英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

警視庁・捜査一課長 season3  第3話  ……離脱かなぁ

2018-04-27 11:27:23 | ドラマ・映画
存在感薄弱の女・多治見透子(青山倫子)……“透子”って………
  ………意味は分かるが、設定や行動に疑問があり過ぎて、理解困難なストーリーだった

 存在感が薄くて認知されず、食事の注文を無視され、歩行中にも人がぶつかってくる……コントや漫画のネタに使えそうだが、刑事ドラマでは無理があり過ぎる(ドラえもんの“石ころ帽”でもかぶれば別だが)。
 認知されたくて、容疑を掛けられて嬉しがったり(真犯人を庇う意思も少しはあったみたいだが)、万引きをしてかまってもらいたがったりと、まったく理解できないわけではないが、理解困難。

 真犯人も透子と同じ性質の存在感薄弱の女だったが、二人の縁が3度もあったのは都合が良すぎる。


谷中萌奈佳(安達祐実)について
 “濃密な人生”を歩んできたということで、“人間観察力に長けている”という設定は許容しよう。
 しかし、だからと言って、づけづけモノを言っていいということにはならない。
 不愉快なキャラ
だ。



 事件に面白み(不謹慎な言い方だが)がなくて、キャラも魅力がなく、お約束(「心の片隅」「人海戦術+“見つけの山さん”」など)もパワーダウンしている。面白いのは笹川刑事部長(本田博太郎)のみ。
 という訳で、次回から視聴離脱かなぁ




【ストーリー】番組サイトより
 スクランブル交差点で、男性の刺殺体が発見された。運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)と共に現場に向かった捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、奇妙な報告を受ける。数多くの歩行者が横断していたはずなのに、誰一人として刺された瞬間を目撃していないというのだ。
 しかも、被害者は死の直前、「最高だ…」とつぶやいていたという。ナイフで刺されて生き絶える間際に、「最高」と口走るとはいったいどういうことなのか…。

 まもなく遺体の身元は、元出版社編集部員・星川草介(中林大樹)と判明。3年前に勤務先が倒産してから、星川は自費出版を持ちかけて金をだまし取る“出版詐欺”を働いていたこともわかった。
 詐欺にあった被害者のひとり、多治見透子(青山倫子)は平凡そうな主婦だったが、事情を聴いていたところ、突然、私が殺したと自供する。彼女はなぜか自宅にいたときの地味な服装から打って変わって派手な服装に変身して取り調べを受け、凶器の捜索では喜々とした表情まで浮かべていた…!?
 脚本:田辺満
 演出:池澤辰也
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする