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英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

相変わらずの自民党

2025-07-23 19:11:21 | 時事
 “石破おろし”、“石破叩き”が盛んだ。

 石破総理を擁護する気はないが、与党大敗の参議院選挙結果を受けて、野党が攻勢を強めているが、それよりも、自民党内からの“石破おろし”の風が激しい。
 自民党や石破総理の政策などに賛同できない点も多いが、衆議院の少数与党という苦境や、トランプ大統領の横暴に対して、なんとか踏みとどまっているのは評価してもいい気がする。

 選挙で敗れた後の自民党は、総理(総裁)や幹部批判をまた繰り返している。
 「総理や幹部は選挙大敗の責任を取るべきだ」というのが批判の大筋の論理だ。
 しかし、(放送されないだけかもしれないが)
《これまでの〇〇政策や選挙演説・選挙公約がよくなかった》
 という具体的な責任追及は聞かれない。ただ、《責任を取れ!》というだけだ。



 石破総理の「比較第一党として責任」を総理続投の理由にするのは、甚だおかしいが、今の政治情勢(トランプ関税対処、物価高対策、コメ価格問題)などを考えると、たしかに政治空白が生じてしまうのは不都合が大きい。
 この際、選挙で浮き彫りになった「政策に関する国民の声」「内閣や自民党への不満、不信」の声に反省し、改めるのが執政者の責任の取り方の一つだと考える(石破総理にその意思があるかは不明)


 今回の選挙の敗因(主因ではない)を挙げると
・江藤前農水相が「コメは買ったことはない。売るほど家にある」発言
……この発言農水相辞任のトドメとなったが、コメ価格高騰対策の氏の無策(“無能”と呼びたいが)ぶりはも自民党離れの一因
・鶴保庸介参議院議員「運のいいことに能登で地震があった」発言
……もう全く考え足らずの発言で、政治家としてというより社会人としての資質を疑う
 この時、総理、または、幹事長が「離党勧告」あるいは「除籍通告」しておけば、あと3人ぐらいは当選したかもしれない。

 今夕の民放の報道番組で、《巷では、次期総理に小泉進次郎農林水産相を推す声が多かった》という。
 今回、備蓄米で活発に動き、一定の成果を上げたといわれているが、備蓄米の流通にバラツキがあったことなど色々問題もあったようだ。
 私が不満なのは「市場に備蓄米が行き渡れば、銘柄米の価格も安価になる」と小泉農水相は何度も公言したが、結局、専門家の指摘もあったように「購買層が備蓄米と銘柄米の二極化(三極化)が進むだけ」という状況になりつつあること。
 売り手側が「高くても銘柄米は売れる」という感触を得たので安くならない。
 あと、備蓄米とかブレンド米という種分けでデータが示されるので、“江藤米”、“小泉米”の価格がどうなのか?……が、よくわからない。
 特に、“江藤米”は流通したのか?その価格は?……誰か教えてください!

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