英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

キキョウ、オオハンゴンソウ(ルドベキア)【7月15日撮影】

2012-09-04 17:15:41 | 歳時
キキョウ(桔梗)7月15日撮影、越前市白山(しらやま)地区

 昨年も登場しました。実は同じ場所で、同じ7月15日です(2011年8月3日記事)。良く登場する冬桜の根元と言っていい所に咲いています。

 キキョウ科、多年草。万葉集の中で秋の七草と歌われているので、秋の花のイメージが強いですが、7月ごろから咲いています。つぼみが風船のように膨らんでいるので英名は「バルーンフラワー」と言うそうです。
 涼しげな青(紫)色が素敵です。と昨年と同じことを言っていますが、昨年と比べると、青が薄いですね。

 昨年の桔梗


オオハンゴンソウ(大反魂草)7月15日撮影、越前市白山(しらやま)地区

 昨年の記事も読んで下さった方はお気づきだと思いますが、昨年と同様にキキョウと並んで咲いていました。

 キク科、北米原産の帰化植物。ルドベキアのひとつの種で、日本に自生するハンゴンソウ(反魂草)葉が似ていて、背丈が大きいことから命名されたそうです。オオハンゴンソウは特定外来生物に指定されていて、栽培するのは禁止されています。
 実は、写真の花がオオハンゴンソウか、ルドベキアの他の種かどうかわかりません。花の中心部から濃いオレンジのグラデーション模様が特徴なのですが、サイト(本)によっては、そうなっているものと黄色一色のものとに分かれています。

 濃いオレンジのグラデーション模様が、強い日差しに負けず強く輝いているように見えます。いかにも、夏の花といった趣があります。

 すいません。上記の文章(説明、感想)は昨年のものをそのまま使っています。
 桔梗は涼しげに、大反魂草は暑さに負けずに咲いているような印象で、対照的ですね。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第2期女流王座戦、挑戦者に... | トップ | 蝶(7月23日撮影) »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一休さん (玉です)
2012-09-04 19:01:24
桔梗というと、一休さんを思い出します。
お花って、いろんな色があって、いいですね。

特定外来生物・・・沢山あって、驚きました。
アライグマとかもあったけど、動物園で飼育するのは
いいのかしら?
生態系を守るって難しいし、特定に指定されても、勝手に増えていきそうですね。
返信する
特定外来生物 ()
2012-09-04 19:53:58
玉さん、こんばんは。

>桔梗というと、一休さんを思い出します

一休さん……桔梗?……あ、桔梗屋さんね(笑)

>アライグマとかもあったけ(特定外来生物)ど、動物園で飼育するのは、いいのかしら?

ええと、日本在来の生物を捕食したり、これらと競合したりして、生態系を損ねたり、人の生命・身体、農林水産業に被害を与えたりする、あるいはそうするおそれのある外来生物による被害を防止するための指定ですから、動物園で「しっかり」飼育(管理)するのは、良いのではないでしょうか。

>生態系を守るって難しいし、特定に指定されても、勝手に増えていきそうですね。

 そうですね。繁殖力が強すぎて在来種を脅かすのですから、指定するだけでは難しいですね。
 そもそも、在来種の定義も難しいです。現代の秋の花の代表格のコスモスも外来種ですから。
返信する
こちらにもコメントしちゃうね(笑) (koumama)
2012-09-08 07:42:36
桔梗・・実は我が家のベランダに咲いていましたが
これはとても育てずらい花で 雨がすぐにどしゃぶりになってしまう最近は すぐに次の日駄目になってしまって
もう今年はこんなに綺麗に咲かせてくれることはありませんでした。
ブルーの色がとても涼しげで好きな花です。

オオハンゴウソウ?すごい名前なんですね。初めて知りました。
英さんのお花の記事はまとめてお花図鑑にしたいです(笑)
返信する
こちらでも、こんにちは ()
2012-09-08 11:01:45
koumamaさん、こちらでも、こんにちは。

>これはとても育てずらい花で 雨がすぐにどしゃぶりになってしまう最近は すぐに次の日駄目になってしまって
もう今年はこんなに綺麗に咲かせてくれることはありませんでした。

 それは残念です。そんなに育てるのが難しい花と走りませんでした。私も涼しげな青が好きです。

>オオハンゴウソウ?すごい名前なんですね

 漢字にすると「大反魂草」で、なにかオドロオドロしていますね。カタカナにすると「大絆創膏(おおばんそうこう)」と読んでしまいそうです。

>英さんのお花の記事はまとめてお花図鑑にしたいです

 行動パターン(生息範囲?)が限られているので、毎年同じ場所同じ花が多いです。
 年による違いとか感じられて良いですし、説明(解説)も楽ができます(笑)。
 それでも、けっこうな種類数になっているような気もします。
返信する

コメントを投稿

歳時」カテゴリの最新記事