さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2023-12-20 17:16:33 | ダイアリー


そういえば病院の待合室にいらっしゃる皆さんは同じに見えてきます。

平日だからでしょう、お年寄り、姿勢は猫背で首は前に伸ばしている。
服装はシャツの重ね着の上にボアのスモックやフリースのブルゾンで、
下はO型化したスウェットパンツか裏起毛のホームパンツ。

患者さんの症状は似たりよったりで、
お医者さんは集中力をどう高めているのでしょう。

名前を呼ばれて診察室に入るとき前の患者さんとすれ違うと、
鏡に映る二人はそっくりです。

お医者さんのために、
症状をかなりオーバー目に言うことにしましたが効果はどうでしょう。

注目ニュースは、

先ずはブルームバーグの今朝の5本から(抜粋です):
QTE: 2-4週間
海運大手マースクのビンセント・クラーク最高経営責任者(CEO)は、米国などの多国籍部隊が完全に稼働し、紅海の通航が再開されるまでには「数週間かかると理解している」とCNBCとのインタビューで述べた。紅海の混乱で物流に2-4週間の遅れが生じる可能性があるとも指摘。対アジア貿易への依存が高い欧州で遅れが最も顕著となる可能性が高いと語った。日本の海運3社が共同出資するコンテナ船事業会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)ホールディングスは、スエズ運河および紅海を航行するルートを敬遠し、船舶を迂回(うかい)させることを即時実施すると文書で発表した。

規制当局の調査
バイデン米大統領は鉄鋼労働者と競争を支持していると、ホワイトハウスのジャンピエール大統領報道官は、日本製鉄によるUSスチール買収計画に関する質問に答えた。「大統領は競争にコミットしている。競争は消費者のコストを下げ、労働者の賃金を上げることを意味すると知っているからだ」とジャンピエール氏は説明。規制当局の調査が入る可能性があるため、取引の詳細には言及しないと述べた。

ランサムウエア被害
「スパイダーマン」シリーズを手掛けるソニーのゲームソフト部門、インソムニアック・ゲームズから130万以上のファイルが流出し、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)グループのリサイダが犯行を明らかにしている。流出した膨大なファイルには「ウルヴァリン」新作の開発工程表や予算など詳細な情報が含まれる。ソニーは向こう10年に「スパイダーマン3」などマーベル作品にインスパイアされたタイトルを複数リリースする計画で、「ラチェット&クランク」シリーズ新作は2029年をめどに発売するもよう。リサイダは12日にハッキングを発表し、不正に入手したデータを約200万ドル相当のビットコインで競売にかけるとしていた。 :UNQTE

日本の海運3社も紅海航行を敬遠することにしました。
原油の運び出しに支障が出ないのでしょうか。

バイデン大統領は日鉄のUSスチール買収を競争環境がどう変わるかで判断したいと言いました。
武田製薬のシャイヤー買収のように何の利益のもならないようになる予感がします。

ソニーの子会社が米国でランサムウエアーにやられ、2.9億円要求されていると。
そういえば東芝は米国でとんでもない負債を抱えた会社を買収したため本体が傾きました。
米社の買収は要注意でしょう。

ウクライナ軍はゼレンスキー大統領に50万の兵士を集めてくれと要求してる という。現在の兵士の数は不明のようですが、ウクライナ軍100万人、ロシア軍は150万人で、ロシア軍が優勢で占領地を広げているという。(ロイター伝)

50万の兵士を取集するには、召集できるかの問題の他に2兆円強のお金がかかるので、ゼレンスキー大統領にとっては兆難題となりました。

米国コロラド州の州最高裁判所は19日、トランプ前大統領の支持者が2021年に連邦議会議事堂を襲撃した事件への関与を巡り、来年の同州の大統領選でトランプ氏の出馬資格を認めない判断を示した(ロイター伝)

コロラド州以外のもこの判断は広がるでしょうか。今後の米国の外交を巡る一つの焦点です。

日本の11月の輸出は3カ月ぶりに減少した。米国向けは+5.36%増加して26カ月連続増だが、欧州向けはマイナスに転じ、中国向けは-2.2%で12カ月連続の減少と。 物価高や円安の影響で個人消費や設備投資が低迷する中、輸出の減少はコロナ後の日本の景気回復力の弱さを改めて示した格好だ。 第一生命の大柴氏は「外需の回復にはまだ時間がかかる上、国内消費は財に関して弱い動きが続くなど、景気のけん引役不在の懸念が続く」と(ブルームバーグ伝)

そういえば今の景気のけん引役は何でしょう。

変わる爆買い、漆塗りや宝石人気―11月訪日客数はコロナ禍前水準と(ブルームバーグ伝) 11月の訪日客は244.08万人で、コロナ前の19年11月は244.1万人だったという。中国人は全体の3割から1割に減って、米国、カナダ、ドイツからの観光客が増えたという。購買品は、化粧品は3割減ですが、民芸品・伝統工芸品などは8割増え、宝石や貴金属が2倍となったと。

ダイハツ工業で、海外向けのみならず国内車種についても、衝突試験、排ガス、燃費試験で不正が見つかり、国内外全ての車種を出荷停止にしたと(NHK伝)

今年の輸出のメインは自動車でしたが、ダイハツの不祥事で、日本の自動車の質が世界で問われ、需要が減ると、これからの日本の主力商品はどうなるのでしょう。

総務省は郵便切手の値上げを検討しているとのこと。手紙は84円から110円に、はがきは63円から85円に上げる方針と。値上げは郵便事業の減少(2022年は2001年の45%減)による赤字対応で、値を上げても2006年には400億円の赤字(以降毎年数百億円の赤字が累積)になるという(NHK伝)

小泉郵政民営化は安倍氏によって金融部門だけに絞られ、郵便事業は国営のままとなりました。このままの国営企業の得意技=合理化や経営改革なしの経営でいいのでしょうか。

では
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