英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

「暖冬ではなく厳冬だよ」…ぼやき&雪日記

2010-01-14 18:02:10 | 気象
 かなり降りました。
 昨日の朝は積雪3センチだったのが、昨夜10時には33センチになり、夜中もふぶいていました。「いやな予感」を抱きつつ、床に就いたわけですが、果たして……


 今朝起きて、恐る恐る外を見ると、じゃじゃーん



 これは、昼ごろの写真ですが、一面、銀世界というか白い世界が広がっていました(6時ごろだったので、まだ薄暗かったのですが)。頭の中も、一瞬、白くなりました。
 データによると、午前6時の積雪は51センチだそうです。
 写真のように、車一台分だけ除雪車が押しのけています。



 黄土色で囲んだ部分のように、場所に余裕があるところに、雪を運んでいくのですが、普通上の通り道は、頃で囲んだ部分のように、押しのけた雪が道の両側にたまります。この写真のものは小さいのですが(黒で囲んだ部分に大きな塊がないのは、すぐ近くに雪を置くスペース(黄土色で囲んだ部分)があったから)、中には大きな雪の塊もあります。これが、硬くて重いのです。
 運が悪いとというか、たいてい、こういう塊が、車の出口にドカドカッとあります。

 つまり、通常の雪かき(まっさらの雪で、軽くて柔らかい)プラス雪の塊の除去が、出勤前の強制労働になります。
 うちの場合、自分の車、妻の車、娘の車、息子の車、仕事用の車プラス店舗のスペースとなり、かなりのダイエットになります。



 救出途中の車です。

 今朝の場合、6時から7時までいい運動をさせてもらいました。それから、市場に行ったわけですが、市場の駐車場が雪がモコモコっとあります。お客もほとんどいないし。
 途中の道でも、立ち往生している車が何台も。除雪車は車1台半の幅しか空けてないので、対向車が来た場合、無理して道路の脇によるわけですが、底には雪がたくさん。片側だけタイヤが取られ、横を向いたり、深みに入ったりしします。運が悪いと、タイヤが浮いたりして空転して、脱出不能となってしまいます。ある程度、コツはありますが、最近はあまり大雪にならないので、下手になっています(私も)。

 その後も、時間があれば、雪かき。なんだかんだで、3時間ぐらい雪かきをしました。

 気象庁さん、今回の雪で、今後、どんなに暖かくなって、データ的に「暖冬」になっても、私のイメージは「厳冬」でしかありません。
 全国ニュースでは、「北陸地方では積雪が増えています」の一言でした。
 昨日は、「熊本や鹿児島で積雪!」と、大々的に報じたのですが、「7センチならすぐ溶けるし、雪かきもせんでいいやろ!」と叫びたいところです。(もちろん、雪に不慣れな地域での積雪は大変なのは理解しています)


 午後5時現在の積雪は、51センチです。今朝と同じ積雪ですが、日中降らなかったわけでなく、けっこう降りました。圧縮されての同じ数値なのでしょう。
 いろいろ、ぼやき叫んだのですが、本当の豪雪地帯の方から見れば、私の苦労など「なんぼのもんじゃい!」となりますよね。
 小学校の時、平野部の豪雪地帯の代名詞のような存在だった上越(高田)では、昨日の午前7時の37センチ→今朝6時、106センチ→今日午後5時、114センチ。また、山間部での雪の深さで有名な津南町は、昨日の午前7時ですでに177センチ→今朝6時、231センチ→今日午後5時、278センチです。

 ちなみに、ニュースや気象情報ではすぐに「大雪」という言葉を使いますが、私の感覚ですが、積雪20センチ…「これくらいは仕方がない」、40センチ…「かなり嫌」、40~60センチ…「生活に支障が出てくる」、60~80センチ…「大雪」、80~100センチ…「豪雪」、100センチ以上…「ドカ雪」です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする