さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

でも素材の違いだけでよかった…

2013-08-23 18:18:59 | ダイアリー
京都に本社がある寝具の老舗メーカーが、中国の会社につくらせたタオルケットが表示と異なる素材でつくられていたと、消費者庁に届け出たという。
我が家も、このメーカーもの(問題のものではないが)は他社物と比べて値段が高くても質は良いと信頼して求めていただけに、このニュースには驚いた。

特に、
・一大メーカーが素材(品質)の確認もせずにそのまま国内に流通させたこと(社員は自社のブランド価値をあまり気にしていないのだろうか?)
・外部からの指摘で素材違いに気がついたいう経緯のこと(寝具のプロを疑わせるプロセスか?)
・一年半も前に売られたタオルケットに対して商品の回収・交換を図るという(不可能を可能にするような対策であること)
・2万3千枚が対象というから、中国の会社は、故意に素材を変えて作ったと言わざるを得ないこと(素材違いはばれないという実績があるのだろうか?)
・タグやラベル付き商品故、日本向けであること承知で送り付けてきたことには、
驚いた。

本日、中国の商務省の報道官は、日中の貿易量が半年も減少し続けているのは、日本が中国国民の感情を傷つけているからである、責任は日本にある、と発表した。

昔日本は粗悪品を表に出さないように綿製品には全品輸出検査をしていた。中国は何でも先ずは日本が悪いと、これからも、言い続けるでしょうから、このような機関を中国に期待するのは無理(?)故、直接肌に触れるもの故、これからは、中国からのものは輸入品検査を(輸入業者に)義務付ける他あるまい…
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