大人の社会科見学シリーズ続編です。 小生次なる目的地
三井三池炭鉱を見に大牟田市と隣の荒尾市にやって参りました。
小生と同じ名前の荒尾市(arao-City) 何があるのかドキドキの小生です。。。
三井三池炭鉱は江戸時代に開鉱され、明治時代に三井財閥に払い下げられた後さらに
発展をとげましたが、石油の波におされ1997年に閉鉱となりました。
1959−1960年には戦後最大と言われる労働争議、三井三池争議があり、
1年間もの間労働者組合(正確には旧、新組合があり組合間でも対立があったんだけど)と
管理者との間で長い労働闘争があったそうです。
また1963年には458人もの犠牲者を出した炭鉱爆発が生じました。
多くの困難を乗り越えた三井三池炭鉱
現在でも数多くの炭鉱遺産が残っており、是非炭鉱マニアとしては一度は訪問しておきたい
場所です。
三井三池炭鉱は福岡県の大牟田市、福岡県の荒尾市にまたがってるんですね。
大牟田市の炭鉱博物館にいくことに
ここでもやはり当時の備品が展示されておりました。
マスクにライト、ランタンと必需品よね。
炭道骨格図
左側が西側有明海になるのですが、山のほうから次第に海のほうへと掘り進んでいったそう。
沢山の立鉱 炭鉱口があり、現在は数口が一般開放されております。
炭鉱列車も展示しておりました。
初荒尾ー 感動のあまりちょっとゆっくりドライブ
西鉄 荒尾駅
なんもなかったす
一般開放されている万田鉱の記念館へ
araoへ来ないか? ええ来ましたよん
後は見学へ。。
明治30年から採掘開始し、昭和26年には閉鉱したそうです。その後は西へ西へと
石炭を求めて鉱道を掘り続けました。
その後は他の鉱道に海水が入るのを防ぐ為に平成9年までポンプが稼働した
とのこと。
山の神様 大三島の大山祇神社を祭ってたそう。
ポンプ施設と上に見えるのは第二竪坑
明治41年完成。隣接する巻揚機によりワイヤーが巻かれ、吊るされたケージ(昇降用エレベータ)が上下していた。
ケージは2つ吊り下げられ、一方が上がると他方が下がるつるべ式。
炭鉱入口へと歩いてみる。 右のトロッコみたいなのはエレベーターなんだそうです。
あのエレベーターを吊るして、地下まで人を送ってたそうな。
ボランティアの方がガイドをしてくれました。
この方のお父さんが実際に炭鉱マンをされてたそう。
点呼確認を行った場所
すでに内壁にはシダ植物が茂ってて、閉山してからの長い長い時の流れが伝わってきました。
修繕工場跡
後はウィンチ室内へ
この巨大なウィンチを手動で運転してたんだそうです。
運転するの緊張するだろなー。 (参考:ラピュタのパズーがウィンチを操作するシーン)
広大な敷地に建物が点々と残っておりました。 採掘された石炭はここから鉄道で大牟田駅、港方面へと運ばれたそうです。
廃墟マニアにはたまらない風景かと
全景 まっこと竪坑が立派ですね。
この後は荒尾名物 メロンパンをいただくことに。
後は荒尾かぶれ 焼き菓子、ゼリーといったいろんなお菓子を詰め合わせしたのを荒尾かぶれっていうそうな
この後は日田へ。。
もちろん今年も行って参りましたよん。
日田千年あかりですよん。 小生3回目の参加となります。
昨年と比べるとちょっとデザインが変わってました。
今年もミニコンサートをしてた
いつ来ても同じ風景。 だけどいつ来ても落ち着く場所がここにあります。
そう新しくcafeができてた。 Alaskan Cafe
なかなかオシャンティーですね。
おみやー くまもんばっかwにむつごろうラメン まだ食ってないや。。
荒尾かぶれ
炭をモチーフにした真っ黒のクッキーとかめずらしいよね。
後おそらく栗が有名なのかな? 結局小生が頂きました