さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

世界陸上100m走…

2017-08-06 11:11:01 | ダイアリー


今朝 ロンドン陸上世界選手権の 100m決勝を見ました。ジャマイカのボルト選手が 3位で 米国のガトリン選手が 1位でした。

ボルト選手はこのレースで引退するといっていたので 何か もうここまで的な 予感みたいなものがあったのでしょうか。スタート前の表情はいつもよりソフトで ルーティーンも淡々と見えました。スタートは出遅れても 中盤からの加速で勝っていた以前と比べると この加速感が少し見劣りしていたような感じで 3位でした。 予感によっては 体は言うことを聞かなくなる その時の気持ち次第で体の全体の調和は変わる ということでしょう。

ガトリン選手は終盤の加速で 2位のコーリン選手と ボルト選手を抜いて優勝しました。解説で 12年ぶりの 優勝というので 何歳かと調べると 35歳。 ボルト選手の 30歳と比べても ずいぶん年上とびっくりでした。 歳は引退に関係ないのでしょう(ね)

ガトリン選手は ドーイング違反(本人は注意欠陥障害の治療薬と主張)で 4年間出場停止処分を受けていたとの 過去にもびっくりです。集中力の勝負でもある100m走に チャレンジし続けた注意欠陥障害者にびっくりです。

(注)注意欠陥障害とは 落ち着きがない・集中できない・忘れやすい・言動不安などの精神疾患ですが ソフトドリンクの飲み過ぎや保存料や着色料の多い菓子の食べ過ぎで起きるのではないか(原因はまだ不明)ともいわれている 脳神経発達不全病です。


3位でも ボルト選手は 晴れ晴れと 場内を回りながら 観客の応援に感謝の意を表していたのは 我がことのように嬉しいものでした。

ガトリン選手は優勝後 スタンドの家族のところへ行き 喜びを分かち合っていました。 病や不遇といった 辛い過去に打ち勝ったゴールみたいなものが出ていて これも印象的でした。

二人とも 今までに表に出さなかった努力の部分が 垣間見えていた レース後の光景でした。いい TV 中継でした。
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