久々に映画ネタ。 ちと真面目に書いてみませう。
最近時間がなかったのでなかなか映画を見る機会が
ありませんでしたが久々にDVDを見ることに。。
大林監督の「その日の前に」
南ちゃんと永作さんが主演の夫婦愛を描いた映画なのですが
やはり大林ワールド満載の映画でしたよ。
淡々と死への準備をしていく永作さんとそれを支えていく夫。
そこに昔夫婦で住んだ街の様相や昔の出来事、他の登場人物の過去が
どんどんとフラッシュバックしてくるのですが、現在と過去とを幻想的に
つなげていくのはやっぱり大林監督の得意とするところですね。
大林監督の作品と言えば「生」と「死」を、相反的だけれども
非常に近い存在として我々に伝えていることが多いのですが
この作品も非常にメッセージ性が高いですね。
「死にゆく人」と「生きてゆく人」。。
この差は何なのか難しいですね。
物語の途中で、宮沢賢治の「永訣の朝」を歌う女性が現れます。
妹の死を嘆く宮沢賢治の詩はあまりにも有名ですが、その詩が
登場人物の情緒と重なり合い非常に映画を奥行き深いもの
にしてくれています。
うーんという点は今流行りの「ノスタルジック」「よみがえり」
をちょっと多用しすぎたところかなあ。またエンディングが
ちょっとくどいんよねえ。
まあこれがなかったら大林映画じゃなくなるしなあ。。
ただ、永作さんは綺麗で素敵な女性ですね。
そう 大林映画によく出てきた、宝生舞さんや高橋かおりさん
も出てましたよ。
大林映画が好きな方はぜひどうぞ。。
最近時間がなかったのでなかなか映画を見る機会が
ありませんでしたが久々にDVDを見ることに。。
大林監督の「その日の前に」
南ちゃんと永作さんが主演の夫婦愛を描いた映画なのですが
やはり大林ワールド満載の映画でしたよ。
淡々と死への準備をしていく永作さんとそれを支えていく夫。
そこに昔夫婦で住んだ街の様相や昔の出来事、他の登場人物の過去が
どんどんとフラッシュバックしてくるのですが、現在と過去とを幻想的に
つなげていくのはやっぱり大林監督の得意とするところですね。
大林監督の作品と言えば「生」と「死」を、相反的だけれども
非常に近い存在として我々に伝えていることが多いのですが
この作品も非常にメッセージ性が高いですね。
「死にゆく人」と「生きてゆく人」。。
この差は何なのか難しいですね。
物語の途中で、宮沢賢治の「永訣の朝」を歌う女性が現れます。
妹の死を嘆く宮沢賢治の詩はあまりにも有名ですが、その詩が
登場人物の情緒と重なり合い非常に映画を奥行き深いもの
にしてくれています。
うーんという点は今流行りの「ノスタルジック」「よみがえり」
をちょっと多用しすぎたところかなあ。またエンディングが
ちょっとくどいんよねえ。
まあこれがなかったら大林映画じゃなくなるしなあ。。
ただ、永作さんは綺麗で素敵な女性ですね。
そう 大林映画によく出てきた、宝生舞さんや高橋かおりさん
も出てましたよ。
大林映画が好きな方はぜひどうぞ。。