今年も蝦夷に行って参りましたよん。
今年は走行距離は1000キロ強。 昨年は1290キロだったので
ちょっと走行が伸びませんでしたw
三越で北海道展してるので、ちょっと気になりながらの旅行となりました
今年も優待マイルで飛んだので、1区間である広島→千歳で行って参りました。
レンタカー借りて、小生もうラーメン食いたくて仕方なかったので、千歳近くの
お店へ。
ふらっと入ったお店だったのですが、レベル高くてびっくり。
赤みそ、白みそと味噌の種類を選べることができました。
相方は合わせ味噌のラーメン
小生辛味噌ラーメンを注文。
北海道の味噌ラーメンって加水率高めの中太ちじれ麺が特徴だと思うのですが
あの麺のシコシコ感がスープに絡んで本当に美味しいですよね。
スープも辛めで小生好み
松山でうまい味噌ラーメンをあまり食ったことないのでほんと北海道に来ると
味噌ラーメンを真っ先に食べたくなります。
小炒飯 炒飯はしっかりと炒めておりました。
ラーメンの量が多くていらなかったかも。
後は滞在先である富良野へ
今回は道東道を通って、千歳→占冠→富良野と行ってみました。
コスモスが咲いててもう秋ですねー。
気温も10℃半ばで非常に過ごしやすかった。
北の国からのロケ地 有名な五郎の石の家ですね。
北の国からって見た記憶あるんですけど、あんまりストーリー覚えてないんよねえ。
田中邦衛がほたるうーと言うシーンしか覚えてないっす
近くにはジャム屋さんがあっていろんな種類のジャムを置いておりました。
ハスカップがやっぱ美味しかった。
その後はホテルへ。
今回はふらのほてるさんへ。
おもてなしも料理も最高で本当にいいホテルでした。
滞在の4、5日前に自宅まで電話を頂いたのですがその際に食事のアレルギーの有無をあらかじめ
聞いて頂いたり、現地の気候等を教えてくれてました。
ウェルカムマカロン
ラベンダーマカロンとトウモロコシ茶を頂くことに。
照明がなんと牛乳瓶なんですよー。
室内こんな感じ
バス
どの部屋からもラベンダー畑を眺めることができます。
ただ。。。 9月なので。。。枯れてました。
富良野近郊の木造作家さんの作品を展示しておりました。
なかなかいいでしょ? ただお値段が。。 40万超えてたかなこれ??
小生が一昨年行った歌志内の悲別ロマン座を舞台にした作品の原作を展示しておりました。
だいぶ日が暮れて。。。
飯ー。 飯ー。
マターリとした空間が広がります。
今回の旅の大きな目的の一つである食事
このホテルには札幌の名店 Le Museeの支店である Le Musee FURANO
が併設されてるんです。
ここの料理 まっこと珠玉でありました。
小生久々に感動して半泣きになりながらのお食事会となりました。
わくわくしながら待つ小生ら
ガラスに写ったワインセラーがこれまたオシャンティ。
ぐふ。 富良野のワインを頂きました。
アミューズ チーズとクリームソースの重なりがすばらし
これを食べて小生びっくりしました。
これはすごいコースになるぞと感じた一品。
なんと緑一色で統一されたソースに、さんま、ナスタチウム、キウイが。。
きみたちーー。 キウイ、パパイア、まあーーんごだねっと思わず歌う小生
相方知らんしw
ソースの正体はライム、青リンゴ、キウイなんですね。
爽やかな透き通るようなソースに秋刀魚。
もうこれで勝利宣言でましたよん
北海道らしい白に白を重ねた一品
モッツァレラの中にはアンチョビが入ってたんですけどね。
少量のオリーブオイルに甘いミルク。
もう白の大地が小生の頭の中を駆け巡ります。
パンは小さめ ハード系でこれも美味しかったー。
物語はまだ続きます。
富良野産のジャガイモをカルボナーラソース、ちょっと塩味の効いた食用炭で頂きます。
周りの小さいブロック状なのは凍ったリンゴなんですけどね。
甘味と塩味がジャガイモを装飾してて、ビジュアル的にも秋ですよね。
小生秋、秋だなあ。と実感しながら頂いておりました。
この一品で小生ちょっと半泣きに。
キノコのポタージュなんですけど、カプチーノになってるんよこれ。
いろんな種類のキノコが入ってて底にはマッシュルーム、フォアグラの
ムース、いや固さはフランかな? が敷かれておりました。
嗚呼。 北海道の大地、空。 秋だなあ。。 そしてラメンw
もう秋が口の中に広がってしまって、感極まってしまう小生。
田中邦衛風に 「もう。。。だめだあ。。」を連発する小生。
富良野で取れた野菜、ハーブ、花たち そして中は鯛。
彩り、艶、風味 ビジュアル的にこれほど綺麗な人はこの世に
いるでせうか?
一口。。 様々な風味、歯ごたえ、ピリッと光るハーブ
口の中に広がる。。 広がる。。。 広がって無くなっていく。。
このcomposition まさしく珠玉と思われます。
横のテーブルでは上品そうな年配のカプールが静かに食べておりました。
でもご主人の美味しいねっという言葉が時折聞こえてきました。
それに引きかえ、うめー うまいっす。 これ最高っす、泣くっすと
下品調に食べる小生。
小休憩
葡萄のカクテル ワイン用の葡萄をカクテル風に
泡もちゃんとぶどうの味がしましたよん。
そしてプレート一面に広がる「秋の大地」
富良野牛のざぶとんっていう部位らしいのですが、それをソースで頂きます。
かぼちゃのピューレにマンゴー、人参ソース。
思ったより甘くなくて、肉とあわせることによって、塩味が生きてくるんです。
これは素晴らしい。 このソース作り大変だと思うんですけど、本当に素晴らしい。
ほおずきも食べられるんですよー。
小生 もう感動で、クタクタになりながらオデザへ。。
富良野の山を意識しましたと言われておりました。
アイス、マロンムースにエスプレッソ。小さなマロンがコロンと入ってて、もう
最後まで「秋」
これまたムースとカルアの泡が舌の上で溶けるばい。
最後はちょっと遊び心で。
これまた濃厚なトリュフ
ビターチョコ、アーモンド、ココナツを敷き詰めてて、大地をイメージしてるんですね。
小生ボリボリ食ったっす
本当に素晴らしい料理を頂くことができました。
富良野という土地、気候、豊富な食材。。
ほんとワンダホーですね
バーが併設されててほとんどfreeで頂けるとのことでしたが
小生もう疲れ果てて部屋へ。。
日本にはオーベルジュといわれる所がいろいろあるとは
思いますが、これだけの料理を出せるところはどれだけ
あるんだろ?と相方と話しながら帰ることに。。
お部屋にはお夜食が。。
はうーー。 夜食食べまいと決意し数時間後。。
やっぱり食べたw
翌朝
雨でした。。
朝飯食おうー
朝食はこんな感じ
サラダがおいしかったよー。
天然酵母を使ったパン。
ほんっと美味しくて、食べきれない分は包んでくれましたとさ。
絶対に続く。 今年は完結させるぞーー!!
(今まで完結した事無し。。)