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英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『トンイ』

2025-02-19 15:32:14 | ドラマ・映画
 今クールは、『相棒』『東京サラダボウル』『問題物件』『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』を観ている。
 あとは『トンイ』(BS松竹東急)と『ルイス警部』(BS11)。

 『トンイ』は面白かったなあ。かなり前に観た『チャングム』『イ・サン』も面白かったが、これが一番好きだな。

 お忍び姿だった王の正体を知らずに、塀を乗り越えるために王の背中を踏み肩に乗るトンイ(ドラマ終盤では、王と知りながら同じ行為に及ぶトンイ)、トンイの古くからの仲間のファン・ジュシクとヨンダルも、王とは知らず大衆料理の豚の皮を食べさせたり、酔った勢いで王の肩をバンバンと叩くふたり…
 私のお気に入りは
ハン内官

 いつも王の傍らにいたり、近くに控えて王の要求に応える執事みたいな人。
 王の心情を理解把握しているが、差出た意見はほとんど言わない。
 王とトンイが心を寄せ合っていることを二人が自覚する以前に察知していた。
 二人の仲についても、意見は言わない(トンイの背中をやんわり押す言葉はあったが)が、ふたりの気持ちが上手く通い合ったシーンを少し離れたところから微笑んでいる姿が素晴らしい。

ソ・ヨンギ

 左捕盗庁従事官 →(紆余曲折を経て)→ 親衛隊の隊長(かなり上位の役職)
 武術・格闘も強く、正義感も強く、私怨より公務を優先。優しい。王への忠義も厚い。
 思慮も深く、慎重。ただし、慎重すぎて行動が遅くなることもある。
 彼の行動は、ひたすら格好いい!


 トンイがピンチになるシーンが多い(ドラマのヒロインなので)。
 ピンチの波は大小あり、その繰り出し方が絶妙。
 たまに大ピンチになるが、大逆転で決着。この場合、実はトンイ側が敵を上回る策を用いていることが多いが、これが、“後出しジャンケン”気味なのが軽いマイナス要素。

 時には謎解きのような推理もあり、トンにと王のラブコメ風味もあり、政権争いもあるが、トンイはそれに拘らず、皆の幸せを優先する。実際は出来過ぎなのだろうが、ドラマなのでいいのである!
(この記事、本当は『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』について書くつもりだった。ドラマ視聴状況として『トンイ』に少しだけ触れようとしたが、“少しだけ触れる”というのが、私には無理だった…)

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