近で、小競り合いを繰り返す3勢力のリーダーたちが、ゼノスの食事を何だかんだと食べ尽くしてしまうという話。
「こんなドタバタ喜劇は要らない」「ちっとも主人公が出てこない!」とか不評だった。
私は、《ゼノスが闇ヒーラーとして楽しく生きる》というタイトルを表現していて、結構好きだったのだが…
私が感じたこのアニメのマイナス要素は
①「実は有能だったのに、冒険者パーティから認められず追放されてしまう」というありふれた設定
今クールで再放送していた『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』(2024年10月~ 12月)と被っていた。私は『パーティーから追放された治癒師…」は初見だったので、混同、混乱してしまった。確か、そのパーティのリーダーは、主人公を認めず、悪態をついたり、逆恨みの仕返しをしようとする…というパターンも同じだったような気がする(細かいことは覚えていません)
②ゼノスの治癒師能力が万能すぎる
非常に治癒困難と思われる重傷、瀕死状態も、ゼノスは苦も無く治癒させてしまう。
しかも、自分の能力の“とてつもなさ”を無自覚。っまあ、これもアニメタイトルの“天才治癒師”を表現しているので、文句は言えないかも(笑)
治癒魔法は名前も知らない師匠に教えられたというが、「名前も知らない」というのは、弟子としてはどうなのか?
④物語後半は展開が急変
王立治療院所属の治癒師ウミンがゼノスの凄さを感じるという前振りはあったが、前半とはかけ離れた展開……王立治療院・特級治癒師のベッカーの依頼で、ベッカーの弟子のアフレッドの消息を調査
視聴者から不評だった3勢力のリーダーたちは、貧民街に置いてけぼり。作者からも見捨てられた?
リリ(ゼノスに助けられ彼を慕うエルフの少女)とカーミラ(アンテッド系最強のレイス)は同行したが。
⑤ベッカーが弟子への復讐心で暴走してしまった
結局、毒を盛ったのは一連の黒幕の“案内人”だったが、それに乗っかって復習を果たそうとした(結局、ゼノスやウミンによって、無実は証明)
物語終盤で盛り上がりが必要だったとはいえ、ベッカーのキャラらしくない暴走だった
➅黒幕の“案内人”
ベッカーの探し人のアフレッドは死亡しており、“案内人”は彼の身体を使用していた。
案内人の正体は不明で終了。すっきりしないなあ。
⑦タイトルが長すぎ
長すぎる……
・クリシュナ(鋼鉄の淑女と呼ばれる近衛師団の副師団長)……真面目で正義感が強く、腕も立つ。しかし、それ以外はけっこうポンコツ。お気に入りのキャラだが、出番が少ないのが残念。
・王立治療院所属治癒師・クレソン……実力がないのに上昇志向とプライドだけは強い(高い)我儘な奴と思ったが、改心しゼノスにべったりの犬のようになった。なかなか愛い奴だ。
・ヒロインたちの入浴シーンの第7話「特別サービス」も不評(一部の声だけかも?)。私が気になったのは、宿が和風の温泉旅館そのものだったこと。そういえば、『転生したらスライムだった件』でもそうだった。ただし、『転スラ』は日本からの転生者が多くいるようなので、温泉旅館はありかも?
・悪事が発覚し、ゴルドラン副院長は牢に入れられたが、そこで待っていたのはゴルドランによく似た風貌の男。男はカレンドール卿(人身売買をしていた)。ふたりが似ていたので、ドッペルゲンガーか“案内人”が姿を借りて、これから悪事を働くのかと思った。
・ゼノスが万能すぎるのがマイナスだが、その万能さでサクサクことが解決するので、ストレスが溜まらず、疲れている時に観るにはちょうど良い。
個人的嗜好得点……622点(1000点満点)
新ダークヒーローラー誕生!
闇医者ならぬ闇ヒーラーは怪我を治し、
人を癒し、世も正す…?
「お前最近何もしていないよな、ぶっちゃけもういらないんだ」
冒険者パーティから役立たずと言われ、
一枚の金貨を手切れ金に追放された治癒師の青年ゼノス。
貧民の生まれで、自己流の治癒魔法を使うゼノスは治癒師のライセンスも持たない。
行く先をなくしたゼノスが路地を歩いていると、腹を刺された瀕死のエルフの少女リリと出会う。
「大丈夫だ、この程度なら助かる」
「……あれ、痛くないし傷もない。なんで元通りになってるの!?」
貧民街の外れにある廃墟街にひっそりと開業した治療院を舞台に、
無免許天才治癒師による無自覚最強ファンタジーが始まる―。
闇医者ならぬ闇ヒーラーは怪我を治し、
人を癒し、世も正す…?
「お前最近何もしていないよな、ぶっちゃけもういらないんだ」
冒険者パーティから役立たずと言われ、
一枚の金貨を手切れ金に追放された治癒師の青年ゼノス。
貧民の生まれで、自己流の治癒魔法を使うゼノスは治癒師のライセンスも持たない。
行く先をなくしたゼノスが路地を歩いていると、腹を刺された瀕死のエルフの少女リリと出会う。
「大丈夫だ、この程度なら助かる」
「……あれ、痛くないし傷もない。なんで元通りになってるの!?」
貧民街の外れにある廃墟街にひっそりと開業した治療院を舞台に、
無免許天才治癒師による無自覚最強ファンタジーが始まる―。
巷の評価はかなり低い。
例えば、アニメ用に挿入されたと思われる第1話は、主人公・ゼノスの闇(治癒士の資格なし)診療所付近で、小競り合いを繰り返す3勢力のリーダーたちが、ゼノスの食事を何だかんだと食べ尽くしてしまうという話。
「こんなドタバタ喜劇は要らない」「ちっとも主人公が出てこない!」とか不評だった。
私は、《ゼノスが闇ヒーラーとして楽しく生きる》というタイトルを表現していて、結構好きだったのだが…
私が感じたこのアニメのマイナス要素は
①「実は有能だったのに、冒険者パーティから認められず追放されてしまう」というありふれた設定
今クールで再放送していた『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』(2024年10月~ 12月)と被っていた。私は『パーティーから追放された治癒師…」は初見だったので、混同、混乱してしまった。確か、そのパーティのリーダーは、主人公を認めず、悪態をついたり、逆恨みの仕返しをしようとする…というパターンも同じだったような気がする(細かいことは覚えていません)
②ゼノスの治癒師能力が万能すぎる
非常に治癒困難と思われる重傷、瀕死状態も、ゼノスは苦も無く治癒させてしまう。
しかも、自分の能力の“とてつもなさ”を無自覚。っまあ、これもアニメタイトルの“天才治癒師”を表現しているので、文句は言えないかも(笑)
治癒魔法は名前も知らない師匠に教えられたというが、「名前も知らない」というのは、弟子としてはどうなのか?
④物語後半は展開が急変
王立治療院所属の治癒師ウミンがゼノスの凄さを感じるという前振りはあったが、前半とはかけ離れた展開……王立治療院・特級治癒師のベッカーの依頼で、ベッカーの弟子のアフレッドの消息を調査
視聴者から不評だった3勢力のリーダーたちは、貧民街に置いてけぼり。作者からも見捨てられた?
リリ(ゼノスに助けられ彼を慕うエルフの少女)とカーミラ(アンテッド系最強のレイス)は同行したが。
⑤ベッカーが弟子への復讐心で暴走してしまった
結局、毒を盛ったのは一連の黒幕の“案内人”だったが、それに乗っかって復習を果たそうとした(結局、ゼノスやウミンによって、無実は証明)
物語終盤で盛り上がりが必要だったとはいえ、ベッカーのキャラらしくない暴走だった
➅黒幕の“案内人”
ベッカーの探し人のアフレッドは死亡しており、“案内人”は彼の身体を使用していた。
案内人の正体は不明で終了。すっきりしないなあ。
⑦タイトルが長すぎ
長すぎる……
・クリシュナ(鋼鉄の淑女と呼ばれる近衛師団の副師団長)……真面目で正義感が強く、腕も立つ。しかし、それ以外はけっこうポンコツ。お気に入りのキャラだが、出番が少ないのが残念。
・王立治療院所属治癒師・クレソン……実力がないのに上昇志向とプライドだけは強い(高い)我儘な奴と思ったが、改心しゼノスにべったりの犬のようになった。なかなか愛い奴だ。
・ヒロインたちの入浴シーンの第7話「特別サービス」も不評(一部の声だけかも?)。私が気になったのは、宿が和風の温泉旅館そのものだったこと。そういえば、『転生したらスライムだった件』でもそうだった。ただし、『転スラ』は日本からの転生者が多くいるようなので、温泉旅館はありかも?
・悪事が発覚し、ゴルドラン副院長は牢に入れられたが、そこで待っていたのはゴルドランによく似た風貌の男。男はカレンドール卿(人身売買をしていた)。ふたりが似ていたので、ドッペルゲンガーか“案内人”が姿を借りて、これから悪事を働くのかと思った。
・ゼノスが万能すぎるのがマイナスだが、その万能さでサクサクことが解決するので、ストレスが溜まらず、疲れている時に観るにはちょうど良い。
個人的嗜好得点……622点(1000点満点)
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