ストレスの溜まる内容の試合だった。と言う訳で、ストレス発散の記事です。
敗因とか…気になった点
・全体的にあと一歩の集中力が不足
厳しいディフェンスが効いていた時間帯の方が多かったが、苦し紛れの相手のシュートが外れた時のリバウンド、ルーズボールへの集中力が足りず、セカンドチャンスで得点されるシーンが多かった(慎重さが原因ではない)
・宮澤が不調……不調すぎる
ディフェンスやリバウンドなどは頑張っていたが、如何せん、シュートが不調すぎる。打った瞬間、短い(長い)とか、左右に軌道がズレていて、入る気がしない。
そのせいで、他のオフェンスも消極的になってしまっていた
・ポイントガード安間もボールを持ちすぎ、止まり過ぎ
シュートクロックが切迫してパスを通そうとするが、パススペースのない苦しいパスで繋がらない。仮に、パスが通ったとしても、受けた選手はスペースも時間もない。
・ポイントガード山本も不調
第1戦のマリ戦は相手選手の身体能力の良さや手の長さなどで、パスコースが掴めていないようだ。ドライブシュートもほとんど成功しなかった。最初の3Pシュートが入っていたら、プレーが変わったかもしれない。
・オコエの視野の狭いプレーもチームのリズムを崩す
シュート(攻撃)志向が強いのは長所でもあり、3Pシュートを思い切り放ち決めていた。しかし、ボールを持つと、ほぼリングしか見ていないように感じる。
雑で迂闊なプレーが目立つ
・渡嘉敷も積極性が見られない
積極的なオフェンスが影を潜めている。相手ディフェンスが厳しいので、なかなか大変だが、ひとりで打開して点を取れるのが渡嘉敷のはず。打開する意志が感じられなかった。
・ポイントガードの宮崎、山本、安間は(自分が)得点するのが第一オプションタイプ
リードされてオフェンスリズムが悪い時は、更にオフェンスが停滞してしまった。(他のプレーヤーが欲しいタイミングでパスをもらえない)
・馬瓜エブリンが不在なのが大きい
沈滞ムードを吹き飛ばすベンチワーク、コート内での窮地を脱するプレー……これらがないのは痛い!
・セルビアのシュートが好調
3Pシュートが良く決まっていた。日本ディフェンスも少し楽に打たせ過ぎていた。
ブザービートのシュートが良く決まっていた。時間切迫しても焦らずシュートを放っていた。さすがに何本も決められると、日本も心理的にダメージを受ける。
・セルビアのディフェンスが厳しかった
マークが厳しくパスやドライブを自由にさせてももらえなかった。気持ちよく得点するシーンが少ないので、波に乗れなかった。
・何となくセルビア寄りの笛(ジャッジ)が多かった気がする
許容の範囲だったと思うが。
・第1Qの大量リードを第2Qは良く押し返した。
・1点差に詰め寄った時に、あと一押しがあれば、勝っていたような気がする。
・高田はよく頑張っていた
・赤穂、馬瓜ステファニーもまずまず(馬瓜ステファニーは少し強引なドライブが目立ったが、うまくファールをもらっていた。ゲーム終盤のムービングスクリーンは余分だった)
・終盤、宮崎がドライブシュートを決めていたが、前半で相手ディフェンスを切り裂くシーンが欲しかった。
・タイムシェア?は選手がペースに乗るのが難しい気がするが、うまく対応している。体力的消耗が少ないので、大会終盤に生きてくるかも
・吉田亜沙美氏の解説は歯切れが悪すぎる(解説を引き受けた当初から感じていたが、少しも改善していない)
・インタビューの時、会場アナウンスの声が大きすぎる
敗因とか…気になった点
・全体的にあと一歩の集中力が不足
厳しいディフェンスが効いていた時間帯の方が多かったが、苦し紛れの相手のシュートが外れた時のリバウンド、ルーズボールへの集中力が足りず、セカンドチャンスで得点されるシーンが多かった(慎重さが原因ではない)
・宮澤が不調……不調すぎる
ディフェンスやリバウンドなどは頑張っていたが、如何せん、シュートが不調すぎる。打った瞬間、短い(長い)とか、左右に軌道がズレていて、入る気がしない。
そのせいで、他のオフェンスも消極的になってしまっていた
・ポイントガード安間もボールを持ちすぎ、止まり過ぎ
シュートクロックが切迫してパスを通そうとするが、パススペースのない苦しいパスで繋がらない。仮に、パスが通ったとしても、受けた選手はスペースも時間もない。
・ポイントガード山本も不調
第1戦のマリ戦は相手選手の身体能力の良さや手の長さなどで、パスコースが掴めていないようだ。ドライブシュートもほとんど成功しなかった。最初の3Pシュートが入っていたら、プレーが変わったかもしれない。
・オコエの視野の狭いプレーもチームのリズムを崩す
シュート(攻撃)志向が強いのは長所でもあり、3Pシュートを思い切り放ち決めていた。しかし、ボールを持つと、ほぼリングしか見ていないように感じる。
雑で迂闊なプレーが目立つ
・渡嘉敷も積極性が見られない
積極的なオフェンスが影を潜めている。相手ディフェンスが厳しいので、なかなか大変だが、ひとりで打開して点を取れるのが渡嘉敷のはず。打開する意志が感じられなかった。
・ポイントガードの宮崎、山本、安間は(自分が)得点するのが第一オプションタイプ
リードされてオフェンスリズムが悪い時は、更にオフェンスが停滞してしまった。(他のプレーヤーが欲しいタイミングでパスをもらえない)
・馬瓜エブリンが不在なのが大きい
沈滞ムードを吹き飛ばすベンチワーク、コート内での窮地を脱するプレー……これらがないのは痛い!
・セルビアのシュートが好調
3Pシュートが良く決まっていた。日本ディフェンスも少し楽に打たせ過ぎていた。
ブザービートのシュートが良く決まっていた。時間切迫しても焦らずシュートを放っていた。さすがに何本も決められると、日本も心理的にダメージを受ける。
・セルビアのディフェンスが厳しかった
マークが厳しくパスやドライブを自由にさせてももらえなかった。気持ちよく得点するシーンが少ないので、波に乗れなかった。
・何となくセルビア寄りの笛(ジャッジ)が多かった気がする
許容の範囲だったと思うが。
・第1Qの大量リードを第2Qは良く押し返した。
・1点差に詰め寄った時に、あと一押しがあれば、勝っていたような気がする。
・高田はよく頑張っていた
・赤穂、馬瓜ステファニーもまずまず(馬瓜ステファニーは少し強引なドライブが目立ったが、うまくファールをもらっていた。ゲーム終盤のムービングスクリーンは余分だった)
・終盤、宮崎がドライブシュートを決めていたが、前半で相手ディフェンスを切り裂くシーンが欲しかった。
・タイムシェア?は選手がペースに乗るのが難しい気がするが、うまく対応している。体力的消耗が少ないので、大会終盤に生きてくるかも
・吉田亜沙美氏の解説は歯切れが悪すぎる(解説を引き受けた当初から感じていたが、少しも改善していない)
・インタビューの時、会場アナウンスの声が大きすぎる
8月以来私の体調が悪く、世話をしている母の体調も悪く、いろいろなトラブルが重なり、ブログを拝見してコメントを書く時間が今まで全く取れませんでした。そして、期待をしていた女子バスケW杯もストレスのたまる散々な結果で、4戦目以降は観戦する意欲も失ってしまっていました。ですので、セルビア戦とカナダ戦を簡単に振り返り、コメントしたいと思います。
英さんの記事に賛同する点はたくさんありました。私のセルビア戦で感じた点は、
①スタメンで山本、東藤を初戦のマリ戦に続いて起用していたが、初戦同様最初から全く機能せず、1Qで9-24と大差をつけられ、結局これを逆転できなかった。特に山本は初戦でシュート7分の0で絶不調だったのに、なぜスタメンに起用されたのか全く理解に苦しむ。ゲームを壊していた。また、初戦で絶好調だった平下をスタメン起用しても良かったかも知れない。
②東京五輪やその後のアジアカップ優勝時に比べて、チームや個人のコンディションが非常に悪く感じた。英さんご指摘の選手たちの他に、私は赤穂も全然ダメで足を引っ張っていたと思いました。特にダメだったのはやはりPG陣ですね。安間は選ばれるべきではなかったですし、山本は絶不調、宮崎も好調ではなく、痛いミスを連発していました。PGが勝てるようなゲームを作れないのですから、結果が出ないのは当然と言えましょう。また、考えられないようなパスミス、連係ミス、ボーンヘッドなど、ホーバス氏がコーチであれば思い切り罵声を浴びせられるような、緩んだプレーがそこかしこにありました。これは本当にストレスがたまりました。
③やはり英さんご指摘の通り、セルビアの苦しいシュートが試合の最初から最後までことごとく決まっていて(ブザービーター)、これも勝敗を分ける大きなポイントになりました。また、セルビアのHCは元デンソーのHCで日本のことを良く知っていたのだと思いますが、粘り強く守り、日本に気持ち良くオフェンスさせませんでした。しかし、セルビアが厳しく守っているところへ無理なパスを入れてボールを失う場面も多く、この学習力のなさにも失望しました。
④選手の構成では、辛口だが、宮澤、吉田、安間あたりは他の選手を選べなかったのかという気がした。PGでは町田や本橋はコンディションに問題があったのかも知れないが。また、エブリン不在も大きかったですね。タイムシェアをしているので、不調の選手でもベンチに置いておけず、その不調の選手がミスを繰り返す場面が何度もあった。今回はタイムシェアの問題点が浮き彫りになったと思う。
⑤渡嘉敷の問題。東京五輪前は、渡嘉敷がいてもそれほど強いと感じなかった。しかし、五輪では渡嘉敷が抜けて、ディフェンスもオフェンスもチーム一丸となり、全員が奮闘して銀メダルを獲得した。五輪後、渡嘉敷が復帰すると、とたんにチーム力が低下し、オフェンスもディフェンスも上手く行かなくなった。渡嘉敷も昔の力を失っていると思う。渡嘉敷は本当にチームに必要なのだろうか?
⑥恩塚氏の手腕について。今回、恩塚氏の力量に、私は大きな疑問を抱かざるを得なかった。選手選考、選手起用の仕方、タイムシェアの有効性、ゴール設定、チームの引き締め方、などだ。これまでは、ホーバス氏の遺産で何とかなっていた面が多々あったと思う。しかし今はチームの規律や統制が取れておらず、個々の選手もチームもきっちりとプレーできない状況が生まれてしまっている。「ワクワク」だけでチームをまとめ切れるのか、パリ五輪に出場できるのか、かなりの暗雲が立ち込めてしまっているように、私には見えました。
文体も乱れてしまい、読みづらくて申し訳ありません。カナダ戦はスタメンを変えましたが、やはりプレーのクオリティがカナダよりも低く、と言いますか、東京五輪よりもかなり低下した状態では、格上相手には勝つことは不可能でしょう。この試合もいわゆる下手なプレーが多く、大きなストレスがたまり、以降の試合をきちんと見る意欲が失われました。同じころ、女子バレーの世界選手権が始まり、そちらを見るようにスイッチしてしまいました。
乱文、また超長文になり、失礼しました。巻き返しを切に希望していますが、どうなるでしょうか。
詳細なコメント、本当にありがとうございます。
そうですか、私たちの年代になると、何かと難儀なことが増えますね。介護は大変でしょう。
それに関しては、父は急逝、母は元気過ぎなので、今のところ苦労していません。
バスケ日本代表についての考察は、98%は同感です。本文では意見が異なる渡嘉敷についても、《確かにそうですね》という感じです。
エスカルゴさんの分析と同じで繰り返しになりますが、PG陣の不振、宮澤選手など代表選考に関しての疑問(宮澤選手は身体が絞れておらず、全くダメ。エブリンと個人的な好みもありますが岡本選手を選出してほしかった)。
ステファニーも調子が悪かったです。個人的な好き嫌いもありますが、安間選手や東藤選手のプレーに「できもしないことをするな」と思うことが、しばしば。
試合での選手の起用についても全く同感。タイムシェアの欠点も同感です。
恩塚氏の手腕の評価も同意です。とにかく緩いので、ディフェンスマークも緩いですし、リバウンド、ルーズボールへの執着心も薄れていました。
アジア選手権ではうまくいっていたのですが、ホーバスの厳しさの遺産が残っていただけで、それが切れてしまったのが今回の日本チームの敗戦ですね。
意見が異なった2%分は、赤穂ひまわり選手の評価です。
ペイントゾーンに飛び込んでパスをもらってシュートを決める「合わせのプレー」…彼女しかできないプレーがありました。
高さもある程度あり、スピードもあり、器用な選手なので、うまい使い方があるような気がします。
今大会の出来ですが、そんなに拙かったのかなという気がしますが、私が拙さに気づいていないだけかもしれません。
バレーボールは監督があまり好きでないので、今一つ市長に力が入りませんが、選手は頑張っていると思います。
気になる点は、内瀬戸選手のサーブレシーブがイマイチ。
セッター関選手のトスですが、「ネットに近い」「低い」「短い」ことが多く、悪い方に3要素が揃っていることも多いです。(トス回しはいいと思います)
ここ2試合は、ソフトスパイクがやたら多いですね。これは戦術的な指示(相手ブロックやトスの状況が良くなければ、無理に打たない)なのでしょうか?
あ、お返事はけっこうです。